<コンサート情報>
~角野隼斗とマリン・オルソップ指揮ウィーン放送交響楽団の共演~
モンゴメリー:ストラム
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 「戴冠式」 K.537
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 op.92
ピアノ:角野隼斗
指揮:マリン・オルソップ
管弦楽:ウィーン放送交響楽団
会場:ザ・シンフォニーホール
日時:2024年9月15日(日) 午後2時
ピアノの角野隼斗(1995年生まれ)は、千葉県八千代市出身。2014年に開成高校から東京大学理科一類に進学。東京大学大学院進学後は情報理工学系研究科創造情報学専攻にて機械学習を用いた自動採譜と自動編曲について研究。2018年ピティナ・ピアノコンペティション(PTNA/ピティナ)特級グランプリを受賞。これにより音響工学研究者に加え音楽家になる決意を固め、プロピアニストとして活動を始める。2018年フランス音響音楽研究所 (IRCAM) に留学し、音楽情報処理の研究に従事。2019年に東大POMPの先輩らと男女混成6人のシティソウルバンド「Penthouse」を結成し、Cateen名義でPf.(ピアノ/キーボード)を担当。同年「リヨン国際ピアノコンクール」第3位。2020年東京大学総長大賞を受賞し、大学院(修士課程)を修了。2021年第18回「ショパン国際ピアノコンクール」3次予選進出(セミファイナリスト)。自身のYouTubeチャンネルでは「Cateen かてぃん」名義で活動し、チャンネル登録者数は100万人、総再生回数は1億1600万回を超えている。
指揮のマリン・オールソップ(1956年生まれ)は、アメリカ、ニューヨーク、マンハッタン出身の女性指揮者。イェール大学に進学した後、ジュリアード音楽院で修士・博士号(ヴァイオリン科)を取得。1989年、タングルウッド音楽祭「クーセヴィツキー賞」を受賞し、レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに教えを受けた。1980年代にはジャズとクラシック音楽の融合を目指した活動に力を入れており、1981年にビッグバンド室内アンサンブル「ストリング・フィーヴァー」を立ち上げる。1984年に組織したコンコーディア管弦楽団は、ジャズとのクロスオーヴァーを主体としている。コロラド交響楽団音楽監督(1993年~2005年)、ボーンマス交響楽団首席指揮者(2002年~2008年)を歴任。2007年ボルティモア交響楽団音楽監督に就任。これによりオールソップは、アメリカで初めてメジャー・オーケストラの音楽監督を務める女性指揮者となった。
ウィーン放送交響楽団は、オーストリアの首都ウィーンを本拠地とする、オーストリア放送協会(ORF)所属の放送オーケストラ。1969年に設立。首席指揮者はミラン・ホルヴァートやローター・ツァグロセク、デニス・ラッセル・デイヴィス、ベルトラン・ド・ビリーらが歴任し、2019年よりマリン・オールソップが務める。レパートリーは古典派から現代音楽まで幅広く、特に現代音楽に強みがある。ORF RadioKulturhaus、ウィーン・コンツェルトハウス、ムジークフェラインザールでの演奏会のほか年3回のアン・デア・ウィーン劇場でのオペラ公演にも参加。録音は多くないが、ランベルト・ガルデッリ指揮の一連のオペラ全曲盤、ヨハン・シュトラウスのバレエ『シンデレラ』映画など、劇場音楽が目立つ。また、ヴィリー・ボスコフスキー指揮で多数の録音をEMIに残したウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団は大部分がこのオーケストラのメンバーで構成されている。毎年10月、ウィーン・コンツェルトハウスで映画音楽をオーケストラが演奏する「ハリウッドinウィーン」を行っている。
モンゴメリー:ストラム
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 「戴冠式」 K.537
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 op.92
ピアノ:角野隼斗
指揮:マリン・オルソップ
管弦楽:ウィーン放送交響楽団
会場:ザ・シンフォニーホール
日時:2024年9月15日(日) 午後2時
ピアノの角野隼斗(1995年生まれ)は、千葉県八千代市出身。2014年に開成高校から東京大学理科一類に進学。東京大学大学院進学後は情報理工学系研究科創造情報学専攻にて機械学習を用いた自動採譜と自動編曲について研究。2018年ピティナ・ピアノコンペティション(PTNA/ピティナ)特級グランプリを受賞。これにより音響工学研究者に加え音楽家になる決意を固め、プロピアニストとして活動を始める。2018年フランス音響音楽研究所 (IRCAM) に留学し、音楽情報処理の研究に従事。2019年に東大POMPの先輩らと男女混成6人のシティソウルバンド「Penthouse」を結成し、Cateen名義でPf.(ピアノ/キーボード)を担当。同年「リヨン国際ピアノコンクール」第3位。2020年東京大学総長大賞を受賞し、大学院(修士課程)を修了。2021年第18回「ショパン国際ピアノコンクール」3次予選進出(セミファイナリスト)。自身のYouTubeチャンネルでは「Cateen かてぃん」名義で活動し、チャンネル登録者数は100万人、総再生回数は1億1600万回を超えている。
指揮のマリン・オールソップ(1956年生まれ)は、アメリカ、ニューヨーク、マンハッタン出身の女性指揮者。イェール大学に進学した後、ジュリアード音楽院で修士・博士号(ヴァイオリン科)を取得。1989年、タングルウッド音楽祭「クーセヴィツキー賞」を受賞し、レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに教えを受けた。1980年代にはジャズとクラシック音楽の融合を目指した活動に力を入れており、1981年にビッグバンド室内アンサンブル「ストリング・フィーヴァー」を立ち上げる。1984年に組織したコンコーディア管弦楽団は、ジャズとのクロスオーヴァーを主体としている。コロラド交響楽団音楽監督(1993年~2005年)、ボーンマス交響楽団首席指揮者(2002年~2008年)を歴任。2007年ボルティモア交響楽団音楽監督に就任。これによりオールソップは、アメリカで初めてメジャー・オーケストラの音楽監督を務める女性指揮者となった。
ウィーン放送交響楽団は、オーストリアの首都ウィーンを本拠地とする、オーストリア放送協会(ORF)所属の放送オーケストラ。1969年に設立。首席指揮者はミラン・ホルヴァートやローター・ツァグロセク、デニス・ラッセル・デイヴィス、ベルトラン・ド・ビリーらが歴任し、2019年よりマリン・オールソップが務める。レパートリーは古典派から現代音楽まで幅広く、特に現代音楽に強みがある。ORF RadioKulturhaus、ウィーン・コンツェルトハウス、ムジークフェラインザールでの演奏会のほか年3回のアン・デア・ウィーン劇場でのオペラ公演にも参加。録音は多くないが、ランベルト・ガルデッリ指揮の一連のオペラ全曲盤、ヨハン・シュトラウスのバレエ『シンデレラ』映画など、劇場音楽が目立つ。また、ヴィリー・ボスコフスキー指揮で多数の録音をEMIに残したウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団は大部分がこのオーケストラのメンバーで構成されている。毎年10月、ウィーン・コンツェルトハウスで映画音楽をオーケストラが演奏する「ハリウッドinウィーン」を行っている。
◇
<マリン・オルソップ指揮ウィーン放送交響楽団 2024年日本公演>
【横浜】神奈川県民ホール 2024年9月7日(土)午後2時
【東京】サントリーホール 2024年9月8日(日)午後6時
【大阪】ザ・シンフォニーホール 2024年9月15日(日) 午後2時
【広島】広島文化学園HBGホール(広島市文化交流会館) 2024年9月19日(木)
【横浜】神奈川県民ホール 2024年9月7日(土)午後2時
【東京】サントリーホール 2024年9月8日(日)午後6時
【大阪】ザ・シンフォニーホール 2024年9月15日(日) 午後2時
【広島】広島文化学園HBGホール(広島市文化交流会館) 2024年9月19日(木)