今年もさくらが咲きました。
うすく紅を引いて、静かにたたずんでいます。微笑んでいるかのようです。
タンポポは、春の日差しそのものです。
復活祭(イースター)が近づいています。
イエス・キリストが十字架上で刑死し、葬られ、三日目によみがえられた出来事を記念するお祭りです。
復活は、すべての滅びゆくものに対する神のお約束の成就です。
証しして下さるのは、神ご自身です。
さて、安息日(あんそくにち)が終わって、
週の初めの日の日の明け方、マグダラのマリヤと、ほかのマリヤが墓を見に来た。
すると、大きな地震が起こった。
それは、主の使いが天から降りて来て、石を脇へころがして、その上にすわったからである。
その顔は、いなずまのように輝き、その衣は雪のように白かった。
番兵たちは、御使いを見て恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。
すると、御使いは女たちに言った。
「恐れてはいけません。あなたがたが十字架につけられたイエスを捜しているのを、私は知っています。
ここにはおられません。前から言っておられたように、よみがえられたからです。
来て納めてあった場所を見てごらんなさい。
ですから、急いで行って、お弟子たちにこのことを知らせなさい。
イエスが死人の中からよみがえられたこと、そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれ、
あなたがたはそこでお会いできるということです。では、これだけはお伝えしました。
そこで、彼女たちは、恐ろしくはあったが大喜びで、急いで墓を離れ、弟子たちに知らせに走って行った。
すると、イエスが彼女たちに出会って、「おはよう」と言われた。
彼女たちは近寄って御足(みあし)を抱いてイエスを拝んだ。
(新約聖書・マタイの福音書 28章1節~9節)
聖書引用は、新改訳聖書より。