MCCでは、月二回、第2、第4日曜日の午後2時から、Bilingual Bible Studyを開いています。
信徒たちが自主的に行っている聖書の学び会です。
日系アメリカ人のNさんご夫妻が中心になって、英語も日本語も堪能なインド人のビジネスマン、
日本人は、日常的に仕事で英語を使っている信徒から、大学生、
「英語やり直し願望」の信徒。
バイリンガルと言っても多少、英語色が強いかもしれません。
これまで、さとうは、出席したりしなかったりと、あまり身が入っていなかったのです
(何しろ忙しい!)と言い訳です。
きのうは心を入れ替えました。リードして下さるNさんが、じつに
すばらしいクリスチャンだと、わかったのです。
彼は聖書について、また、イエス・キリストについて語るとき、実に楽しそうに生き生きしています。
なんといっても、まるで、「歩く聖書」のように、聖書のことばがしっかりと頭に入っているのです。
テキストに従っての質疑応答、たとえば、
「私たちは、誰を礼拝しますか。どのように礼拝しますか。」に答えるとき、
イエス・キリスト、「主」「神様」「天のお父様」「創造主」と色々と答えることができるわけです。
どれも、唯一の神の呼び名です。
すると、彼は、それぞれのことばが出てくる聖書箇所を、即座に聖書を開くことなく頭の中から
引き出してくるのです。それは、マタイ●章●節、また、・・・・。
そのあまりの早さと正確さには、驚きます。
「どうしてそんなに記憶できたのですか」と尋ねると、
20歳のころ(学生時代)、先生から
「みことばをきちんと覚えるように言われて暗記した」とのことです。
知識があるだけなら、もちろん、信仰者とは言えません。
日本にもことわざがありますね。「論語読みの、論語知らず」
謙虚で穏やかな彼の人生は、神に従ったものであることがにじみ出ています。
聖書の神秘は、神様にへりくだって、聖書を読む者を、
造り変える力があるのです。
★ ★
正統なプロテスタントのキリスト教信仰は、聖書に基づいているのです。
人生の岐路に立って、本当のキリスト者は、
いたずらに情勢を見たり、人に聞いたり、恐れたり、うぬぼれたりするのではなく、
神に聞くのです。
神に聞くとは、聖書に聞くこと。神さまの目からご覧になってこれは正しいことだろうか、と
聖書を調べるのです。
長崎で原爆を浴び、原爆病で亡くなった、あの永井博士は、
名著「この子を残して」で、書き記しています。
「キリスト教とは、神に対する人の道である。」
聖書を英語で学んでみたい方、ぜひ、一度覗いてみてください。
キリスト教も聖書も初めてという方
英語を使ってみたいだけという方も、もちろん、歓迎です。
問い合わせは、町田クリスチャンセンター 042(732)8341
メ-ル mccjapan@nifty.com