小さな美術館’s blog

埼玉県日高市清流にある油彩画と切り絵のギャラリー「小さな美術館」の日常を記録してみました。

中美展のご報告

2015-10-18 13:48:00 | 各種展覧会
10月13日から開催されている中美展もついに18日が最終日。
始まるまでは何ヶ月も前から色んな会議を積み重ね、それぞれ作業を分担し発送作業やらPR活動を経て搬入・飾り付けとなります。搬入後も各担当の方々は連日都美術館に詰めて様々な事務作業をこなします。公募展の舞台裏は本当に大変ですね。そして始まってしまうとあっという間に最終日が……皆さん、お疲れさまです(夫も含めて)。

東京都美術館ではモネ展も開催されていて連日大にぎわい。しかも入口が1カ所のため会場にたどり着くまで長蛇の列だったとか。
そんなこんなを聞いていたので、17日はちょっとと早めにいく事にしました。
この日も会場にはたくさんの方が訪れていていましたから初出品・初入選の中学生2人はどんな気持ちだったでしょうか。展覧会は剪画展で経験済みとは言うものの、O美術館よりはるかに広い東京都美術館の壁面に油彩や水彩の大作と共に展示されるって、どうだった?落ち着いたらゆっくり感想を聞きましょう。

さてこちらは中美展会場受付。この日もたくさんの方がお見えでした。
  

展覧会の顔、第1室には吉岡の作品が。今年は、自慢じゃありませんがなかなか良かった。「壁瀾景図」変200号 吉岡幾哉


切絵教室 中学2年熊川さくらちゃん「宙-SORA-」F30号。展示場所はこんな感じでしたよ。
 

同じく切絵教室 中学2年前田優希ちゃん「終わらない物語」M80号。30号のパネル2枚を繋ぎました。展示は教室の大先輩南八重知恵子さんの作品の隣。
 

切り教室南八重知恵子さん「山居倉庫」変120号 大作です。


油彩画教室鈴木賢一さん「時の交錯」インスピレーション M200号 この作品は外部招聘審査員賞を受賞しました。おめでとう!!!


油彩画教室 黒澤久江さん「私の麦わら帽子」F30号


油彩画教室 鈴木房子さん「あきのいろ」M50号


油彩画教室 山岡 聖さん 「輪廻」F30号


そしてこの日は審査員の先生方による作品の講評会も開催され、中学生二人も「作品、覚えておくから来年も出してね」という励ましの言葉を頂戴し、「はい!」と力強いお返事 をしたのでありました。
   

17日夕方には授賞式・パーティが執り行われました。美術評論家清水康友先生を囲んで油彩画教室出品者の皆さんと中美埼玉支部の皆さん。


そしてまた来年の健闘を誓い合うのであります。
来年も、いや来年こそあっと驚く作品を制作するぞ!ですね。














コメント (2)
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