ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

美しき天然

2015年01月30日 | 日記




  一月三十日になって、東京では、今季初めて積雪を見たと報道されています。

  ひと時、地上がうっすらと雪で覆われ、目の前の桜の枯れ枝も雪が巻き付いて見えた。

  さて、外出すべきかどうかと、わくわくしながら模様眺めをしていたのだけれど、

  いつの間にか、雪はやんで、積もった雪も消え始めている。

  雪見を楽しむなんて、北国でない者の気楽さと思いながら、

  確かに、四季のある日本にいて味わっている幸せは、数えきれないと思うのです。

 

フォレスタの美しき天然




   美しき天然は、明治三十五年に作られた田中穂積作曲、武島羽衣作詞の唱歌です。

   竹島羽衣は滝廉太郎のの作詞もしています。

   荒城の月を始め、日本の歌曲は、風景や四季を歌ったものが基本だったようです。

   叙景に思いを仮託するのが、「日本風」なんでしょうね。

   嬉しいにつけ、楽しいにつけ、恋しいにつけ、悲しいにつけ

   私たちは、自然の中に、心を詠みこむことができる環境にいるのかもしれません。

   










      


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