(佐久間さん。法名は高江院釈世務(こうこういんしゃくせいむ))
4月9日(水)、午前6時半に家を出て沖縄市へ。午前7時半からの佐久間さんの出棺の儀式に参列。終了後、沖縄火葬場へ。
昼過ぎに再度、火葬場に行き収骨。そして午後2時から始まった告別式は300人近い人たちが集まり、盛大に行われた。きっと、佐久間さんも「そんなたいそうなことはせんといてーや」、「ありがとうございます」とあの大阪弁で照れくさがっていたにちがいない。沖縄に来られて10年近く、辺野古と高江での黙々とした活動ぶりとその人柄が多くの人たちの共感を読んだのだろう。
今日の出棺式、火葬場、告別式、そして49日の繰り上げ法要でお経をあげられたのは知花昌一さん(真宗大谷派僧侶)。知花さんは、ちょうど3月末に何我寺(ぬうがじ)を開設されたばかりで、佐久間さんのお骨も預かっていただくことになった。
(何我寺で納骨の儀式をされている知花昌一さん)