蝉の声

2016年07月30日 | Weblog


蝉が鳴かないと思っていたら、ひと安心。今はニイニイゼミがジーっと鳴いています。この声はずっと秋になっても冬まで耳の奥の方まで残っているような感じがすることがあります。耳鳴りではないですが。

町内の人と何人かで話をしていたところ、一年中耳の中にはミンミンゼミが住んでいてミーンミンミンと鳴く声が聞こえていると言う人が数人いることが分かりました。いつも季節は夏なんですね。コタツに当たりながらミンミンゼミとは・・・・・。 これは耳鳴りですね。

 

音とか臭いは、もう既に消えているはずなのに、耳の奥、鼻の奥の方にいつまでも残っている感じがする時があります。視覚で言うと残像ですね。こういうのを残音とか残臭とか言う言葉は無いのでしょうか。
辞書には無いようですが、そういう言葉があってもよさそうな気がしますが、「私はそういうことは絶対にありません。あなたはおかしいのではないですか?」 と、一般性はなく特殊なのでしょうかね。

 

いつまでも経験したことが残っている。これを残経とは言わず記憶と言うのかと思いますが、記憶に残ると言います。
言葉あそびをしているつもりではないのですが、「言葉ではとても言い尽くせない」と言うことを時々聞きますが、確かに言葉では言い表すことができないことはたくさんあります。
例えば音楽や絵などは言葉では言いつくせないですね。どんなに語っても表現できないものはたくさんあります。しかしその反面、「あなたの言っていることはよく分かります。まるで絵を見ているかのように思えます」なんて言うシーンもあります。が、それでも語り手と聞き手が同じ画像を思い描いているでしょうか。

 

今日はちょっと理屈っぽいですね。さて、毎日暑いです。朝のうち、朝食前に少し大きくなりすぎた草にチャレンジして、ずいぶんむしり取りました。近いうちに続きをやり、やっつけてしまおうと思っています。
時間はかかるし疲れるし、暑い思いもしますが終わった後の達成感はなかなか良いものです。それが無くては、こういう仕事はできませんね。

 

今日は、久しぶりにどこかに行って見ようかなと思って見ましたが、土曜日で夏休み中ときたら、どこだって込んでいるでしょうし、暑いし・・・・。と、それを考えたら家でゆっくりしているほうが良いかなと思ってしまいました。

 

あまり家にばかりいると、引きこもり同様になってしまうので、やや多めに出かけて刺激を受けることも大切かなと思うようにはしていますが、この暑さでは涼しいところと言うと、山の上とかイオンのようなところですかね~。山にはすぐに行けないし、イオンはごった返しているでしょうし・・・・・。映画館は、こんなに晴れてきれいな日なのに、何も好んで暗いところに行かなくたって・・・・・。  

  

かなり古い映画の音楽ですが、昔から好きです。