12人のチェロアンサンブルチャリティーコンサート

朝、明日からの幻想交響曲をさらっていて
A管の持ち替えのためにマウスピースを差し替えた時
マウスピースのコルクがズルッと剥けてしまった・・・。
予備のマウスピースはいくらでもあるけれどベストマッピが使えなくなると困る。

急いでブラスピット大草さんへ電話。吹コン前のリペアが忙しい時期だとわかっちゃいるけど。
すぐ行くからと無理やりアポを取り10分で駆けつけ10分で直してもらった。
こういうトラブルがある緊急事態、
近くに優秀なリペアマンがいると大変助かる。何度助けていただいたことか。

夕方から12人のチェロアンサンブルによるチャリティーコンサートを聴きに行く。
ついでにビデオ係りも自ら志願し、2階から狙って撮らせてもらった。
同一楽器によるアンサンブルは非常に興味深いがチェロアンサンブルはまた格別。
弦楽器の同一のアンサンブルの中ではチェロアンサンブルは
高音も低音も充実しているので幅広いいい響きがするし、アレンジも容易なんだろう。

この演奏会の企画・編曲・コンマスのマーティン曰く、
高音の声部を担当するものはヴァイオリン的ではなくあくまでもチェロの高音のイメージで
低音担当はコントラバスを入れることで首席チェロのようなイメージで弾ける。
一番難しいのは内声パート。ヴィオラの位置するところ。

コンサートはオリジナル2曲を除いては全てマーティンのアレンジ。
お互い気心しれた仲間達が奏でるアンサンブルは何もかも素敵でした。
打ち上げはチェロの飲み会らしくまったりゆったりな気分な感じでした。