聖マリアンナ医科大学の鈴木登教授らの研究チームは、脳出血の後遺症で運動障害が残ったマウスの脳を、サルの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)から作った神経細胞の移植によって機能を回復させることに成功した。人間でも同じことができれば、脳梗塞(こうそく)による体のマヒを細胞移植で治療可能になる。
同医大のほか京都大学の中辻憲夫教授、田辺製薬などが研究に参加。研究チームは脳の運動機能をつかさどる部分に脳出血を起こし、右半身に運動障害があるマウスの脳にサルのES細胞から作製した神経細胞を移植した。
[日本経済新聞 NIKKEI NET / 2007年03月11日]
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007031006929h1
同医大のほか京都大学の中辻憲夫教授、田辺製薬などが研究に参加。研究チームは脳の運動機能をつかさどる部分に脳出血を起こし、右半身に運動障害があるマウスの脳にサルのES細胞から作製した神経細胞を移植した。
[日本経済新聞 NIKKEI NET / 2007年03月11日]
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007031006929h1