vn潮田様より頂いた誕プレ
マーガレットコンサート本番。
誕生日の日に可愛い子2人に囲まれ今日が仕事納めです。
今回2ndクラリネットにエリザベト音大1年生の生徒の川村奈々を広響エキストラで呼んだ。
18才でプロオケにデビューって緊張すると思いきや、堂々としたものでした。
こういう若くて才能ある子は早めに出しておかないとと思いました。
僕も大学一年生の時に藤井先生から東京クラリネットアンサンブルの仕事をもらった時は飛び上がるほど嬉しかった。
エスクラはN響の加藤さん、1st藤井先生、2nd当時東響首席の佐川聖ニさん、3rd佼成の小倉清澄さん、altoが稲垣さん、バセットが僕、バスクラ東吹の木村紀子さん、コントラが佼成の福島さん。
ちょうどこのXmas辺りの時期、大阪、京都、神戸、前橋、東京とTCEのツアーで回ったのを30年前ですが昨日の様に覚えています。
あ~今日誕生日だからあれから30年も経っちまった~!Happy Birthday to me!
本番後に広島県アンサンブルコンテストの高校大学一般の部を聴きに安佐南区民センターへ。
高校の部は既に終わっており一般の部の最後だけを聴いた。
高校は108団体中の7団体しか代表にならない激戦の部。
一般の部は代表になれなかったクラリネット2団体は弟子や知り合いが入っているアンサンブル。
なんだぁ~!ちょっと言ってくれれば金賞代表になるようレッスンして味付けしてあげたのに~!
まぁでも大人は大人でプライドがあるからプロの人にあれこれ言われるより自分達の力やアイディアでなんとかしたいのでしょう。気持ちはわからないでもない。
まず県大会は予選で在るということ。代表を決めるのが目的である。
一般の部は14の中の5団体代表と高校の部に比べたら超ユルユル!大学の部はウルトラスーパーユルユルだが。
もちろん中高校生は金銀銅と今の私たちはどの辺りのレベルにあるのか知る必要があるでしょうし、またステップアップする講評も審査員からもらい、いい経験になるでしょう。
僕は審査した時、中高校生には多くのコメントを書いてあげますが、一般にはそんなに書かない事が多いです。
大人はできない所やできてない所は既に自分達でわかってる。
あえてそれを文章にして渡したら余計傷つくばかりだ。
もし書いたとしても音楽的アイディアくらいか。
彼等はお仕事の合間に時間を作り場所を確保し一生懸命リハーサルを重ね、普段の仕事のストレスから心地良い音楽によって安楽を求めてきた彼等彼女等に辛い言葉は要らない。
代表にならずダメでも打ち上げ飲み会の席で審査講評用紙を開いた時、ホッとする言葉を最後に一筆書いてやるのが審査員の勤めの一つでもある。
「えらそうにいうな~お前は神か~!」
って一般の人に巨大掲示板で叩かれそう。