ジュリーの昔話・・・ていうか言行録のつづきです。
コンサートやライブ、ラジオ等々でやっていた
自分の歌の紹介コメントやエピソードを順不同、つれづれに挙げてみたいと思います。
例によって一言一句たがわず・・・ではなく
こういう感じのことを言っていました、という解釈でよろしゅう。
あ、例によって関西弁のつもりで読んでくださいね。無茶振り。
①白い部屋
「そういえば、『白い部屋』っていう歌、ありましたね、
麻丘めぐみさんにね・・・。」
ありました。たまたまですが、ジュリーがリリースする少し前です。
「だから僕、(『白い部屋』というタイトルは)イヤだイヤだっつったの。
最初仮として『白い部屋』ってついてて、
『これイヤよ、絶対イヤよ』っつって、ほんで『さいなら』ゆうて
ロンドン行った(レコーディングのため)。
んで帰って来て『あと、どうなった?!』て聞いたら
『バッチリ!! 白い部屋』!!
『あらら・・・』」(笑)
このとき吉本よろしくよろめく動作。さすが関西人。
コケまで行ったら最高やねんけどさすがにそこまでは。
そういやジュリーはよく一人でノリツッコミやってたなあ。さすが関西人。
②MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE
(モナムール ジュ ヴィアン デュ ブ デュ モンド)
ジュリーがフランスで発売した歌。
後に日本語の歌詞をつけて「巴里にひとり」というタイトルで日本でも発売。
「フランスへ行くと世界地図も日本が中心じゃないよ。赤く塗ってもないよ。
あれは自分の国を真ん中にして描くからね。
当然フランスではフランスが中心になっているわけですよ。
で、この歌のタイトルもね、フランス中心なわけでね。
直訳すると『恋人よ、僕は世界の果てからやって来た』となるんですが、
・・・世界の”果て”ですよ、日本は、ええ? フランスから見ると(笑)。
もう、失礼なやっちゃ!・・・てなね(笑)。」
③6番目のユ・ウ・ウ・ツ
「何で6番目か? 6なのかてよく聞かれるんですけど
これね、別に深い意味はないのよ。
なんかあるとすぐ理由があるみたいに思うでしょ?
そんなことばっかりやないんやて。
別に何の6番目って言うのはないの。
6ってなんか地味な数字でしょ? ラッキーセブンなんかと違て。
ユウウツなわけやし、なんか暗い感じ、地味な感じで。
阪神(タイガース)で言えば藤田(藤田平)でございますね。
巨人でゆうと篠塚でございますよ~(背番号のこと)。
いぶし銀でしょ? そういうイメージです。」
ラジオで、”ユウウツ”はいろんな字があるけどどの字を書くのかという投書に
「カタカナです。数字の6に番目、の、でユウウツはカタカナで
ユとウに間に点、ウとウの間に点、ウとツの間に点、でユ・ウ・ウ・ツ。
・・・て、わかるかな(笑)」
ちなみにリハーサルの際の手書きの歌詞カードには
仮タイトルとして「氷のユ・ウ・ウ・ツ」と書いてあったのを
ちゃちゃめはテレビで見た覚えがあります。
蛇足エピソードですが・・・その時作曲者であるEXOTICS
(みなさん、エキゾティクスですよ!!
エキゾチックスなどとはゼッタイ読まないでくださいね!!!!!!!!!!)
・・・の彰くんがいて、
『この”靴が~”ってところ、ちょっと訛ってるんで
関西なまりになっちゃってるので・・・」
と修正を入れてました。
メロディーは当初この部分”ドララ~”と下ってたんですね。それを”ラドラ~”と
真ん中を上げるように”標準アクセント”に修正しています。
全然別の機会にジュリーいわく
「関西出身の人が作曲すると無意識に関西なまりのメロディーになるんですよ。
曲をきけば作曲者が関西人かそうでないかすぐわかります。」
と関西訛りで解説していました。一緒に居た加瀬さんもうんうん頷く。
井上バンドの井上さんも大野さんも関西人で、たくさんジュリーの曲書いてましたが
70年代のジュリーの歌には関西訛りの歌が多かったかもしれませんよ。チェキラ!
ジュリーの歌の小ネタ集、またやります。
コンサートやライブ、ラジオ等々でやっていた
自分の歌の紹介コメントやエピソードを順不同、つれづれに挙げてみたいと思います。
例によって一言一句たがわず・・・ではなく
こういう感じのことを言っていました、という解釈でよろしゅう。
あ、例によって関西弁のつもりで読んでくださいね。無茶振り。
①白い部屋
「そういえば、『白い部屋』っていう歌、ありましたね、
麻丘めぐみさんにね・・・。」
ありました。たまたまですが、ジュリーがリリースする少し前です。
「だから僕、(『白い部屋』というタイトルは)イヤだイヤだっつったの。
最初仮として『白い部屋』ってついてて、
『これイヤよ、絶対イヤよ』っつって、ほんで『さいなら』ゆうて
ロンドン行った(レコーディングのため)。
んで帰って来て『あと、どうなった?!』て聞いたら
『バッチリ!! 白い部屋』!!
『あらら・・・』」(笑)
このとき吉本よろしくよろめく動作。さすが関西人。
コケまで行ったら最高やねんけどさすがにそこまでは。
そういやジュリーはよく一人でノリツッコミやってたなあ。さすが関西人。
②MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE
(モナムール ジュ ヴィアン デュ ブ デュ モンド)
ジュリーがフランスで発売した歌。
後に日本語の歌詞をつけて「巴里にひとり」というタイトルで日本でも発売。
「フランスへ行くと世界地図も日本が中心じゃないよ。赤く塗ってもないよ。
あれは自分の国を真ん中にして描くからね。
当然フランスではフランスが中心になっているわけですよ。
で、この歌のタイトルもね、フランス中心なわけでね。
直訳すると『恋人よ、僕は世界の果てからやって来た』となるんですが、
・・・世界の”果て”ですよ、日本は、ええ? フランスから見ると(笑)。
もう、失礼なやっちゃ!・・・てなね(笑)。」
③6番目のユ・ウ・ウ・ツ
「何で6番目か? 6なのかてよく聞かれるんですけど
これね、別に深い意味はないのよ。
なんかあるとすぐ理由があるみたいに思うでしょ?
そんなことばっかりやないんやて。
別に何の6番目って言うのはないの。
6ってなんか地味な数字でしょ? ラッキーセブンなんかと違て。
ユウウツなわけやし、なんか暗い感じ、地味な感じで。
阪神(タイガース)で言えば藤田(藤田平)でございますね。
巨人でゆうと篠塚でございますよ~(背番号のこと)。
いぶし銀でしょ? そういうイメージです。」
ラジオで、”ユウウツ”はいろんな字があるけどどの字を書くのかという投書に
「カタカナです。数字の6に番目、の、でユウウツはカタカナで
ユとウに間に点、ウとウの間に点、ウとツの間に点、でユ・ウ・ウ・ツ。
・・・て、わかるかな(笑)」
ちなみにリハーサルの際の手書きの歌詞カードには
仮タイトルとして「氷のユ・ウ・ウ・ツ」と書いてあったのを
ちゃちゃめはテレビで見た覚えがあります。
蛇足エピソードですが・・・その時作曲者であるEXOTICS
(みなさん、エキゾティクスですよ!!
エキゾチックスなどとはゼッタイ読まないでくださいね!!!!!!!!!!)
・・・の彰くんがいて、
『この”靴が~”ってところ、ちょっと訛ってるんで
関西なまりになっちゃってるので・・・」
と修正を入れてました。
メロディーは当初この部分”ドララ~”と下ってたんですね。それを”ラドラ~”と
真ん中を上げるように”標準アクセント”に修正しています。
全然別の機会にジュリーいわく
「関西出身の人が作曲すると無意識に関西なまりのメロディーになるんですよ。
曲をきけば作曲者が関西人かそうでないかすぐわかります。」
と関西訛りで解説していました。一緒に居た加瀬さんもうんうん頷く。
井上バンドの井上さんも大野さんも関西人で、たくさんジュリーの曲書いてましたが
70年代のジュリーの歌には関西訛りの歌が多かったかもしれませんよ。チェキラ!
ジュリーの歌の小ネタ集、またやります。