中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

保存の決定からが、総ての始まり

2016年02月14日 10時04分55秒 | ぶらり、城北
2016.2.13の回顧録

栄町ふれあい公園→中里貝塚→尾久駅前観光PRセンター→昭和町図書館→都電おもいで広場→夕焼け小焼けの記念碑・記念塔→二葉屋(ラーメン)

保存が決まってバンザイ!と思ってしまいがちだけどね。寧ろその後、良好な状態を維持できるかの方が大事で、長期に亘ってそれが出来た時に、ようやく観光資源として活用する道も見えてくるのでね。付け焼刃なのは、一時的に沸いたとしても、消沈するのも早いからね。静態保存の鉄道車両に関しては、廃止時に市内に大量に譲渡されていった横浜市電が、今では状態良好なのが1,2両しかないとか、蒲田駅傍のSLがかなり危ない状態とか、現実問題として悲惨な状況があるからね。特に客車や船舶は、人を収容する余地が大きい分、荒らされることが多いようで、人心の問題ではあるけれど、遺すに当たって考えるべきものは増えちゃうからなぁ。まあ、何でもかんでも鉄道博物館みたいな所に収められて、バカ高い入館料払った上に凄い人混みで疲弊してほんの僅かな時間しか見られないっていうのも、世知辛いけどね。世の鉄っちゃんは、こういう問題には興味は……ないんだろうなぁ。彼等の多くは、鉄道に興味があるんじゃなくて、自分の趣味が多くの人に評価されることに興味があるんだもんね。
尾久駅前にああいう施設が出来ていたのは知らなかったなぁ。ちょっと痛恨。しかも館内が、ちゃんと鉄道に絞った展示になっていたのは評価が高い。今更ではあるけれど、北区にとって鉄道施設は貴重な観光資源だからね。JRともどんどん相互協力して、色々展開していったらいいと思うよ。まあ、不躾な鉄っちゃんに媚び売る必要はないけどね。て言うか、寧ろそういう連中には毅然と対応した方が、評価は上がると思うんで。それにしても、日本製紙物流の引込線が、何にも活かせないままただ廃止になって再開発されちゃうのは惜しいなあ。構内だけでも線路残して、トロッコでも置いて遊び場にしてもいいと思うんだけどな。
“夕焼けチャイム”っていうの、どれくらい定着してるのかな。昔のお寺の鐘と同じような感覚で、私は結構好き。生活の中で役立っている面もあるしね。特に、豊島区との区境に近い自宅近くにいると、曲の違いと時差で時間が分かるのが有難いんだよね。この辺り、隣接区同士で話し合って、曲や時間を変えてみるっていうことは出来ないのかね。

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