中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

メジャーもマイナーも大変

2018年11月25日 23時48分45秒 | ぶらり、城内
2018.11.16の回顧録

珈琲バロン(朝食)→花鈴のマウンド・マンガ工房→石釜bake bread茶房TAM TAM(お茶)→集英社ミュージアム(イノサンRouge展)→木炭ショールーム炭屋→ちよだいちば→飛鳥晴山苑tea roomさくら(買物)→座・ガモール3号店神の国から→J'GALLERY&CAFE(小田川豊の世界展他)

夢を売る世界に現実突き付けるのは、とんでもなく野暮なことだと思うけど、それでも言うと、女子硬式野球っていうのは、何とも高いハードルだよね。決定的なのは組織の構造と一般的な意識の問題で、まず“女の子に相応しいスポーツ”という大きな先入観をこじ開けなきゃならないでしょ。現状でも、大人が「女の子にやらせたい」と思うスポーツの幅は既に広くて、そこに硬式野球を捩じ込むのは、なかなか至難の業だと思うのね。まずは、今男子に混じって果敢に硬式野球に挑んでいる女の子達に、そのまま続けるための進路を示すことで、作品と工房は、その役には立つかな。事が動くのに、裾野が広がることは、何より重要だからね。組織の問題は、濃厚な既得権益があるから、もっと容易じゃないけどね。アマスポーツの世界でさえそれが存在するということを、今年はまざまざと見せつけられたでしょ、オリンピックも近いってのに。選手に罪はないと思いたいけど、それでも能天気にはしゃげるほど、私は寛容ではない。スポーツって、ジェンダーに関する色々な傾向が特に如実で、考察するには面白い素材だけどね。
神保町屈指の行列店は、システムとスタイルからして、あれは行列が必然なんだね。それを承知で時間を費やすかは、もう個人の価値観ということで。バロンさんみたいに、実直ながらサービスに優れたお店も、近隣には沢山あるからねぇ。まあ、インスタ映えはするとは思うけどね。
小田川さんの作品は、グラデーションの付け方何か見てると、コンテンポラリーアートの一角と捉えられるかなと素人目には思えるけど、そうだとして、あの価格設定が何処から来てるのか。小田川さんが受賞歴のある方で、受賞作品に連なるものだからああなのか、っていうくらい、ご本人の別系統の作品も含めて、他作品との価格差が大きいのね。私がアール・ブリュットに危惧するのは正にこの点で、うっかりすると、フェアトレードと同質の、しかしもっと解決し難い課題が生じかねないと思ってるよ。作家への憐憫で購入するんじゃ、ただのチャリティーだしね。


花鈴のマウンド・マンガ工房のページ
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J'GALLERY&CAFEのページ