猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

BRICK ブリック   &ノエルの誕生日

2021-09-09 22:42:46 | 日記
2005年のアメリカ映画「BRICK ブリック」。

南カリフォルニアの高校に通うブレンダン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)
は元恋人のエミリー(エミリー・デ・レイヴィン)から助けを求める電話を受け
た。だがエミリーの話は要領を得ず、何を言っているのかわからない。エミリ
ーは「ブリック、フリスコ、タグ、ピン」という謎の言葉を残して電話を切る。
翌日ブレンダンはエミリーと学校で会うが、「昨日の電話は忘れて」と言われ
る。復縁したいと言うブレンダンに、エミリーは無理だと言って去っていく。
そしてその翌日、ブレンダンは学校近くの排水溝でエミリーの遺体を発見する。
ブレンダンは親友のブレイン(マット・オリアリー)と共にエミリーの死の真相
を探り出す。

ライアン・ジョンソン監督による学園ミステリー。全体的な雰囲気は好きなの
だが、ちょっとわかりにくかった。私だけだろうか。田舎の高校生のブレンダ
ンは自分を振った元彼女のエミリーから「助けて」という電話を受ける。だが
彼女は混乱しているようで何を言っているのかわからない。そして「ブリック、
フリスコ、タグ、ピン」という意味不明の言葉を残して電話を切る。その2日
後エミリーは学校近くの排水溝で遺体となって発見される。発見したのは他な
らぬブレンダンだった。ブレンダンは遺体を排水溝の奥深くに隠す。
ブレンダンは親友の(というより唯一の友人)ブレインと共にエミリーの残した
謎の言葉の意味を考えながら、事件の真相を解明しようとする。その結果謎の
言葉は暗号で、麻薬絡みの事件だということが次第にわかってくる。ブレンダ
ンたちの通う高校は麻薬がはびこっていたのだった。私はブレンダンとブレイ
ンがどうして暗号の謎をあんなに簡単に解いていったのかが釈然としなかった。
2人とも秀才設定っぽかったが、それにしてもあんなにわかるだろうか?と思
う。更に舞台が高校というのに無理がある気がした。登場人物が皆大人っぽい
し、肝が据わりすぎているし、せめて大学生設定なら…と思ったが、あんな田
舎の高校でも麻薬に汚染されているというのがアメリカらしさを表しているの
だろうか。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが若い時の作品で、くるくるパーマに眼鏡が
似合っている。探偵役みたいなものだから眼鏡にしたのだろうか。そして彼が
とにかくひどい目に遭いまくる。何度も殴られて流血するし、首を絞められる
し、車のトランクに入れられるし、ジョセフ推しの人は嬉しいかもしれない。
しかもやられっ放しではなく、見た目は軟弱そうなのに何度も立ち上がって向
かっていく。ブレンダンの家族が全く出てこないが、高校生の息子がしょっち
ゅうあんなに傷だらけになっていたら、親は変に思うと思うのだが。
割と好きなタイプの映画だったが、同じライアン・ジョンソン監督の映画なら
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」の方がおもしろかった。


今日はノエルの4歳の誕生日でした。ついこの間我が家にやって来た気がする
けど、もう4歳なのね~。立派な大人なのだけど精神年齢が低くてやんちゃ。
ノエル、これからも元気で、ベルと仲良くね。




ノエルが私のお気に入りのカーテンをカジカジ…( ;∀;)

















コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする