乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

歯止めかからぬ医師不足

2012年03月27日 | 患者の気持ち
術後6年目検診を受けてきました。
半年ごとの定期検診って、いつまでたっても気分的に暗くなります。今朝は久しぶりに、両親の写真の前で手を合わせちゃったりして^^;

病院は、見かけはそんなに混んではいなかったのですが、、、外国人が多くて、通訳を通しての診察は、日本人の2倍の時間を要します。診察は予約制ですが、通訳が足りず、時間通りに進行しません。診察前に既にぐったりです。

診察室に入ったら、こころなしか先生もお疲れ気味に見えました~~;
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【大分大病院の呼吸器・乳腺外科で医師7人が一斉退職】

4 月から手術、新患受け入れ中止

 大分大学病院は、所属する医師の相次ぐ退職により、4月1日から呼吸器外科と乳腺外科で新規患者の受け入れなどを中止し、診療を大幅に縮小する。退職するのは、第2外科に所属する10人の医師のうち、教授の川原克信氏と准教授ら7人。



 川原氏は3月末で定年退職を迎えるが、ほか6人の医師の辞職理由は「一身上の都合」(同大病院広報部)。6人の医師の辞職は今年2月中旬までに明らかになり、病院側は慰留に努めてきたというが、叶わなかった。



 第2外科は呼吸器外科、乳腺外科、食道外科などの診療を担当しているが、4月以降は医師が3人になるため、新規患者の受け入れを中止する。手術や入院も行えないため、診療は再診患者の外来のみとなる。新規患者、手術や入院が必要な患者は、同じ大分市内にある大分県立病院や大分赤十字病院へ紹介する予定。



 呼吸器外科の外来患者数は1300人、延べ入院患者数は3500人。乳腺外科の外来患者数は1800人、延べ入院患者数は1300人に上る。(いずれも2010年度)

 同大では教授が定年退職する場合、半年から1年後に教授を公募するのが通例。しかし、今回は教授とともに准教授も退職するため、特例的に4月か5月にも第2外科教授を公募する方針だ。
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大分市に住んでいる患者の皆さんは、大丈夫でしょうか? 
抗がん剤治療となると、通院日数が多くて長いので、通える病院を探すとなると苦労しますよね。私は自転車で通院できる病院を選んで手術したのですが、それで本当によかったです。
私のアジュバントは、ハーセプチンによる一年間の投薬だったので、遠くの病院なんて、とても通えなかったでしょう。私はハーセプチンがあまり体に合わず、吐き気が結構あり、バスは元よりタクシーに乗るのも辛くて、自転車が一番通院しやすかったのです。

選択する病院があるうちはいいのですが、病院すら少ない地域では、病気の種類を問わず、患者は通院するのに苦労しますね。元気な若者でも、長距離の通院は辛いのに。

医師不足は首都圏でも止まらない様相を呈してきました。
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【日大練馬病院の継承、4月の常勤医は120人から70人に】

継承に向けた計画書を地域医療振興協会が提出

 地域医療振興協会は3月13日、今年4月に日大から運営を引き継ぐ練馬光が丘病院(一般病床342床)の継承に向けた事前相談計画書を東京都に提出した(関連記事)。練馬区によると、4月1日の開設時点で協会が確保した医師数は常勤70人、非常勤40人。日大練馬光が丘病院の常勤121人、非常勤48人(いずれも昨年12月末時点)を大きく下回った。看護師も、日大練馬光が丘病院の約280人(同)より大幅に少ない180人となった。



 各診療科の医師数は公表していないが、小児科は常勤医9人と非常勤医7人、産婦人科は常勤医2人と非常勤2人体制で運営するという。日大練馬光が丘病院では、小児科の常勤医が15人、産婦人科の常勤医が5人おり、新病院ではともに減員となる。また耳鼻咽喉科、血液内科、精神神経科、病理診断科については、当面は非常勤医での対応となる。



 計画書の提出を受けて練馬区は3月14日、区議会の医療・高齢者等特別委員会に報告した。しかし委員からは「後継法人を選定する際、小児、周産期医療を手掛けることを条件としていたはずだが、これでは小児科医も産科医も足りないのではないか」など、スタッフ確保に関して不安の声が上がった。これに対して区は「産婦人科では当面、妊娠32週までの妊婦を診る。出産の受け入れは夏以降に始める」と説明した。



 区によると、新病院では外来は1日800件を見込み、4月1日から救急告示病院として救急患者を受け入れる考えだ。指定に一定条件が課される二次救急医療についても申請しているが、「二次救急の受け入れ開始時期は未定」と練馬区地域医療課長の新山博己氏は説明した。



 また、引き継ぎの時点で入院患者を一時的に減らすが、その後徐々に増やしていくという。「新しい病院として運営を始めてみないと分からないが、342床を稼働させるのは早くて3カ月後になるだろう。入院稼働率は80%を目指す」(新山氏)としている。



 事前相談計画書は、病院の運営法人が変わる際、病院の規模・機能をそのまま引き継ぐ“継承”の形で開設するときに提出するもの。一時的に減らした病床の稼働を元のレベルに戻すまでのスケジュールやスタッフの確保策、引き継ぎの予定などを記載する。協会は当初、昨年11月までに計画書を提出するとしていたが、スタッフの確保や引き継ぎが進まず、提出が遅れた。



 計画書の提出を受け、許可権限を持つ東京都は継承の可否を判断する。その後、協会が開設許可申請と使用許可申請を行い、都の許可を経て練馬光が丘病院の運営が協会に継承される。

常勤医70人? 常勤換算70人?
 「日大光が丘病院の存続を求める区民の会」は3月14日に会見を開き、練馬区が発表した医師数に対する疑念を示した。区民の会が日大などへの聞き取りをまとめたところ、協会が確保した常勤医は多くても40人程度とみられるという。「区は常勤医70人と説明するが、常勤換算で70人なのではないか」と区民の会代表の神津眞久氏は指摘した。



 計画書を受け取った都に確認すると、「計画書では常勤換算で70人となっている」と説明。区の報告とは異なっており、区の情報開示のあり方が今後問題となる可能性がある。



 また、新病院では総合診療科が救急患者を受け入れる。これについて区民の会は、「総合診療科の先生が救急患者を診ることができるのか。4月からの病院の形が見えないことに不安を感じる。病院開設前に、練馬区と地域医療振興協会には住民向けの説明会を開いてほしい」と訴えた。
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超高齢化を前に、医療インフラが急激に崩れていくような感じがします。根性論ではどうにも乗り切れません。じゃあ外国から医師を呼べばいいじゃないか、という考え方も???と思ってしまいます。これって、移民促進政策にもつながるような気がするのです。

日本人はあまり多民族との共生が上手ではないような気がして、私は移民促進には反対です。とはいえ、超高齢化社会になった時は、若い世代の日本人だけで高齢者を支えるのは絶対無理です。というか、そうなることは既にわかりきっている若者たちが、日本にとどまっているのかさえも疑問なんですけど。。。


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なかのひと

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