昨日のブログで紹介した国展。
そこに出品された安富信也画伯の
天国と地獄です。
新約聖書の「ヨハネの黙示録」に取材したものです。
「ヨハネの黙示録」は、旧新約聖書66巻の最後に置かれた書物です。
この地上は、いつの日か、かならず壊されて新しく造りかえられます。
死んだ者たちは、良い生き方をした人も、悪い生き方をした人も、
クリスチャンも、福音を知らずに死んだ人たちも、神に背いて生きた人たちも、
すべて、黄泉から呼び出され、
神の前に出て、申し開きをしなければならない「けじめのとき」があります。
サイズ 縦225・4cm×横349・2cm
この目のくらむようなクライマックスのときを、
画家は、いのちのかぎり、聖書からメッセージを汲み取り、
精魂傾けて、キャンバスにイメージを再現しています。
広い展示場で、この作品を鑑賞するのは、楽しみです!!
さとうは、8日の月曜日に行く予定です。