新芽がぞっくり

2014年02月17日 | Weblog


やっと今日は普通の冬日になったかなと思える日になりました。日中は比較的穏やかで、寒すぎることはありませんでしたが、それでもやっぱり冬は冬です。

新聞を見ていると、オリンピック以外ではあまり良いニュースはありませんね。雪に閉じ込められて進むも引くもできないまま街道に立ち往生をしている車の列がテレビのニュースでやっていますが、車の中で一昼夜過ごしている人も少なからずいるとか。
地域の人がボランティアで食事を出している所もあるようですが、なんとまあ素晴らしいことです。誰でも困っているときは同じですから、という気持ちでしょうね。そういう好意・行為が津々浦々広がってきているのだなと思います。オリンピック以外にも心あたたまるニュースがありました。

 

ネギは抜きやすかったそうです。土が雨のせいで軟らかくなっていますからね。夏の間に深い溝を掘って植え替えたのですが、深すぎて抜きにくくなってしまっていました。

深かったため、その分、白い部分が長くなって良かったことは確かですが。

 

お茶の木の南側の陽だまりに、水仙の芽がぞっくり出ていました。土は暖かくなってきているんですね。やっぱり、もう春になってきているんですよ。立春ですからね。

立春の「立つ」という意味は「新しい季節が始まる」という意味です。もう春が始まってしまっているわけです。まだ霜が降りたり寒い日は多くありますが、一方、福寿草が咲いたり、水仙の芽が出たり、木々の芽が膨らんだりしていますからね。

イギリスの詩人・シェリーという人の言葉に 「冬来たりなば春遠からじ ( If winter comes,can spring be far behind?)」 というのがありますが、冬が来たどころか、春が始まっているのです。
「春立たば桜遠からじ」です。桜の前には梅があります。