管理が大切

2014年02月02日 | Weblog


昨夜は星空でした。その割に、朝は冷え込みませんでした。午前中ほんの少し雨が降りましたが、ワイパーを使わないうちに止んでしまいました。
なんとなく、普段と違って暖かい感じがしています。

  

こんな丸木橋がまだあります。一本の丸木橋もありますが、年を取ってくるとばらんす感覚が鈍るせいか、このように数本束ねてあるところもあります。若い人は農家では生計を立てていくのが大変だということで、勤めにでてしまい年よりがいつまでも引退できず、農業をやっていますからね。

 

竹というのはすごく勢いがあって、どんどんスペースがあれば攻めてきます。だんだん家が呑み込まれそうになることもあります。

地下茎で生息地を広げますので、家に迫ってくると場合に寄っては、縁の下に這ってきて床板を持ち上げてしまうことがあります。この繁殖力のある材料を何かに利用できないものかなと、いつも思うのですが。

 

しかし一方では、その土地を制覇したかなと思っても、枯れるものがあったり、このように風で倒れたりする弱みもあります。管理ができない土地は荒れ果てて、お化け屋敷を思わせる体を見せてくることもあります。なかなか始末がたいへんな植物だなと思います。

伐採するにも、こうなると肉厚のものが多くなり、伐るのも大変。伐ったあとも、倒した物をどう片付けるかが問題です。高さが十数メートルに達しますから、適度な長さにするにも大変ですし、枝もありますから取り払わないと、きちんと重なりません。

 

一方、山林でもこのように蔦が木にからまでどんどん這い上がりますから、かなり木の方はダメージを食らい、しまいには枯れてしまうものも多いです。きれいな山林を維持するには人が管理しないとだめですね。