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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

映画字幕は誤訳が多いって・・・

2009年09月16日 08時34分58秒 | ハリウッドの世界(映画スター&ゴシップ)
まぁ、誤訳というか、字数制限で(1秒間に4字とか)意訳している場合は多いと思います。
完璧な翻訳じゃなくて、映画の流れを壊さないことも重要ですから。

私が印象に残っている誤訳は、

「プリティー・リーグ」(1992)の二人の会話。

トム・ハンクス:「二度結婚していた」
ジーナ・デイビス:「お子さんは?」と聞いた時、
トム:「妻の一人は子供だった」と言ったのに、字幕では「(子供は)一人」になっていて、
次にジーナが笑うのだが、観客はなんでおかしいのかわからない。

あとは、何の映画だか忘れたが、
「お母さん、おじさんはヌギーをくれるかな」Give Me A Noogie ...
と不安そうに少年が尋ねる。
「ええ、きっとお土産を下さるわ」というシーン。

このGive Me A Noogieは難しい。辞書にも載ってないかも。
意味は、げんこつで頭をぐりぐりして、いたぶること。
お菓子とかじゃないんだけどなぁ。。。

ロード・オブ・ザ・リングも誤訳が多いと言うけど、
英文学の教授(トールキン)の著書を、完璧に日本語にして、しかも映画の流れを組んで、字数制限以内にし、全ての愛読者を満足させるなんて不可能。
1作品で、たかだか30万円だか50万円の報酬ではやってられない、と翻訳者に同情します。

まぁ、私は字幕はほとんど読みませんがね。

写真は今年生まれた子イモリ31匹。・・・サーティーワン、アイスクリーム!
海外では、Baskin-Robbinsって翻訳してね。

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