特に何もしなくても時間は過ぎ行きます。「 毎日何をやっているの 」 と聞かれることがよくありますが、とりたてて挙げるようなことは無いので、なかなか聞いた人に満足行くような言葉は返せません。
私の友達も、別な友達によく聞くことがあるのですが、「 たとえば、ちょっと部屋の中を片付けたり、掃除の手伝いをしたり、買い物に出かけたりしているうちにお昼になり、午後も一休みしてからちょっと本を読むと、もう日が傾いてきて・・・・。 という具合なんだよね。」 と代わって説明をしてやると、半分くらい納得したような顔をします。
現役の時には、決まって仕事がありますから、仕事をしていれば時が過ぎていき、仕事ですから説明しようと思えば具体的に話ができますが、毎日自宅にいると、なかなか上手く説明できないものです。
今日の夜明け。雲が多い朝でした。今日はほぼ一日やや雲の多い晴れの日でした。
冬は鍋がおいしいですね。ちりれんげと比べると分かると思いますが、今回は鍋が小さいので一人一鍋です。
もちろん、大きな鍋を使うこともあります。我が家には鍋奉行はいません。偉い人は居なくって、どちらも平民です。
「 ちりれんげ (散蓮華)」 とはウィキペディアによると、「 蓮の花(蓮華)から散った一枚の花びらに見立ててこの名がある。」 と書いてありました。
小さい頃、育った家の近くの川です。もちろん当時はこんなに整備されていなくて、それこそ本当の川らしい川でした。家はこの左手の高台にあります。
当時はおもちゃなどありませんから、夏はいつもこの川で遊んでいました。浅くて、子どもの足でもくるぶしくらいまでしか深さがありません。深い所は少なく、せいぜい30~40cmぐらいなものです。川底は、今でもそうですが、大きくても子どもの拳骨くらいまでしか大きくない小石が敷き詰められていました。もちろん人的に敷き詰めたのではなく、元からあった小石です。それで、この川の名は石川川。
小学校一年生の時に、この川から左手の高台の500mくらい奥のほうに引っ越しました。それなので、現在のところでは蛍は飛んでこないので此処まで見に来なければなりません。故郷の川は良いものです。
子供の頃は戦後まもないころなので、誰も網は持っていず、大きな一斗ザルという笊で魚をすくって捕ったりして遊びました。上下2kmくらい川を下ったり上ったりして魚を追いかけ遊びました。ウナギやヤマベ、アユなどが泳いでいました。此処は自分にとって宝物の川です。