ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

続・こんなドラマにゲストで出ましたの巻

2010年10月01日 22時44分06秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
前回の続き、ジュリーがゲスト出演したテレビドラマのお話です。

まずは、ショーケンこと萩原健一さん主演「くるくるくるり」

1973年11月から半年間、日本テレビ系列で放映されたホームドラマです。
ショーケン扮するトラック運転手・辰夫が恋人・光子(島田陽子さん)と結婚するために
光子の父・車屋(なんと人力車)の仙吉(伴淳三郎さん)に頼んだところが、
あとを継いで人力車夫になるのが嫁にやる条件だといわれます。
そこで、一念発起して車夫になる決心をして辰夫は光子の家に住み込み、
修行を続けながら日々を暮らす・・・という人情ホームコメディなのですが・・

ジュリーは友情出演として第1話と・・・
私の記憶では2話にも出てたような気がするんですが、
3話ではウワサだけされて、以降全く出てきません・・・だったと思います。
役どころは辰夫の親友で、クールで斜に構えたDJ役。役名は確か「ジュン」
出番のシーンは喫茶店か何かだったと思います。

とある喫茶店で辰夫とジュンと他2~3人(たぶん)の友人グループが、
辰夫のプロポーズについてどうするべきか協議中。
というのも、光子の親父は頑固もので、
車夫を継ぐ男以外には嫁にはやらんと日ごろからのたまっていたから。
鳩首会議をよそに、ジュンはずうっとなにやら分厚い本を繰っていましたが、
いきなり店の電話を引っ張ってくると、どこかに電話をかけ始めます。そして
「もしもし、僕は館野辰夫というものですが、
今から光子さんをイタダキにご挨拶に伺いますのでどうぞよろしく。」
とかなんとか勝手に喋って勝手に切ってしまいます。
繰っていたのは電話帳だったのね・・・)

びっくりする友人、そして辰夫本人。
ジュンは涼しい顔で「どうせ申し込みに行くんだろ?悩んだって一緒だよ。」
みたいな事を言って、辰夫の背中を強引に押します・・・。

まあ、なんか、そんな感じでした。

あと、友人の女の子が心配して「大丈夫かな?!」というのに、
「大丈夫だって・・・」とひとごとのように・・・あ、ひとごとか・・・
言ってくわえていたタバコを路上に捨てて(コラコラコラ!!)去って行く・・・

なんか、そんな場面もあったように思いますわ。

あれ? やっぱ第1話だけかな?登場は

その後の回で「ジュンは仕事の関係でニューヨーク(だったかな?)へ行った」
とかいう説明があって、以降は名前も出てこなかったと思います。

蛇足ですが、辰夫はその後仙吉の下で日々車夫としてガンバって
認められて光子さんを嫁さんにします。
光子さん、病気で失明の危機なんかもあったり、
辰夫が輸血に協力して欲しいという要請にたまたま2回続けて出合って
続けて献血して貧血で目をまわしたり・・・と、
変なとこだけ覚えてますわ・・・www



続いて・・・これはドラマか?

「となりの真理ちゃん」・・・と前回書きましたが、
「とび出せ!真理ちゃん」でした・・・。
訂正してお詫びいたします・・・。
(尚、「となりの真理ちゃん」にもゲスト出演はしております)

情報に乏しく、正確なことがわからないんですが・・・
番組自体は1973年の10月から半年間、TBS系列で放映された
天地真理さんをホステスとしたバラエティー番組で、
世界の名作をベースにヒロインを真理ちゃんが、
相手役や準主演をゲストが勤めるという一応ドラマ仕立ての番組でした

で、また正確にはわからないんですが・・・
第5回の「真理のラブレター」にジュリーが出たのではないかと・・・。
この時のお話が「あしながおじさん」をモチーフにしていたと思うのです。

これの後の後の番組「はばたけ!真理ちゃん」(1974年10月から半年放映)でも
「あしながおじさん」をやっているようですが、
それは4回にわたってミュージカル仕立ての内容だった上、
私の記憶ではこの時期ではなかったと思います・・・。
ので、やはり「とび出せ!真理ちゃん」だったかと。


そのストーリーは・・・

貧しくて学校に通えないでいたジュディ(真理ちゃん)のところへ
ある日突然学費を出してあげるから学校へ通いなさいという使いの人が来ます。
(チョビ髭にめがねをかけたジュリーです・・・二役ですな)
その代償としてジュディは学費を出してくれる「あしながおじさん」に
手紙を毎日書きなさいといわれます。
承諾して学校へ行き始めたジュディ。
さっそく友達が出来、更にカッコイイ男の子(?)にも挨拶をされます。
・・・ジュリーですね~!!
友達いわく、「このクラスの優等生で名前はジャービス。ね、素敵でしょ?!」

ジュディはあるとき、ジャービスに「あしながおじさん」の話をし、
一度あってみたいと言います。ジャービスもあえるといいね、と言ってくれます・・・。

で・・・すみません、間は忘れました~

とにかくある日、ジャービスが登校しないのを心配していると、
友達が「大変、ジャービスが病気みたいなの」と飛び込んできます。
ジュディは急いで彼のお見舞いに行きます。
ジャービスは思ったよりも大丈夫そうで、ジュディはほっとして
ジャービスに「あしながおじさん」からの手紙の返事を見せます。
ベッドで仰向けになったまま、その手紙を声を出して読むジャービス・・・。
ジュディははっとします・・。
「なぜ?なぜあなたはその手紙が読めるの?」
「え・・・?」
「もしかしたら・・・あなたが『あしながおじさん」じゃ・・・」
「ちがう! 僕は『あしながおじさん」じゃない・・・」
「だって、そうでなきゃ、こんなに暗いところで手紙が読めるはずがないわ!
やっぱりあなたが『あしながおじさん』なんでしょ?そうでしょう?
自分が書いた手紙だから、何がかいてあるのかわかったのよ・・・。だから・・・。」
「・・・ごめん、どうしても言えなかった・・・。」
「そう・・・ありがとう!あなたのおかげで私、学校に通えたわ」
・・・・

・・・・とかなんとか・・・・

やっぱりディティールは違ってると思いますが。

それにしてもすごいですな・・・バレかたが!!
「こんなに暗いところで読めるわけがない」とは・・・www


原作の方は・・・・↓ネタバレ(というのかしら?)






風邪を引いた「あしながおじさん」のお見舞いに行ったジュディが、
その部屋にいたジャービス本人に
「僕が『あしながおじさん』だということに気づかなかったの?」
といわれて初めて気づくんですが・・・。




でも、そののんきな展開にはほのぼのっとしてしまいます。
ちなみに友達の役は番組レギュラーだった鶴間エリさんと記憶しております

え? 40年近く前にいっぺんしか見てへんのによう覚えとるなあ~って?
イヤイヤイヤ! いっぺんしか見られへんからこそ食い入るように見ていたのと、
ファンになって日が浅く、なんでも印象深く感じて覚えられたのと
それから・・・・若かったんですねええ~!!!
その分大事なことはさっぱり覚えてなかったりする・・・

イヤ実はこれも、ジュリーが出た!イイ役やってた!
・・・もうジュリーが何をやってもわくわくして大喜びしていた時期です、
しっかり「ノート」に「絵入り」で記録した覚えがあります。(現存せず)
描いたら覚えるんですよ、自分の描いた絵に悦に入って、脳裏に焼き付くんです。

その絵とは・・・
ベッド上で手紙を読むところと、
「あしながおじさん」といわれて懸命に否定するところでしたわ~。
なんか、臥せっている姿がたまらんかったみたいですな~・・・ははは


というわけで、ドラマゲスト出演話はこれにて、お了い。

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2 コメント

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はじめまして (showken-fun)
2010-10-02 08:44:21
こんにちは、ショーケンのファンです。

くるくるくるり、ジュリー登場部分をよく覚えていらして、大感激です。

恐れ入ります、こちらの記事を、ウチのブログの方にリンクしたいのです。
ショーケンファンの皆さんにも見ていただきたく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
返信する
初めまして! (ちゃちゃ)
2010-10-02 16:30:48
>shoken-fun様

ようこそいらっしゃいました!
リンク、ありがとうございます、
こんな記事で良かったら、どうぞどうぞ!
こちらこそヨロシクお願いいたします。

ジュリーのファンとショーケンのファンはその昔、ライバル意識の強い方も多かったようですが
私は二人とも大好きでしたので
この頃、両方追っかけるが大変でしたね・・・(笑)

書けたらジュリーとショーケンの友情的な記事も書きたいと思ってます。
・・・昔話限定ですけど。
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