ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

ナニ考えとったんやろう?

2012年12月28日 23時40分03秒 | 徒然雑記&連絡帳
いきなりですが、飯田史彦先生のスピリチュアル系のご本によりますと、
ヒトはみな生まれる前「こういう課題を自分に課す人生を送ろう」と決め、
ある程度人生の設計図をつくり、
そして記憶をリセットして生まれてくるんだそうな。
その課題は簡単すぎず難しすぎず、
魂の熟練度にちょうどあう難易度の設計になっている、
すなわち乗り越えられないレベルの人生設計にはなってないそうな。
それは傍から見ればどんなにバラ色の人生に見えても、
その人のレベルにあった試練がちゃんと用意されているし、
どんなに厳しい波乱万丈で大変な人生に見えても、
その人はそれに耐えうる魂の強さを持っているので
頑張ればちゃんと乗り越えられるのだそうな。
つまりどんな人でもどんな人生でも
頑張って生き抜くことこそが人生の究極の目的なのだそうな。

飯田先生ご本人も認めていらっしゃいますが、
この推論にはツッコミどころがなくもな・・・結構あるし、
反論も大いに出来ましょうが、
ここは素直にそのご説を受け入れると仮定しまして・・・・

ほんま、生まれる前のワテはナニを考えとったんやろ??←疑問というより反語


今年はてーへんでした。

昨年の暮れ頃から保険屋の仕事は躓くばかり、
腐らず倦まずとにかく目の前のこと小さなことからコツコツと
西川きよし師匠の言葉を座右の銘に?それなりにやってきましたが
とにかく碌なことになりませんでした。
挙句適応障害で休職することになりひいては退職に・・・。

・・・でも不思議なもので、
また飯田先生のご本によりますと、
どうしようもないピンチ・・・
(もちろんその人のレベル的にピンチであるということです。
もっと大変な目に会っている方がたもいるというのは十分承知していますが
なにしろ、その魂の熟練度にあったピンチですから、
他人から見るとたいしたことなくても本人にとっては十分厳しいのですよ)
・・・にあっても救済のためのイベントはちゃんと用意してあるものなんだそうです。
そう、不思議なもので、その通りであったというべきなんでしょう、
退職する前の休職中に今の(ていうか昔いたところですが)職場からのお誘いが来ていました。
それも保険屋にいるあいだに上司の勧めで訪ねたからこそ
お誘いいただけたのですから・・・縁は異なものですね、ホンマ。

そしてそこへまた勤める事ができたからこそ・・・・

諸般の事情でお引越ししましたが
そこで落ち着いていられるのでしょう。

イヤほんま、今年はいろんなことがめまぐるしく起きました。

休職、次女の進学、退職、休養、再就職、引越し、
そして義父が倒れて病院暮らしに・・・・・

・・・実は11月初旬、引っ越した直後に主人の父が突然倒れました。
文字通り、いきなり義母のベッドにどさっと倒れたかと思うとまさかの心肺停止。
ところがなんという巡り会わせでしょう、
たまたま、ホンマたまたま居合わせたストーブの修理屋さんが
心臓マッサージの出来る方で、その場ですぐに蘇生させてくださり、
たまたまその日来る予定になっていた義母のヘルパーさんがそこへ来合わせて
すぐと救急車を呼んでくださり・・・
結果、義父は急な不整脈から来た心停止から見事復活、
さすがに高齢で長いこと意識不明だったため足腰は今は立たなくなっておりますが
意識は戻って一応命の危険は去りました。
あれやこれやで入院生活を続けてはおりますがだいぶ落ち着いたようです。

義母はもともと足が悪いので義父が頼りの自宅療養のような感じでしたが、
たまたま主人の勤務が交代制で平日動けるのが幸いして
デイサービスやヘルパーさんを頼むのにも都合よく、
なんとか休みをとらなくても介護にうまく当たれております。

なんか急転直下でエライことになっていますが、
でもなるほどなんとかこなせるような巡り会わせになってますのや、これが。

ワタシにしても主人にしても、
生まれる前にそういう風にピンチは訪れるけれど
なんとかやりくりできる救済策を設けていたんやろうか?
・・・と、飯田先生のご説が腑にすとんと落ちております。すごい。

・・・但し主人は心底唯脳論者なので飯田先生の本は絶対読まないと思いますが。
「生まれ変わりなんかあるわけないやろ、幽霊なんかおるかいな。
死んだら無になるだけや、いちばん楽になるんやないか。」
と決然と申しておりますゆえ・・・。

・・・・まあ、真相は死んだらわかるやろ。

しかし、やっぱ思ってしまう、
生まれる前のワシはホンマにナニ考えとったんじゃい!!!

魂だけの存在になると悟りの境地みたいになるんやそうです。
悟っているから「こんな人生に挑戦しよう」などと自身に課題を課したのでしょうが
実際その悟りの記憶を消して生まれ出てみると大変やっちゅーねん・・・


何度も生まれては死んでいく人生を何度も繰り返す、
そして魂の熟練度が上がっていくそうなんですが
いろんな経験値もたまってくのだそうですな。
生まれながらの天才芸術家やスポーツ選手がいるのはそのせいなんやそうな。

ほな、今回の人生では喰えるほどにレベルが上がらんかった絵描きの経験値を蓄積して
次の人生ではぜひマンガ家になれるよう設計する腹積もりでおろ。

・・・・などと考えてもみましたが
きっと死んだらまた悟りの境地に至って
マンガ家になろうなどという前世の俗世間の望みは捨て去ってしまうのやろなあ~。
できることならしっかり覚えておきたいもんです。


この大変やった今年、飯田先生の本に巡り会うことも
自分でしかけた救済策やったんやろか?

ぜひ生まれる前の自分にきいてみたいもんです。

てなことで今年の振り返りでした。

皆様、よいお年を。


ちゃ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« KAIGO.介護 巻の百五十八 ... | トップ | ジャンガリアン・イン・お正月 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然雑記&連絡帳」カテゴリの最新記事