「ベー」と先からベロを出してるようなこの子。見た目は小さくてかわいらしいのですが、もの凄く低い音が出る楽器です。管内にアリの巣のように掘られており楽器の大きさは20cm位なのにリードからベルまで1m以上あるため最低音を鳴らすととっても低い音が出ます。おもに伴奏系楽器でドローンの役目をしてます。
僕「先生、実は・・・」猪原先生も来たかという感じ。広響同僚達ともう少し違うアンサンブルもしたい旨を告げると「楽器は眠っとるより使ってもらう方がええんじゃ」と快く全ての管楽器(サックバットまで)を貸してくださった。楽譜もいるだろうと、貴重な楽譜もお借りした。クルムホルン隊4人から大幅にメンバー増強できそう。長居はすまいと思ってたが話し込んでたら3時間。猪原先生、貴重なお時間頂きありがとうございました。必ずこの楽器たちが再び生き帰るよう頑張ります。(写真は左からシャーナイ、ソプラノコルナミューズ、ラケット、テナーコルナミューズ)
猪原先生はいつも合唱の指導でお忙しい方ですが、ビオラ・ダ・ガンバでお仲間(広島ガンバ・コンソート)と楽しまれてるようです。http://viole.org/introduction/intro_Frameset.html
10年前まで古楽演奏集団「プロ・ムジカ・アンティカ」で活動されてましたが、猪原先生が大阪に転勤され核になる人がいなかったため、自然消滅となり楽器だけが吹かれずに静かに保管されているといった状態。2年前に猪原先生とお会いし、お宅にお邪魔しクルムホルンの話を熱心に聞いてたら「興味があるんじゃったら持っていきんさい」とソプラノからバスまで4本のセットを初めて会った僕に貸してくださった。広響で興味のあるメンバーを募り、ライブやテレビ局で録音までしてこのクルムホルンは少しだけだけど日の目を見ることに。続く・・・
10年前まで古楽演奏集団「プロ・ムジカ・アンティカ」で活動されてましたが、猪原先生が大阪に転勤され核になる人がいなかったため、自然消滅となり楽器だけが吹かれずに静かに保管されているといった状態。2年前に猪原先生とお会いし、お宅にお邪魔しクルムホルンの話を熱心に聞いてたら「興味があるんじゃったら持っていきんさい」とソプラノからバスまで4本のセットを初めて会った僕に貸してくださった。広響で興味のあるメンバーを募り、ライブやテレビ局で録音までしてこのクルムホルンは少しだけだけど日の目を見ることに。続く・・・
昼過ぎに猪原先生宅へ。猪原先生は崇徳高校グリークラブの指揮者ですが古楽器やルネッサンス、バロック時代の音楽にとても精通されてて今日はいろんなお話をお伺いに遊びに行かせてもらった。30分くらいルネッサンス時代のお話を聞いてたら部屋の奥から出るわ出るわ面白そうな楽器が。まずはルネッサンスの笛系。同行した広響Flのkumiさんが試奏。やっぱ餅は餅屋ですな、軽々と鳴らしてくれた。その後にザクザクと出してくれたのは牛の角をリコーダーのように彫ったゲムスホルン、コルナミューズ、ラケット、コルトホルト、シャーナイ、メック製のソプラニーノからバスまでのリコーダー他・・・。凄い量の楽器を全部吹かせていただき大感激。続く・・・