ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

少年ジャンプな日々~打ち切りについての一考察

2012年07月06日 08時15分06秒 | コミック・アニメ
ありゃあ・・・と思ったのは6月25日発売の週刊少年ジャンプ30号。
読みきり版掲載以来ずっと応援していて、
2期にわたってアニメ化もされた
「ぬらりひょんの孫」がどうみても打ち切られたこと。

7月4日発売のコミックス22巻の帯に
「累計1000万部突破」と書かれているのがうらめしい。

少年ジャンプの掲載作品の連載打ち切りは容赦ないときいてはいました。
幾多の新連載が始まってはさっさと終わっていきます。
もちろん巻数30越え40越え・・・60越え100越えもありますが、
ほとんど一桁で終わっていく・・・中には2巻くらいで終わるものも。
10巻程度でもきちんと違和感なくいわば当初の予定通り終わってる感のあるものもあります。
終わるつもりが予想外の人気で第2章第3章・・・という形で伸びたものもあります。
しかし、どんなに売れてもアニメ化されても人気があるように見えても、
毎週閉じこまれている「読者アンケート」の集計結果で
直近の人気が下がってきた、それがなかなか回復しないとなると
ストーリー的にはクライマックスを迎えていても打ち切られるのがジャンプの掟らしーです。

「読者アンケート」の結果は本誌の掲載順である程度わかります。
早い話が後ろへ行くほど人気が取れてないと言うことです。
で、掲載順ラストがしばし続くと・・・適当なところで切り上げられるというわけ。

で、「ぬら孫」もこのところラストが続いてるなあとは思ってたのよ。
それがまさか、最終章でラスボス決戦に向かおうっていう、ダンジョン入りかけのところで
「皆そろったな、よし、あいつらを倒すぜ!」「おー!!」
最終決戦にいよいよ挑む!!・・・・・長い間ご愛読ありがとうございました。

・・・・・・・・・・あれっ?

出たよ・・・ジャンプの打ち切り。パネエ! 容赦なっっっっ!!!!!!!!!

新人さんがある程度掲載されたところで「俺たちの旅はまだまだ続く・・・完」
次回作にご期待ください・・・は良くあるし、新人だからこんなもんやろ、とも思えるけど
うわ~、20巻行っててもやられるんやね・・・・
なんかついこないだキャラ人気投票やってた気もするんやけど気のせいか~?
しかしうわさには聞いてはいたけど、そっか、これが・・・・。

ちなみに「ぬら孫」の最終話は兄弟誌「ジャンプネクスト」に
増大60P越え(たぶん)で掲載されるそうです。
他にもなんか企画があるそうですが・・・
・・・・突然の最終回はコマ割がギチギチで話が走りまくってて
急いで終わらせた感アリアリでした。

しかし、新人さんはともかく、こういうのってどうなんでしょう?
プロの世界は厳しいんだと言われれば全くその通りなのですが
ずっと見てきたファンとしちゃ、
最後までキッチリ描かせて欲しかったなあと単純に思います。
作品として完結を見ないと言うのはどーもねー。
人気が低迷したら即アカン、長期連載の実績に甘えるんじゃネエ!
・・・で、文句言えない世界だというのはよくわかるんですけど・・・。

7月2日発売の31号では「MAGICO(マジコ)」が終わりました。

「ぬら孫」ほどではないけど、いきなり終わりに向かって走ってたのは感じてました。
そしてこちらも番外編というか後日談が「ネクスト」に掲載だそうです。
・・・・このごろ本誌でなんとなく最後まで行かんかったんかなあという作品が
最終話OR後日談を兄弟誌に載せるのがはやってる気がする・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
頑張れ!!! 「黒バス」!!!!!
最後までキッチリプレーして欲しいです!!



おまけ情報
「魔人探偵脳噛ネウロ」の松井優征先生が新作「暗殺教室」を引っさげて戻ってこられました。

相変わらずのシュールさ、とんでもなさ、「なんじゃこりゃあ」さ炸裂です。
なにをめざしているのか、ジャンルすらまったくわからん・・・。ぶっとびます。
途中で打ち切られたら何のことかサッパリわからなさそうです・・・。

ラストまでしっかり行って欲しいと切に思っております・・・。

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