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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

ドイツ人の話、こもごも

2009年09月15日 07時57分43秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
20代のころ、デトロフ(ディディ)&リアネ・ルクマイヤーという、西ドイツ人のカップルと仲良くなった。
夫と出会った頃で私は大学4年、よく4人で遊んでいた。
ディディは悪い奴ではないが、「ドイツ人」を誇りに思い過ぎで、少々人種差別的なきらいがあった。

例えば夫に「おい、日本人と結婚するなよ。白人(アーリア系※)ぽくない子供が生まれるぞ」と言った具合である。
夫は今も「第二次世界大戦で奴らがしたことを思い出してご覧」と言って、呆れている。

※民族的にはアーリア民族、人種的にはコーカソイド(白人)。

その後、東ドイツから、ウリー&エルケの家族(子供が二人いた)と知り合いになった。
夫と結婚する前後だから、もう18年以上も前の話である。
確か、ベルリンの壁(1989年に崩壊)のかけらをもらった。
(でも引っ越し続きで失くした・・・私ってサイテーですね)
賑やかで豪快な西ドイツのカップルと比べ、控えめな東ドイツ人。(共産だったからなぁ)

彼らが帰国後ドイツに電話をかけたが、番号が変わっていた。
知らない家庭にかけてしまったが、向こうの英語がうまくないらしい。

私は「ウリー・シェイドさんのお宅ですか?」と聞いているのに、
相手は「仕事を探しているの?」
私「違います。友人と話したいんです、以前日本に住んでいた」
相手「じゃ、仕事をしたいんじゃないのね」

つまり、メイドの仕事を探している外国人に見られたようです。

ドイツ統一後、外国人労働者が多く入ってきたと聞いたので、なるほどなぁと思いました。

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