台風が来るくるクルkuruという話がずいぶん前からあって、なかなか雨も降り出さず、沖縄九州あたりの凄さや被害などのニュースは見ているのですが、もう待っているわけではないのですが、待ちくたびれているに似た感じで、疲れてしまいました。
そして、やっと20分くらい前に降り出したのです。普通の雨でお終いにして欲しいな~と、おめでたいことを考えているのですが、それは無理でしょうかね。無理ですね。とにかく、
台風よ、来るな~~~~~っ 。
この十年くらいの間に、堆肥を作っているところは草地にあるのですが、今ごろになると堆肥の周りに草が生い茂り、さらに気になることには、その草にびっしりと種が出来てしまうのです。
すると、その何パーセントかは堆肥に降りかかることになります。すると、その種を含んだ堆肥を畑にばらまくと、「 こいつは良い処に来たぞ~~ 」 っと草の種は思うでしょうね。畑という繁殖するのに好条件のところに、しかも堆肥という栄養分たっぷりの美味しい食べ物と共にばらまかれるのですから、それはもう繁茂はまちがい無しです。
それでは、草を取ってもとってもまた生えてくるという構図になってしまいますので、やっと考えた末に、廃材になっていた青い波トタンを利用することにしました。そして、このような枠をつくりました。
内側が防水効果の大きい青色。その理由は常に湿っぽくなっているからですが、両面が青いわけではないので、外側は効果のやや弱い裏面のグレー色の側にしました。
クチナシが色づいてきました
枡形のサイズは約180cm四方です。トタンはそれより長く2m50cmくらいあるのですが、枡が大きすぎて仕舞うために途中から折り曲げました。その方が丈夫になります。
中から押されて板の中程が外に向かって膨らんでしまうような感じがしますが、全体が細かな波になっているので、非常に曲がりにくいのが膨らまない好条件になっています。
さっそく、コスモスを取り払ったものや、野菜の残骸や生ゴミなどを放りこんでいます。それから、草木灰も入れています。灰は水分を長く保持するために、放り込んだものが早く腐る助けになるわけです。
白 菜
今のところは、ほぼ80%くらいにまで積みあげたのですが、腐るとペシャンコになってしまいますので、気にせずどんどん放り込むことにしています。
これから、冬になってから山の木の葉などもどんどんさらってきて入れるつもりです。そして、ときどき 切り返し という混ぜる作業をするので、入れる材料がとりあえず層になっていても、やがてごちゃ混ぜにされるので、その同じ材質の層のまま最後まで動かさないというわけではありませんから、その 切り返し により、均一な出来上がりとなるわけです。その 切り返し は大汗をかきますから良い運動になります。
食 用 菊
日いちにち 秋色見える ようになり
花に風 月に叢雲 秋台風