ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

枯れる、3

2014年07月15日 | 聖書



                日照りの道をよろよろ歩くときも、

                私たちは心配することはありません。

             



                           






               「すべての人は草、
               その栄光は、みな野の花のようだ。
               主(しゅ=神)のいぶきがその上に吹くと、
               草は枯れ、花はしぼむ。
               まことに、民は草だ。
               草は枯れ、花はしぼむ。
               だが、私たちの神のことばは永遠に立つ」(旧約聖書・イザヤ書40章6節〜8節)
  




                   





                   イザヤ書は、旧約聖書の23番目に置かれた書物です。
                   著者のイザヤは、紀元前746年~680年頃にわたって
                   古代イスラエル・ユダ王国で活躍した力ある預言者でした。







枯れていく、2

2014年07月14日 | 見る



      枯れることは、本来、不幸な現象ではありませんね、
      枯れることは、自然の摂理として初めから計算のうちに入っているのだから。
      枯れて死に、新しく生まれるものに席をゆずることで、再生と回復、復活があるのです。


                     

         
            枯れていく紫陽花のそばを大勢の人が通り過ぎています。
            楽しそうに笑いあい、夏の明るい空を見上げて、
    
            「ねえ。海に行こう」
            「そうしよう。どこがいい?」

     
            枯れていくあじさいにカメラを向けたからといって、
            紫陽花は、喜んだふうもありません。

            その沈黙がまたいい!!


            人は、とても真似ができません。


            救い主が必要です。


     、        
  







枯れていく

2014年07月12日 | 見る


                    逝く姿 また妖しげな 紫陽花よ






                  



           どういうわけか、枯れ始めた紫陽花に風情を感じます。
           ドライフラワーになってしまう前が好きなのです。

           真夏の猛威にへばりそうな自分の姿に重ね合わせているのかもしれません。












 

台風一過

2014年07月11日 | 日記






             見上げれば ゴーヤの花と 積乱雲




           台風が通過した後は、間違いなく青空が広がります。

           熱中症を気にしながらも、やはり暑い夏歓迎です。











神の人モーセの祈り

2014年07月08日 | 聖書



           詩篇90編


          主よ。あなたは代々にわたって
          私たちの住まいです。

          山々が生まれる前から、
          あなたが地と世界とを生み出す前から、
          まことに、とこしえからとこしえまで
          あなたは神です。


          あなたは人をちりに帰らせて言われます。
         「人の子らよ、帰れ。」

          まことに、あなたの目には、
          千年も、きのうのように過ぎ去り、
          夜回りのひとときのようです。

          あなたが人を押し流すと、
          彼らは、眠りにおちます。
          朝、彼らは移ろう草のようです。

          朝は、花を咲かせているが、また移ろい、
          夕べには、しおれて枯れます。


          まことに、私たちは
          あなたの御怒りによって消えうせ、
          あなたの激しい憤りにおじ惑います。

          あなたは私たちの不義を御前に、
          私たちの秘めごとを御顔の光の中に置かれます。

          まことに、私たちのすべての日は
          あなたの激しい怒りの中に沈み行き、
          私たちは自分の齢をひと息のように終わらせます。


          私たちの齢は七十年。
          健やかであっても八十年。
          しかも、その誇りとするところは
          労苦とわざわいです。
          それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。


          だれが御怒りの力を知っているでしょう。
          だれがあなたの激しい怒りを知っているでしょう。
          その恐れにふさわしく。
          それゆえ、私たちに
          自分の日を正しく数えることを教えてください。
          そうして私たちに
          知恵の心を得させてください。


          帰って来てください。
          主よ。いつまでこのようなのですか。
          あなたのしもべらを、あわれんでください。


          どうか、朝には、あなたの恵みで私たちを満ち足らせ、
          私たちのすべての日に、喜び歌い、
          楽しむようにしてください。
          あなたが私たちを悩まされた日々と、
          私たちがわざわいに会った年々に応じて、
          私たちを楽しませてください。


          あなたのみわざをあなたのしもべらに、
          あなたの威光を彼らの子らに見せてください。

          私たちの神、主のご慈愛が
          私たちの上にありますように。
          そして、私たちの手のわざを
          確かなものにしてください。
          どうか、私たちの手のわざを
          確かなものにしてください。





       詩篇は、旧約聖書の19番目に置かれた書物です。
       古代イスラエルの神殿礼拝に使われた讃美歌を集めたものです。