<コンサート情報>
ヘンデル/ハルヴォルセン:ヴァイオリンとヴィオラのためのパッサカリア
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番
モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイスより「愛のテーマ」
ヴァイオリン:五嶋 龍
室内楽:アンサンブル・ディト
会場:東京国際東フォーラム ホールA
日時:2010年6月28日(月) 午後7時
ヴァイオリンの五嶋 龍は、1988年ニューヨークに生まれる。母の五嶋 節などにつき3歳からヴァイオリンを学ぶ。7歳のとき札幌でパガニーニのヴァイオリン協奏曲でコンサートデビュー。2003年には、グランド・ゼロでのメモリアル式典で演奏を行う。2006年初のジャパンツアー。2005年ハーバード大学に入学し、現在物理学専攻在学中。
アンサンブル・ディトは、ニューヨークを拠点に世界中で活躍しているソリストたちが集まり、2007年から韓国で活動をスタートさせた。ヴィオラ/音楽監督:リチャード・ヨンジェ・オニール、ヴァイオリン:ステファン・ジャッキーヴ、チェロ:マイケル・ニコラウス、ピアノ:ジョン。スタイリッシュな風貌から、瞬く間に韓国クラシック界のアイドル的存在になった。今回、五嶋 龍の働きかけで初来日を果たすことになった。アンサンブルを率いるオニールは、韓国で最も人気の高いスターの一人。今回の初来日で日本のクラシック音楽界にも“韓流ブーム”を巻き起こすのか注目が集まる。