今まで見た中で最も不思議な映画

私はブラッド・ピットのファンで、
作品はデビューから、駄作を含めて全て見ている（所有も）が、こんな変な映画は見たことがない。
長いけど、飽きずに最後まで見られました。

８０歳代の老人の体で生まれ、だんだん若返る話。

肉体が８０代＝精神年齢が赤ちゃん
肉体が２０代＝精神年齢が６０歳くらい（余命が２０数年）

ああこの若さは「リバーランズ・スルー・イット1992」の彼だわあ、
この上半身は「テルマ&ルイーズ1991」の肉体だわぁ、

映画の最後なんて、
「処刑教室-最終章-1987」・・・つまり２０代前半のブラピですよ。
現在４０代半ばなのに、どうやったんだろうというくらい、若い。（私は大いに楽しんだ）

顔はブラピで、からだ俳優（？）に顔だけＣＧで乗せる技術だそうですが、
ハイテクには恐れ入りました。
（は～、タイムふろしきがあったらなぁ～便利なのに）

映画評論家が、「若いブラピに会いたいなら」と称賛してましたが、
ジャンルとして斬新だし、見る価値はあります。

私は、じじぃのブラピは見たくないので、後半だけ３回見ましたよ。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 特別版（2枚組） [DVD] ワーナー・ホーム・ビデオ このアイテムの詳細を見る

夫と出会ったのは彼が２５歳の時。
輝くばかりに素敵だったけど（痩せてたし）一緒にトシを重ねていけるのは、よいなぁ～と思いました。

ところでこの映画について母に尋ねたところ
「知っている！実話に基づいた話なんでしょう」だって。（有り得ねぇ）

アンジェリーナ・ジョリーの「チェンジリング」と間違えたらしい。