ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

柴山和彦さん③~カズさん直撃インタビュー???その2

2010年06月20日 20時45分31秒 | KAZZあれやこれや
前回の続きです~~~。大増量!!
セリフの細かいところは若干の脚色あり。
でも、お話の内容はだいたいこういうことをおっしゃってました。・・・てことで。


――エキゾはもうやらないの?
「うん。もうやらないんじゃないかな?」
――アルバムも出しましたよね(沢田研二初プロデュースLP「Library EXOTICS」)。

(↑いちばんちっちゃいのがカズさんです。)
「あれはね・・・面白かったね。実はあれからセカンドアルバム出そうって話があったんだよ。でも、その矢先にああいうこと(1884年秋のジュリーの休業宣言のこと)になっちゃったから、当然その話も消えちゃって。」
――ジュリーの休業の間、エキゾは待機?
「契約は(1984年の)9月までだった。その後は何も言ってこなかった。」
――じゃあ、自然消滅的な?
「そうだね。」
――ジュリーとは別に活動するとかしないんですか?
「やっぱりあれはジュリーのバンドだからね。単独ではやらないと思う。あの時期はジュリーにとって過渡期だったから。うん・・・やっぱりもうやらないと思うよ。」


――ジュリーと一緒にメイクしてらっしゃいましたよね。
「ああ、『おまえがパラダイス(1980年冬~)』の時からね。」
――すごかったですね、あの演出。(ケンさんとカズさんでジュリーとからんだ。特にカズさんはスタンドマイクを握ってジュリーと並んで熱唱!!)
「派手だったよね(笑)。」
――ケンさんもメイクしてましたね。
「みんなやってたんだよ。映んないヒトも全員(笑)。ジローちゃん(オールウェイズ・リーダー、ドラムの鈴木二郎さん)もね(笑)」
――ジローさんて、口ひげとかあごひげとか生やしてませんでした?!
「そうそう、ヒゲ面でね、メイクしてたんだよ(爆笑)。」
――エキゾはキレイでしたよね!
「ああいう方針だったしね(笑)。」←冗談
――メイクが似合う顔のヒトをメンバーに選んでたりして?
「そうそう(笑)。」←冗談ですから!
――ジュリーじゃない他の人のバックでもカズさんメイクされてますよね?!
「もう、なんかね(笑)クセになってるっていうか、メイクしないと乗れないんだよね(爆笑)。ノリが悪いって言うか。逆にメイクしたらヨシッて感じでね、入っていけるんだよ(笑)。・・・なんかね、20代の時は特に何もしなくてもこう・・のれたんだけど、30過ぎたらね(笑)なんかないと・・・自分で盛り上げてからでないとのれなくなっちゃって(爆笑)。」
――ジュリーはやっぱりのりやすかった?
「ジュリーはね、俺達が何もしなくてもぐいぐい引っ張ってくれてね・・・やっぱりすごい人だよ、どんどんいけるの。勝手にっていうか自然に盛り上がっ行ってね。でも・・・大沢はね、ある程度こっちでも盛り上げてやらないとって部分がある。まあ、まだ若いからね。だからね、俺自身自分の中で、あの頃・・・エキゾの頃が一番ピークになってるの、いまだに。あの頃が基準ていうか目標になってる。だから今は自分のテンションを、どうやってあそこまで持って行くかって言うね、それが目標みたいな感じ。」
――大沢さんとの仕事は楽しいですか?
「うん、楽しいよ。なんかね、わいわい言いながら、喋ったり、飲んだり喰ったりして、出来るだけ仕事しないようにしてる(笑)。」


――『6番目のユ・ウ・ウ・ツ』の時はジュリーと一緒に振付けてましたね。
「うん。あの、ハッハッハッ・・・てとこね。」
(ジュリーが歌にあわせて3回右の拳をあげます。カズさんとキーボードの西平彰さんがコーラスをつけながら同じフリをします。)
――ああいう振り付けはジュリーに指示されて?
「いや、もう勝手に(笑)。なんか、面白いから。振り付けのことでジュリーの方からこうして欲しいとか言われたことはないね。アキラも勝手にやってたみたい(笑)。」


――ギターを弾き始めたきっかけは?
「兄貴(ギタリスト・柴山好正さん)が先にギターやっててね、留守の間にこっそり弾いてて。それが最初だね。普通は兄弟でミュージシャンっていうと違う楽器になるんだけど、ウチは芸がなくて(笑)二人ともギタリストなっちゃって。」
――お兄さんと似てらっしゃいますか?顔とか・・・。
「う~ん・・・そっくりだねって言われることもあるし、あんまり似てないねって言われることもあるし・・・自分じゃよくわかんないな。」


――ジュリーの仕事を始めた頃、ヒゲをはやしてらっしゃいましたよね? あれ、剃ったのは何か指示があったんですか?
「いや、あれは自分から。剃ってくれって言われたわけじゃないけど、なんかね、周りで剃ってほしいなっていう空気はビシビシ感じてたよ(笑)。うちでもジュリーのところでも。だから、もういいや、剃っちゃえって思って。」
――ちょっとびっくりしました。(←美しくなって)
「本人がいちばんびっくりした(笑)。もうはやす気ないけどね。」


――エキゾのメンバーと飲みにとか行かれますか?
「いや、全然。プライベートで付き合いとかないから。」
――仕事だけですか?
「あの頃も普段は付き合いなかったし。最近でも仕事で誰かと一緒になることはよくあるけど。それだけだね。」
――ユカリさん(エキゾのドラマー・上原豊さん)さんもガロのバックをされたことがあるそうですが、カズさんもジュリエット時代にされてますよね? 一緒でしたか?
「そうなの? じゃあ、時期が違うんだ。一緒じゃなかったよ。ユカリもいっぱいやってるからね。『村八分』だよね? なんか凄い伝説のバンドだったんでしょ?」


――オールウェイズにはどういった経緯で参加されたんですか?
「あれはね、オーディションなの。前から面白そうだとか思ってたし、ジュリーのバック。井上バンドが解散してね、ちょうど紹介してくれる人がいて。それでやってみようかなって。」
――あの頃泉谷しげるさんのバンド「BANANA」でケンさんと一緒でしたよね。二人でジュリーのバンドに参加しようってなったんですか?
「ううん、あれも偶然なんだ。誘ったワケじゃなくて、オーディションに行ったらケンさんがいてね、お互いに『あれ、来てたの?』って感じだった。」
――オーディション受けた人って結構いたんですか?
「そうね・・・わりといたんじゃないかな。」

――ありがとうございました


て、ホントにインタビューしてたわけじゃないですが。


カズさんの近況現況については「柴山和彦」検索クリックで
私の話よりずっと詳しい現役ファンの方のブログもでますので、
そちらにお任せして、
ともかくリアルタイムでは
ジュリー・ウィズ・ワイルド・ワンズの一行について
全国及びアジア進出もアリでしたかな?
そちらで大活躍中でいらっしゃいます。
(↓ジュリワンの皆様。一番左がジュリーですな。)

先日NHKのSONGSに出演されていましたが
カズさん、昔からお変わりなくめっさ可愛かった(!)ですよ~

今度のジュリーのCDにも楽曲提供とのことで
一生現役でステージを走りまわって(走らんでもええけど)
行っていただきたいと思います。てか、行ってくださるでしょう。

かつてジュリーが
「死にたい いつか舞台で 死にたい 歌を枕にして」
と自作の歌を歌ってらっしゃましたが
カズさんも同じようなこと考えてらっしゃるのかなあ・・・
ギターを枕に・・・
ジュリーをまく・・・あああ、ウソですウソです!!!!

とにかく、あと40年は(笑)ガンバッテ欲しいです。

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