７月17日（日）、早朝に高江に出発。N1ゲートには午前６時半頃に着いた。昨夜から泊まり込んでいた人たちが、こんな早朝から機動隊と対峙している。
一人の女性が道路に倒れ、皆が心配そうに集まっている。早朝の機動隊の実力規制により、女性が倒され後頭部を強打して起き上がれなくなってしまったそうだ。頭を強打したということもあり、大事をとって救急車を呼んだ。
昨日の午後、大勢の防衛局職員らが機動隊に守られてN1ゲートに乱入。我々が止めている車の前に立ち並んだ。夜の間も15名ほどの職員が徹夜で立ち続けたそうだ。今朝も、我々が工事車両の進入を阻止するために２重に停めた車の間に立っている。いったい何の意味があるのか？ 彼らも、炎天下の中、あまりに虚しい仕事だと疑問に思わないのだろうか？
（２重に停めた車の間に立ち続ける防衛局職員）
（一人の女性が、機動隊に倒され、後頭部を打った。救急車で名護に搬送された）
（車両前に座り込んだ人たちを暴力的に排除する機動隊）
高江に全国から1000名の機動隊が派遣される。今日は、さっそく千葉県警の機動隊員らを乗せた数台の警察車両が高江にやってきた。名護のカヌチャベイリゾートには大勢の機動隊が泊まり込んでいる。さらに、今日、機動隊の車両と一緒に、２台のレッカー車が高速道路から降りたという連絡が入った。まもなく座り込み車両の強制撤去が始まる。
（夕刻の総括集会。明日も早朝から集まろうと確認）
ともかく一人でも多くの人たちが、高江に集まってほしい。
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あまりに辛い写真が多いので息抜きに高江の花の写真をごらんください（いずれも本年７月撮影）
（トサカメオトラン）
（カシノキラン 環境省のレッドリスト 絶滅危惧Ⅱ類）
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