眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

今日から第300回定期のリハーサル

2010年06月22日 | Weblog
今日から第300回定期のリハーサル。
記念すべき第300回のプログラムは
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
R.シュトラウス:アルプス交響曲 という豪華プログラム。

昨日寝過ぎて今朝も早く起きたので8時半に練習場に一番乗り。
練習場に入るといつもとオケの配置が違う。
オケを横にしないとアルペンの奏者が入らないのだ。

午前中ツァラ、午後はアルペン。
ツァラトゥストラとはゾロアスター教名前であるザラスシュトラをドイツ語読みしたもの。
そのツァラトゥストラはこう語りました!という題名です。
いっぱいツァラは語ってくれます。

Einleitung (導入部)
Von den Hinterweltlern (世界の背後を説く者について)
Von der großen sehnsucht (大いなる憧れについて)
Von den Freuden und Leidenschaften (喜びと情熱について)
Das Grablied (墓場の歌)
Von der Wissenschaft (学問について)
Der Genesende (病より癒え行く者)
Das Tanzlied (舞踏の歌)
Nachtwandlerlied (夜の流離い人の歌)

全体は9部からなり切れ目なしに演奏され演奏時間は約33分。
ツァラは過去3回やってるけどいつも同じところで泣けます。
泣けるところ?聴いて感じてください。

そしてアルプス交響曲で使う打楽器紹介。

アルペンの後半「雷雨と嵐」で登場する畳サイズ程度大きさの鉄板が
ベロリとぶら下がっているのが雷音器(サンダーマシーン)
端を持ってせーので揺らすとバリバリバリ!!と雷のような音が出ます。

商店街の抽選で見かける円筒形を回すと1個玉が出てくる抽選器に似た箱。
それをガラガラ回すと布とこすり合わさって、さらに速く回すとビュウーーッ!!ゴーゥ!!
って激しい風の音がする風音器(ウィンドマシーン)

そして前半にでてくる「山の牧場」で鳴るのどかな牛さんの鈴(カウベル)