チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

京都で講演会---「辺野古新基地建設はいずれ頓挫する!」

2018年04月07日 | 沖縄日記・辺野古

 4月6日(金)、久しぶりの京都へ。夕刻、Sさんに会う。彼にとってはそれこそ大変な2年間だったが、これからは京都で新しい生活を頑張ってほしい。「忙しい、忙しい」とこぼしていたが、元気そうなのでほっとした。私も、古くからの友人たちにも頼んで、彼のサポートを続けていく。

 夜は京都行動主催の講演会で、「辺野古新基地建設事業はいずれ頓挫する!」と題してお話をさせていただいた。京都は知事選の直前、おまけに強い雨の生憎の天気だったが、90人ほどの人たちが参加。懐かしい顔ぶれが多く集まってくれた。講演会の司会は、名護の大学生がしてくれたのが嬉しい。

 辺野古にも来られている人たちが多かったので、いつもの話しとは少し趣を変えて、主に、辺野古新基地建設反対運動が抱えている問題等について話しをした。名護市長選の敗北、オール沖縄会議から企業人らの離脱、また最近の県民投票をめぐる動き等について私なりの見解を述べた。そして、まずは、23日から始まる「奇跡の1週間」(連日、ゲート前500人の大行動)に来てほしいと訴えた。 

                    (京都での報告集会)

 明日(7日)は名古屋に行き、8日(日)に沖縄に戻る。

 ブログ「海鳴りの島から」を見ると、今日も石材を運ぶダンプトラックの過積載がひどいようだ。3月22日、オール沖縄会議として沖縄総合事務局に、国道329号線の損傷の問題に関連して、大型トレーラー(特殊車両)の通行許可を制限すること、ダンプトラックの過積載を規制すること等を申入れた(3月22日の本ブログ参照)。その際、沖縄総合事務局としても、辺野古の工事車両の過積載については、「我々も気にしており、防衛局とも話しをしている」ということだった。

 昨日(6日)、沖縄総合事務局の担当者から電話が入った。「3月31日に沖縄防衛局に過積載の問題について、法令を遵守するよう申入れた」という。しかし、防衛局は、そうした指導にもかかわらず、過積載の車両を放置し続けているのだ。今後も厳重に監視をし続ける必要がある。

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