乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

肥満の脳変化

2010年04月18日 | 病気・症状
いや~、週末は寒かったですね。
冷たい雨の日に新宿へ行き、翌日の昼間、友達と町中へ出ようと道を歩き始めたら、、、

雪!?
歩道に白いもんが、積み上がってるじゃありませんか!

でもさーでもさー、もう4月も半ばを過ぎている。これが雪であるはずがない。きっと、どっかの冷凍車が雪を道端へ捨てたんだ。
「これ、雪じゃないよねーっ、違うよねーっ」

私は相棒にしつこく聞いてました。雪だとはどうしても思えずに。
昼間まで雪が融けないということは、相当寒いはずですが、、、雪と思わなかった私は、そんなに寒さを感じなかったんです(^^;)。1月に雪道を歩いたら、きっと「寒いよ~んっ」を連発して歩いたんでしょうに。

人間の脳みそって、不思議です。自分の好物でも、目隠しをして食べると、嫌いな食べ物と間違ったりします。同様に、雪と思わないで外を歩くと、体感温度も高くなるのか…?

というわけで、「これ雪じゃないよねー」と声に出しながら、寒がりの私は、薄い格好で雪道をズボズボ歩いていたのでした。

----------
【肥満と麻薬中毒に同じ脳変化=ラット実験で裏付け-米研究所】 3月29日2時5分配信 時事通信

 高カロリーの食べ物を際限なく食べ続けてしまう肥満の人の脳では、コカインやヘロインの麻薬中毒患者と共通した変化が起きている可能性が高いことが、ラットの実験で裏付けられた。米スクリプス研究所の研究チームが29日、米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス電子版に発表した。

 この脳の変化とは、運動や意思決定などの機能を担う「線条体」の神経細胞で、神経伝達物質のドーパミンを受け取るたんぱく質「D2受容体」の働きの低下。満足感が足りなくなると考えられ、これまで長期的な肥満傾向がある人と麻薬中毒患者でそれぞれ指摘されてきた。

 肥満の治療は食事の制限と運動が基本だが、ドーパミンD2受容体の働きを回復させる効果的な治療法や新薬の開発が期待される。
----------
“痩せ薬”の新開発のきっかけとなるのでしょうか?
この報告では、大食がたんぱく質「D2受容体」を低下させるような結果になっていますね。が、中には、たんぱく質「D2受容体」の低下が大食いを引き起こし、肥満した人の可能性も残されているような気もします。まだ、解明されていないってところでしょう。

最初は大食いが大きな刺激となり、ストレスなどを解消するのに役立ったとしても、、、刺激に対する感度は、すぐに鈍くなります。次第に強い刺激を求めるようになり、大食いが続くと肥満する。麻薬も同様です、次第に薬の量と回数が増えて中毒をおこします。

米国人の3人に1人は肥満と言われるほど、肥満した人が多い。日本人は彼らに比べたらそれほどでもなし。ということは、その分、日本人は麻薬に流れるのか・・・? 


どっちにも流れないよう、スポーツして食べること考えるのを一時中断するのがいいんじゃないのと思う人、<ここをクリックよろしくね~ >

なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)