万華鏡



これはセラヴィのフロント脇の机に置いてある万華鏡。
アメリカの作家のものだったと記憶してます。

セラヴィでは各お部屋にも万華鏡が置いてあります。
こちらの方は、ステンドグラス作家、大塚基純の作品です。

万華鏡は大人になっても、覗くだけで
瞬時に少年少女に返る事が出来ます。

覗いた方はとても幸せな気持ちになりますね。
でも管理人の幸せは、
「わ~」と言いながら
純真に喜び、少女少年に返るお客様のお顔を見る時です。

昔の万華鏡はまわして使ったものですが、
これは棒の中のものが上から下に落ちる瞬間を見るので
回さず、終わるとひっくり返すだけです。

これも、実は2度と同じ作品を見る事は出来ません。
その瞬間の目に焼きついたものが全てです。

形には残らないけれど、
その一瞬の心に残ってゆく画像は
心惹かれます。

この一瞬の景色を一人でしか見れない事が
嬉しいような・・悲しいような・・

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