風に寒さを感じる頃になりました。10月半ばを過ぎました。
これからは、坂道を下るように寒くなっていくのでしょうね。暑い夏にはほとほと困っていたのですが、今度は寒い冬に縮こまる生活になります。
夏は外の空気を家に呼び込むこともあり、一緒にそとのざわめきも入ってきますが、これからは窓をしめて静かな時を過ごす日が多くなります。
春は暖かさがなかなかやって来ず、秋はすぐに寒さがやってきます。なかなか都合の良いことは少なくて悪いことばかりが気になります。
井戸の近くにある渋柿の実が柔らかになってきました。硬いうちは渋みが強いのですが、柔らかくなるにつれて渋さが甘さにかわります。すると、スズメバチが食べにきたりして、皮をやぶられ熟しすぎ落ちてしまいます。もったいない。
大根は、もう食べ始めましたがまだ辛いですね。そのうちにだんだん太ってきて美味しさが増してきます。大根もいろいろな料理ができますから、便利な野菜です。
蜜柑の葉っぱにこのような珍客が這っていました。何匹もいるので、丸坊主にされそうです。
秋のアザミは花が豊かではありません。可哀想なくらいな様子。やっぱり秋。裏山の日陰に幾つも咲いています。
ムラサキシキブ
神無月 田んぼもやっと 静かなり
一斉に 老齢化団地 静かなり
蝉の声 絶えて田舎は 静かなり
航空ショー 終わりて空は 静かなり
日曜日 少子化世界 静かなり