7月22日(水)、大浦湾のうねりも少し収まってきたので、久しぶりの海上行動が行われた。カヌーは13隻、抗議船は、「勝丸」「平和丸1号」「平和丸3号」が出た。私は、Nさんと「勝丸」でカヌー隊のサポートにあたった。
台風12号が近づいているためか、防衛局はフロートやオイルフェンスの手直し以外の作業は行っていないようだ。それでも、沖合には海保の巡視船が姿を見せ、10艇ほどのゴムボートが出てきている。台風が通りすぎれば、いよいよ海上ボーリング調査のための大型クレーン船の搬入が強行されるだろう。
辺野古でカヌー隊と合流。作業も行われていないので、カヌー隊のメンバーらも船に乗ってもらい、大浦湾のフロートの状況を見てまわった。
辺野古近くでは、旧米軍兵舎の解体工事もほぼ終了したようだ。この跡地は陸上作業ヤードとなるので防衛局も整備を急いているだろうが、名護市の文化財調査が終わるまで工事に入ることはできない。
10艇ほどの海保のゴムボートが我々を監視している。
弾薬庫下の崖に打ち上げられたフロートがそのまま放置されている。台風12号が近づいているのに、どうするつもりなのか。
海上行動は午前中で終わったので、午後はシュワブ基地ゲート前の座り込み行動に参加した。