<新刊情報>
書名:プロコフィエフ
著者:菊間史織
発行:音楽之友社(作曲家◎人と作品)
ウクライナに生まれ、大陸をまたにかけて活躍したロシアの作曲家プロコフィエフの、海外の最新研究を反映した日本語評伝がついに刊行。「生涯篇」では、プロコフィエフ研究の日本での第一人者である著者が、日記・手紙、最新の研究から、彼の考えや足取りを丁寧にたどり、彼の作曲への献身と聴衆への愛を浮かび上がらせる。プロコフィエフ研究は海外に資料が散在しているため困難で、古いままの情報が共有されてきたが、彼の人生と音楽活動について、今まで日本語では読めなかった多くの事実が明かされていく。「作品篇」では、バレエ音楽《シンデレラ》、小学校音楽科の教科書に長らく使われていた《ピーターと狼》や、ピアノ協奏曲、映画音楽など、ジャンルが多岐にわたる各作品の創作の背景や詳細が、当時の社会情勢もふくめてまとめられている。「作品一覧」「年譜」の資料篇も充実。プロコフィエフ、ひいてはロシア音楽のファン必携の一冊。
著者:菊間史織
発行:音楽之友社(作曲家◎人と作品)
ウクライナに生まれ、大陸をまたにかけて活躍したロシアの作曲家プロコフィエフの、海外の最新研究を反映した日本語評伝がついに刊行。「生涯篇」では、プロコフィエフ研究の日本での第一人者である著者が、日記・手紙、最新の研究から、彼の考えや足取りを丁寧にたどり、彼の作曲への献身と聴衆への愛を浮かび上がらせる。プロコフィエフ研究は海外に資料が散在しているため困難で、古いままの情報が共有されてきたが、彼の人生と音楽活動について、今まで日本語では読めなかった多くの事実が明かされていく。「作品篇」では、バレエ音楽《シンデレラ》、小学校音楽科の教科書に長らく使われていた《ピーターと狼》や、ピアノ協奏曲、映画音楽など、ジャンルが多岐にわたる各作品の創作の背景や詳細が、当時の社会情勢もふくめてまとめられている。「作品一覧」「年譜」の資料篇も充実。プロコフィエフ、ひいてはロシア音楽のファン必携の一冊。
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書名:交響曲 名盤鑑定百科
著者:吉井亜彦
発行:亜紀書房
掲載ディスク6000枚超!モーツァルトからベートーベン、ブラームス、マーラー、シベリウス、ショスタコーヴィチ、クラシック交響曲を代表する100の名曲を解説。100曲それぞれについて、戦前の歴史的録音から必聴の定番、埋もれた名演、2020年代の最新盤まで膨大な音源を紹介。名曲を心ゆくまで味わい、自分だけの一枚をさがすための必携のガイド。クラシック交響曲のガイドとして長く愛されてきた『名盤鑑定百科 交響曲篇』(春秋社)に、データを大幅に追加して編む決定版。
著者:吉井亜彦
発行:亜紀書房
掲載ディスク6000枚超!モーツァルトからベートーベン、ブラームス、マーラー、シベリウス、ショスタコーヴィチ、クラシック交響曲を代表する100の名曲を解説。100曲それぞれについて、戦前の歴史的録音から必聴の定番、埋もれた名演、2020年代の最新盤まで膨大な音源を紹介。名曲を心ゆくまで味わい、自分だけの一枚をさがすための必携のガイド。クラシック交響曲のガイドとして長く愛されてきた『名盤鑑定百科 交響曲篇』(春秋社)に、データを大幅に追加して編む決定版。
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書名:生活はクラシック音楽でできている~家電や映画、結婚式まで日常になじんだ名曲~
著者:渋谷ゆう子
発行:笠間書院
日本人には少し敷居が高く感じられるクラシック音楽。でもコンサートホールまで聴きに行かない人でも、実は生活の中でさまざまな形で耳にしている。例えば、炊飯器の炊き上がりやお風呂のお湯張り完了で流れる電子音で、TVの人気番組のオープニングテーマとして、映画やアニメの名シーンの一部として、または運動会や結婚式を盛り上げるBGMとして……。それらの名曲は、ただ聴いているだけでも美しさに浸れるが、そこに隠された作曲家の人生や当時の時代背景、作曲の意図を知ることで、より心に響いてくるものばかり。そして、曲を理解することが、映画などを深く鑑賞することにもつながる。クラシック音楽に触れる機会を探している人、教養として音楽の知識を身につけたい人、そして音楽を通して日常生活をちょっと違った視点で眺めたい人にもおすすめの一冊。紹介した曲をすぐに聴けるQRコード付き。
著者:渋谷ゆう子
発行:笠間書院
日本人には少し敷居が高く感じられるクラシック音楽。でもコンサートホールまで聴きに行かない人でも、実は生活の中でさまざまな形で耳にしている。例えば、炊飯器の炊き上がりやお風呂のお湯張り完了で流れる電子音で、TVの人気番組のオープニングテーマとして、映画やアニメの名シーンの一部として、または運動会や結婚式を盛り上げるBGMとして……。それらの名曲は、ただ聴いているだけでも美しさに浸れるが、そこに隠された作曲家の人生や当時の時代背景、作曲の意図を知ることで、より心に響いてくるものばかり。そして、曲を理解することが、映画などを深く鑑賞することにもつながる。クラシック音楽に触れる機会を探している人、教養として音楽の知識を身につけたい人、そして音楽を通して日常生活をちょっと違った視点で眺めたい人にもおすすめの一冊。紹介した曲をすぐに聴けるQRコード付き。
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書名:レコード芸術2023年総集編
別冊付録:レコード・イヤーブック2023年1~7月号&補遺
編者:音楽之友社
発行:音楽之友社(ONTOMO MOOK)
2023年7月号で休刊した『レコード芸術』。恒例の看板企画であった「レコード・アカデミー賞」は、形を変えて「ONTOMO MOOKレコード・アカデミー賞」として行なう。今回は、『レコード芸術』1~7月号の特選盤から月評の各担当筆者が1位から3位までを選定。これまでのような合議・投票により大賞や部門賞などを選出する方法ではなく、各筆者単独によるランキングとする。ほか、2023年後半に関しては対談形式でのディスク紹介など、「買うべき&聴くべき」ディスクが満載。別冊付録の「レコード・イヤーブック」は、月刊誌1~7月号巻末掲載分についてはこれまでと同じ形式で、それ以降のディスク情報については簡略化して1冊にまとめた。
別冊付録:レコード・イヤーブック2023年1~7月号&補遺
編者:音楽之友社
発行:音楽之友社(ONTOMO MOOK)
2023年7月号で休刊した『レコード芸術』。恒例の看板企画であった「レコード・アカデミー賞」は、形を変えて「ONTOMO MOOKレコード・アカデミー賞」として行なう。今回は、『レコード芸術』1~7月号の特選盤から月評の各担当筆者が1位から3位までを選定。これまでのような合議・投票により大賞や部門賞などを選出する方法ではなく、各筆者単独によるランキングとする。ほか、2023年後半に関しては対談形式でのディスク紹介など、「買うべき&聴くべき」ディスクが満載。別冊付録の「レコード・イヤーブック」は、月刊誌1~7月号巻末掲載分についてはこれまでと同じ形式で、それ以降のディスク情報については簡略化して1冊にまとめた。