ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

徒然ちゃちゃ 暑いのに寒い。異常なのはどれ?

2013年05月09日 21時39分38秒 | 徒然雑記&連絡帳
3月並に冷え込んだかと思うと急に真夏日の今日。
オフィスにいると全然わかりません。
(全国の営業始め外回りのお仕事をなさっている皆様、お疲れさまです。
体調崩さないように気をつけてくださいね。)
わからないどころか、30度を超える真夏日にあって
毛布のひざ掛けを掛けていた私はいったいなんでしょう。
もちろんまだ冷房はついておりません。
オフィスビルは前日の冷え込みで底冷えしているのでしょうか。
夕方帰宅するためにビルを出たとき、
外がほわっと暖かいのにほっとしたくらいです。
常備している保温水筒にはまだホット茶が入ってます。
熱くないと飲んでいられない。
今朝もちょこっとだけファンヒーターつけた。
古い日本家屋も底冷え、パネエです。(夏は涼しいけど。)

からだが冷えているんでしょうかね・・・。
寒気がするとか手足が冷たいとかは感じていませんが
寒がりなのは確かです。
昔むかし中高生の頃、母親に
「あんたそんなカッコで寒ないの?」
「上着て行かんでええのんか?」
とさかんに咎めたてて言われたのを思い出し、
ああ、あの時のおかんは今の私のような冷えを感じてたんや、と理解。
今、娘に同じようなことを言っては
「お母さんがゆうたから上着着ていったら全然いらんかったわ!!」
「邪魔になって困った!」
などと怒られています。

めぐりめぐる。

これは自律神経失調ですね。
指ツボ刺激で副交感神経アップに努めていますが
なかなか効果があらわれません。

マジパネエ肩こり首こりは
マッサージと加圧トレーニングでなんとか凌いでいます。
GWで整形外科に行かなかった=薬がなくなった。
するとGWはなんだか不調でした。しくしく。
逆に言えば、薬、効いてたんや、あれでも。←飲むけど薬不信
(中でも風邪薬は全く信用していない)

先日マジで睡眠導入剤を飲み忘れましたら
ろくすっぽ眠れませんでした(うとうとしてへんな夢を見てばかり)
完全に飲んだ気でいましたのよ・・・。
朝、テーブルに錠剤がむきだしで乗っているのを見て
飲み忘れていたことに気づく。
てっきり飲んだと思っていた、飲んだのに効かへんなあと思っていた。
つまり、プラセボ、偽薬は効かない。
自己暗示で眠れているのではなかったことが判明した。
・・・それはそれで困りもんですが・・・。
ちょっと寒いとそれでも眠れない。

でも今年もいきなり夏になりそうやなあ・・・。
ホンマこの異常気象、まったくどうよ・・・。
コメント (4)
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KAIGO.介護 巻の百六十六 快調な日

2013年05月08日 21時21分58秒 | 介護な日々
2010年10月4日 雨

向かいの人・・・NGさんを指して
「あの人もう80やで」

↑この方・・・「大入道」さん。

・・・というので母の枕もとの患者札を見せて
「お母ハン、もう86やで。」と伝えると
「ハハハ・・・。何年寝てる間にそない年とったんやろ。」

ところが・・・


2010年10月5日 晴れ



ベッドごといらっしゃらなくなっていました・・・。
いったいどちらへ・・・・。

母はというと足にむくみはあるけれど腹水はマシ、息苦しさナシ、
体温も36.1度、平熱。
なので点滴をはずしてもらってお散歩へ。
まず家へ向かうとご近所のKOさんがご自宅前に。

電動車イスでしょっちゅう快適ドライブ(?)していらっしゃいます。

ご近所犬めぐりで大きな茶色いワンちゃん3匹のご機嫌伺い、
そして病院となりの老人保健施設5階の空中庭園へ。
ご機嫌で病室に戻ると

これをまず3回やる。
それから

これを続いて2回やる。

待ちに待った昼食はトーフこそないものの「オカユ嫌いやわあ~」
オカズを薬と思い違いして一口食べるごとに
「この薬苦いなア~」を繰り返す。
「苦いの、カシワやろ?」いや、カシワおまへんが。
「カシワやめとくわ」イヤ、だからカシワはないて。
(カシワとは主に西日本の言葉で鶏肉のことですよ。念のため・・・。)

でも、結局なんだかんだで完食しました。よかったね。
更に食後にはでかい乳酸ドリンクを飲んでビスコも食べました。

数日後には例年お招きいただいているKSさんの油絵の個展を見に行く予定です。
それを母に確認するとちゃんと覚えていて行く気満々。

快調でよい日でありました。
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創作小説 ひとりよがりのDAY DREAM PART.3

2013年05月06日 15時26分43秒 | 創作小品
 一緒にプレイしている仲間うちなんかで呑みに行くと、アイツはいつも決まって一席ぶつ。
「断然P-FUNKだよ! 今やP―FUNKなしでニューヨークは語れない!! いやしくもR&B発祥の地で、ブラックミュージックがその根底に流れているんだから・・・」
うんぬんかんぬん。アイツが熱く語るのはいつもニューヨークの音楽の話でそれもかなりマニアック。大のソウル好きで、それも相当ディープな好みだ。しかも何もかも断定口調、オレが言ってるんだから間違いない理論。
「オマエそれは暴論じゃないの? オレもソウルは好きだけどさ、それが唯一絶対かって言うとそうじゃないでしょ? もっと古くからあるジャンルだってあるんだし、全く違う系統の音楽もあるわけじゃない。」
などとうっかり反論しようものなら
「いやっ!! だからそこにもFUNKのパワーやエナジーが大きな影響を与えているんだから、それをヌキに音楽を語ることなど出来るわけがない!! リバプールサウンドにおいてビーチボーイズやビートルズを抜きに話ができないのと同じくらい、いやそれ以上に・・・」
などと更に自論はヒートアップしてとどまるところを知らない。ところがそこで
「そんなこと言っててもやっぱマイナーは所詮マイナーなもんでしかないぜ。」
とキーボーディストのアケオくんがわざとからかったから大変だ。
「あーっ!! コノヤロ、何言ってやがる!! 」
と、祐介は立ち上がるやいなや灰皿をひっつかんでアケオくんに殴りかかった。それも
「ジョージ・クリントンのよさがわからない奴はオレのバック3000年クビ!!」
なんてわけのわからないことを叫びながら・・・。もっともアケオくんも
「3000年後にまた逢おうぜ、バカヤロー!」
などと迎え撃っていたからたいしたものだ。・・・まったく、酒癖の悪い奴らだ! 困ったもんだ・・。しかも今度は一応止めに入ったオレに祐介はどんよりと酔っ払って据わった目を向けて
「和さん!! 和さんはパーラメント好きだよね?!」
と挑むように詰め寄ってきた。オレはこれ以上ややこしくなるのが面倒なので
「あー、好きだ! 好きだから大人しくしろ!!」
となだめるしかない始末だ。・・・まあ、オレもパーラメントは実際かなり好きな方だけど。

 このP-FUNKというのはアメリカのソウル歌手ジョージ・クリントンが1970年代前後を中心にやっていたバンドによる音楽活動のことで、パーラメントはそのバンドのひとつだ。R&B(リズム&ブルース)は1940年代に発生した音楽のジャンルで、天性のリズム感を持つ黒人の間で更に発展し、ソウルはもちろんロックやジャズに派生して世界中に広まっているのは周知の通り。(作者註:間違ってたらごめんなさい。)
 要はそういうラテン系のブラックミュージック、黒人音楽が大好きなのだ、アイツは。そしてそれがアメリカの、特にニューヨークの音楽のすべての頂点にある、と言いたいわけだ。世界最強、最高、至上、絶対不可侵、これより優れたものは存在しない・・・と、ちょっと狂信的ですらあるくらい傾倒している。別にそれはそれでいいのだけれど、そのポリシーを酔うとすぐに人にも押し付けるのが困りモノだ。いや、酔っていなくても押し付けてくるのが更に困りモノなのだけれど・・・。
 だけど、そのあわや乱闘?っていう時、祐介の矛先がオレに向いたその時に、そうっと話を逸らすようにアケオくんが
「それより今度絶対プリンス行こうぜいっ!」
とニカニカ笑って言った。アケオくんの狙いは「それより」にあるのだが、祐介は素直に
「おー、行く行く!! 楽しみだな! チケット押えろよ!」
と、満面の笑顔で答えたのだから、もうケンカ越しだったのは忘れて上機嫌ということだ。でもよく聞いてみれば、チケットを押えろとちゃっかり命令している。・・・なんでそうなるのだろう・・・本当にわがままなんだから・・・。 しかもアケオくんはそれに「任せとけ!」と応えている・・・。
 まあ、このへんが「歌手」ならではかも知れない。歌手というのは、例えれば野球のピッチャーみたいなもの。つまりエースだ。注目を集める、カリスマ性が高い。わがままだけど人懐っこくて憎めない、人に好かれる、人気がある・・・。
 しかしこいつが何故かことのほかオレにはよくなついた。この時も
「ねーねー、和さんも行くだろー!」
と、すぐにオレに振ってきたし、ある時も顔をあわせるなり挨拶一切ヌキで
「和さんもう聞いた? ブライアン・フェリーが何年ぶりだっけ? アルバム出すって言ってるよね?!」
なんていきなりソウル歌手の話を始めた。いや、大好きなソウル関係の話だけじゃない、なんでもかんでも話題を振ってくるし呼ぶし誘うし語りかけるし。
「ねー、和さん、リハすんだら今夜飲みに行こうよ!」
なんてしょっちゅう・・・。
「行ってもいいけど、酒弱いくせに飲みに行くの好きだね。」
そう、こいつは残念なことに酒には弱い。普通飲めない奴は酒席は嫌いなものだと思うのだけど・・・。
「きたえるからさー! だいたい和さんが強すぎるんだ。」
イヤ、そんなことはない。オレはせいぜい人並みだ。だけど飲めない奴にしてみたら人並みも羨ましいのかもしれない。だから
「ムリして強くならなくてもいいよ。」
と言い返したのだが、
「いや、だって一度和さんと朝までじっくり飲みたいんだよ、強くなってぜーったい・・・。」
・・・万事こういう調子。なつかれて悪い気はそりゃしないけれど・・・。とはいえオレはフリーのミュージシャンだからいつも祐介ばっかりかかわってはいられない。他にも仕事はあるのだ。というか、他でも仕事をしなければならない。そうそう毎度毎度アソビにつきあってはいられない。でも、祐介はそんなことはお構いなしにとにかく何にでも付き合わせようとする。それを断りきれないオレも、優柔不断といわれればそうなのかも知れないが・・・
 そういや、こんなこともあった。ある打ち上げの時オレは女房を連れて行った。もともと彼女はそれまでのどのバンド活動の時も、もちろん結婚前からなんだけど、ちょくちょくライブを覗きにきていたし、打ち上げにも顔を出していた。というか誘うといつもついて来ていた。だから同じ調子で祐介のバックバンド仲間の打ち上げにも連れて行ったというわけなのだが、「うちのカミさんです」とみんなに紹介したら早速にあのバカが
「わーっ!! 奥さんですか? 初めまして、浩沢です! いっつも和さんには世話ンなりっぱなしで・・・!」
と、気持ち悪いくらいの満面笑顔で妙に照れくさそうに自己紹介した。そこまではいいとして、その先が実に閉口ものだった。
「ここ・・・ここどうぞ! あいてますから。あ、おしぼりもコレどうぞ! ビールでいいスか、それか酎ハイにしますか? なんでも言ってくださいね! あ、これ、お口にあえばいいんスけど、わりと旨いんですよ、こう見えても・・・! あっ、それよかコレ!これです、何つーても、この店一番の逸品はこの一品、なんちゃって。」
などとまくしたてて・・・まるで店員じゃないか、それじゃ・・・。 まわりのみんなも呆れ果てるほど至れり尽くせりの大サービスで、女房は・・・いや、女房よりオレの方が辟易してしまった。
 あとで彼女は
「浩沢さんて・・・・・・・・・・・・・・面白いのね。」
などと感心ともアキレともとれない感想を言っていたけれども・・・。その間は何だと言いたくなるくらい、考えていたな。だけどその後は苦笑しながら
「でも、あなたとはすっごくあいそうね!」
て言ったけれど、はて、それはどういう意味なのだろう・・・。
 そして祐介の奴には
「いや~あ、和さんの奥さんってホントステキな人なんスね。美人だし、さすが和さんが選んだ人なだけある! やっぱし和さんて人を見る目も確かと言うか出来てんだなー、オレも見習わなきゃ!」
・・・などとわけのわからない感心のされ方をしてしまった。これ、何をどう褒めてるのだろうか・・・。


・・・TO BE CONNTINUED.
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KAIGO.介護 巻の百六十五 動物園? 

2013年05月05日 21時09分55秒 | 介護な日々
2010年10月3日 雨 ちい兄記録

このところぼーっとしている日が多かったが、2・3日前よりマシ。
むくみも少なくなっている。
その分喋りも少し増えるが・・・言うことは

それから「向かいのおばァさんは・・・」
そして「あれ、キリンやで。」(どれや?)

食事は完食したが、合間の観察時間が長いので
介助なしの場合はもう食べないと思われて下げられるかも・・・。

昼は状態は少しマシになりつつあるかも。
おかゆ6割オカズ完食。トーフがあったがおいしないとも言わず。
ヤクルトもいつもはすぐ飲みたがるのに最後まで御指名なし。
そしてお喋りはというと・・・






い・・・イミフ・・・。ここは動物園か??


夕食時に行くと配膳されて匙も添えてあったが自分で食べる気なし。
もう少しアタマの回復が待たれる。
介助すると大口あけてよく食べ、完全完食。
ガスパールとリサのぬいぐるみを見て「あんた作ったんか?」
従姉のM子さんとK子さんが置いてったと言うと「そら姉妹やからな」

そしてまたまた同室のMDさんをさして「あの人競馬しててん。」
・・・・・・・・。
(だからなんで競輪競馬??)

それから


などなど、観察してよく喋る。
入れ歯をはずすよう言うと「よォそこまで気ィつくなァ」と言って自分ではずす。
病院食が気に入らず食べない時用のパンを持って行っていたが
完食したので「パンいらんかったな」と一応見せると「オッホッホ」。
・・・食べたかったのかも。
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