中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

でかした港区

2019年05月15日 23時37分50秒 | ぶらり、城南
2019.5.1の回顧録

マクセルアクアパーク品川→港区立郷土歴史館・VEGETABLE LIFE(昼食)

文化財クラスの建物を丸ごと譲渡を受けて、可能な限り原形を留めた上で、ほぼ全館立ち入り可能にしてるとか、どんだけの社会公共性の高さか、港区。展示見ないで館内巡るだけならタダなので、もうそれだけで価値ありで、寧ろ行っとかないのが勿体ない。カフェスペースも、八芳園のプロデュース受けてる割りにはお手頃価格で、私みたいに、昼食とかお茶休憩挟みながら全館回るとか、全然可能なの。
展示部分は有料になるので、ここまで観て回るかどうかは、個人の嗜好と時間の問題かな。常設展は、可能な限り区内のことに絞っているのは好印象で、時系列で語らず、事象毎に纏めているのが、郷土歴史館としては新機軸。特に、別スペースにはなるけど、廃校まで含めて、区内の教育機関のほぼ全般に触れているのは画期的で、ただこれはもしかすると、少子化による統廃合で、近年相当数の公立校を潰してきた罪滅ぼしもあるのかも。当館当面最大の課題は特別展で、これは企画を、広く外から求めてもいいのでは。私が訪ねた時の内容は、入館料徴収のレベルではないね、あれは他区なら、タダのレベル。
とは言え見学には、閉館ギリギリまで5時間半以上かけて、まだ見尽くせないヴォリュームなのは、区立館としてはスゴイの一言。片や、イルカのショーまでの1時間を持て余す内容の薄さ。ってかリニューアルして薄さに拍車がかかったよね。こっちは7掛け程度の割引料金で入ってるから、まあ損したとまでは言わないけど、ショーのために年パス購入してる人は、相当好きか相当泊まるか相当奇特かのどれかだよね。まあイルカのショーも、あと10年程度が相場になる可能性もあるので、今のうちタップリ楽しんどけばってのはあるけどね、オリンピックのレセプション的なイベントの時、主催者が江の島でヘマかましたからね。


港区立郷土歴史館のページ

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