眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

チューバオーデション

2015年04月07日 | Weblog


広響チューバオーデション。
3月末からホルン、コントラバスとオーデションが続く。
次の仕事もビオラのオーデション。
103名ものチューバ奏者が広島に集まり一次審査。昨日は一次審査でセクションによる審査。
今日は2次へ進んだ数名を全体で審査した。
チューバ奏者が100人も広島にいるだけでも凄いことなのだがオーデションにはF管とC菅の二台が必要なため昨日今日で200本近くのチューバがアステールプラザに行き来したりことになる。
それくらいチューバのポジションは各オケに1人という過酷な争いになる。

チューバという楽器は体力的にも肺活量的にも身体がしっかりしていないと吹きこなせない楽器だろう。
あの体格と息の吸引力をもっても曲によっては1小節毎でブレスを取らなくては吹けない時もある。
同じ圧と息の消耗はコントラバスクラリネットに似ている。

バレーボールの選手が背の高い人が多いのはバレーボールをしているから背が高くなるのではなく小さい頃に「あなたは背が高いからバレーボールしたらどう?」と勧められるそうだ。
中高校生あたりになるとそういう子が有利になりトスが上手いセッター以外は自然と背の高い選手が続けている。
チューバの場合はどうなんだろう?

ここのところ毎日筋トレしてます。
昔みたいに追い込み型ではなく軽めの負荷で。といっても1セット8回✖️3で筋肉はパンパンになりますが次の日に筋肉痛がこない程度に。
今日チューバの方々が両手にチューバを2本抱えていて毎日いい筋トレになってるなぁと不謹慎なことを思いました。