くもり空です。朝の状態では一日の天気は分からないのですが、この分だと今日は天気が悪いかも知れません。時期としては梅雨ですからね。天気がくずれるのが正当です。晴れるのがおかしいんです。
先日刈り取って脱穀した小麦は何度か天日干しをしましたが、昨日の天気で完了にできるかなというところまで来ました。もう一度かわかせば大丈夫でしょうね。だめ押しです。
そしたら、また来年用の種をとり、残りはときどき粉にすることにします。来年は、手間がかかるので小麦作りはやめようかとも思っていますが、やっても良いじゃないかという気もあるし、その時になってからどうなるか決めます。今の時点では私の心は迷いに迷って ぎったんばっこん です。ぶらんこです。揺れています。


昨日の話題の続きで、これがトラマメです。こういう模様が付いているんですね。なかなか説明だけでは分かりにくいですから、写真にしました。百聞は一見なんとかやらです。見ることは信じることです。
作物は、ふだんあまり鑑賞しませんが、よく見るとすばらしい形、色彩をしていますよね。味物(ためつもの)は腹におさめるのが先決になってしまいますから、あまりじっくりとは見ませんね。

下仁田ネギです。写真では、どういうわけか溝がよく写っていませんけど、溝に植えてあるんです。溝を掘ってネギを立てかけ、そして肥料をやり少し埋める。これをもう一二度やって土をもりあげていくと、白い部分が増えるという公算です。
娘は高三で受験ですとか、ネギのうまさには降参だとか、恒産なくして恒心なしとか、こうさんにもいろいろありますね。今日は造語は無しですよ。前が見えない。象後。はらわた五種類。臓五。心臓、肝臓、肺、脾臓、腎臓だそうです。あ、五臓だった。おっかなくて後へ下がる。ゾー後


そういえば、以前この産地である下仁田を通ったことがありましたが、コンニャク(蒟蒻)も盛んに作っていましたね。漢字が難しい。今も産地なんでしょうか。

下仁田でと言えば、幕末に水戸で内戦があって、負けて京都に行こうとしていた水戸の浪士が、どこかの藩と戦いをしているんです。それに勝っちゃったらしいんです。
どうしてそんなことを話題に出すのかと言いますと、十年くらい前でしょうか、北陸から東海にかけて一人旅をしているときに、帰り道にこの下仁田にある、下仁田ふるさとセンターに併設された歴史民俗資料館に寄ろうとしたのですが、午後4時をまわっていたので、入れませんでした。ところが、その館長さんが駐車場にとめた私の車のナンバーを見て、「 水戸からですか。ごくろうさまです。」 と言って、中に入れてみせてくれたんですよ

水戸浪士のことについて、この辺りから諏訪湖方面あるいはその先の方までのことが、島崎藤村の 「 夜明け前 」 という小説にかなりページを割いて書いてあります。
サイトでは
http://www.town.shimonita.gunma.jp/html/soumu/shimonitatimes/2005vol3/mini.html
http://www13.plala.or.jp/shisekihoumon/shimonita.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~kr5t-hrks/t09fah02.htm
にありました。
《雑談終わり》

結局、ネギはどうなったの? なんて言われそう。なんてったって、ネギはまだ食べてませんから、まあネギの話題はその程度となってしまいますねぇ。

7月2日にたけさんが蛙の写真を載せていましたが、今日は私です。ここは、トウモロコシの葉の付け根なんですが、安定していて居心地は良いところだと思いますよ。いいところ見つけたねー。風が吹いてトウモロコシが揺れたら、まるでゆりかごです。ちょこんと座った姿はなんともかわいいですね。


結局、降り出しました。
