ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

KAIGO.介護 巻の百五十八 「どないなった?」と言われても。

2012年12月25日 21時47分37秒 | 介護な日々
2010年9月19日 晴れ ちい兄記録


朝から母は機嫌上々。隣のベッドのNGさんは夜中騒いできたとか。
お菓子を入れているビスコのカンカンはアメ3個残して空っぽ。
小袋が落ちていたり台上に菓子クズの粉がこぼれていたり、
朝食までに食べたらしいが本人はケロッとしていて
「カラか? 誰が食べたんやろ?」と言って笑っている。
朝食、スナックパン3個
「このパンおいしないな」と言いつつ満更でもなさそうで完食。
「向かいの人、アレおじいさんかおばアさんかどっちや?」
「あれでもおばアさんやで」と笑う。
明日の敬老会のことはともかく、外出する予感があるようで
「昼まで寝てたらええんか?」などよく喋る。足首は動かせる。
「私の靴あるか?」「その靴下一番上等やねん」etc

昼も快調。多少顔しかめるが「おいしない」とは言わず
魚フレーク(多い)とかゆが5割。他は完食。
「ヤクルトがおいしいわ」といつも通り言い「ほな帰ろか」と言うと「明日か」。

ナース嬢が明日の予定(敬老会へ行くので)を聞きにこられたので
「11時半から1時くらいで、食事は病院でいただく」と伝えた。
まだ胃薬が出ているし、敬老会では昨年同様あまり食べないだろうから。

「新幹線で東京行ってなア、ついでに名古屋で降りて木曾義仲のお墓参ってきたわ」
と歴史ミステリーまで出現。(夕食時にも同じことを言った。)

夕食時、昼補完したビスコ缶がまた空になっていた。
「そうかて何もないんやもん」「空っぽか、ほな食べたんかなア」などと笑っている。
(あとでナース嬢・・・「何かいろいろ食べてはりましたよ」と)
それでも大口あけて夕食よく食べる。
おかゆのみ半分以上残っていたが、ちょうどよい位なので下げた。
「カロリーオーバーか?」と言った。
入れ歯はずして「今日はしんどい」と言いながらまた「帰ろか」
「鯉のいてる家やろ?」(ちゃちゃ註・うちの実家には池があり錦鯉が数匹いてます。)
そして

「ウズラなんか飼うてへん。今は魚だけ。ネズミとヤモリといてる」
と言うと顔をしかめた。

更に・・・

「おじいさんはどうしてる?」と言うので
「おじいさんて誰?」と聞くと「C郎!!」
「50年前に死んだがな!」「そーかー?」
と、久しぶりのボケつっこみ。

まいどおなじみ、ボケつっこみネタ・・・
ネタではなくマジですけど。






うずらは・・・・どないしてるんやろねェ・・・。

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