思い出

思い出はふとしたときにやって来る

心にスイッチボタンがあるように
押された途端に目の前にやって来る。

甘い香りやこころの暖かさまで運んでくる。

どこにスイッチがあるか分からないのだけど
たまには押されてみたい。

忘れてしまった
たわいもないはずの数々の思い出。
確かにあなたと暮らしたときを感じさせる。

頬づりしたくなるほど
愛おしい

取り戻せない時が
思い出の中で蘇る

取り戻せないのに
暖かい幸せの香りがする。

幸せで満ち溢れる想いは
きっとあなたの優しさに違いない。

ありがとう!
大好き
きっとこれからも大好き!
ずっとずーっと大好き!





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呼び水

時々詰ってます。
こころのどっかが・・・

そんな時は
「呼び水」が必要です。

力を誰かにもらうのではなく
パワーって本来自分で持っているものなんです。
もらっているのは「呼び水」
手助けをしてもらっているのです。

いつの間にか飲み込んでしまった空気の大きな泡を
呼び水が押し出します。
詰ってうまく力が出てこないとき
それはとても大事な手助け。

すると凄い凄い
後から後から湧き出すよう
力が溢れ出て来ます。

「あなた」が呼び水
詰ったときには笑顔を下さい。

きっと倍にしてお返ししますから(^_-)-☆




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あぶり出し

最近人の中で生かされていることを痛感します。

悪いことでも
良いことでも
人の中に居ることで
教えてもらうものの多いこと。

あんまり大変になると
逃げ出したくもなるのだけど
そんな自分自身を見てまた教えてもらう。

なぜ逃げ出したいのか?
奥に隠れた自分が人によって見えてくる。

自分自身がどんな人間であるかが
人によってあぶり出される。

この歳になると
人によって
自分を作り出して行っているというより
人によって
本来の自分の中にあるものをあぶり出しているよう。

人によって
足らないものを埋めるというよりは
人によって
自身に足らないものを教えてもらっているよう。

関わる人の全てが
自分にとって必要な人。
今はそう思える。

人から与えてもらうばかりの中で
いつか良いものだけは
人に与えられる人になりたい。

中からあふれ出したものならば
きっとそうなれる。
そう笑顔みたいに・・・

こぼれ出た笑顔ならば
それだけで
目の前の人をちょっとだけ幸せに出来る。

笑顔は自分のためだけでなく
人の為にもあるものだと知る。

鏡の前で笑ってみる。
変な顔
昨日飲み過ぎちゃったのでした^_^;












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お墓参り

お墓の前に立つと
いつも泣いてしまう。
君と本当に逢えないのだと知るから
何年経っても
お墓の前で知るの
本当に天国逝っちゃったんだ。

お墓参りの後は
泣き虫になる。

帰りの車の中でも散々泣いて

それでも
一日経てば忘れてしまう。

胸を突く思い出は飲み込まれ
君がこの世界に居ないことを
忘れてしまう。

青い空に思い出す君
満面の笑顔

そう
また勘違いしてしまう。

携帯握り確認したくなる。
忘れん坊だから
君の声が聞こえるんじゃないかって

何度も何度も
何度も何度も忘れん坊を繰り返すうちに
きっと君に本当に逢えることだろう。

大好きだった君のこと
皆もそうだ。
君は人気者だから

いや今も変わらない
皆に愛され続けてる。

君に逢いたい!って
もう何百回もこころで叫んだ。
皆もそうに違いない。

でも少しだけ特別にして欲しい
皆に焼きもち焼けちゃうから。

沢山逢ってない分やきもち焼けちゃうから

今日は泣ける泣ける。

でも明日はまた忘れる。
君に逢えないことも忘れて
ふっと君を思い出す。

満面の笑顔と名前を呼ぶ君の声

そのうち連絡してみようかなぁ~
なんて。

直ぐに過ぎる思いは忘れ
また忙しい仕事の中へ想いは消えてゆく。






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曼珠沙華

真っ赤な曼珠沙華が咲いてます。

小さな頃、母から
花を折ると歯が欠けると教えられ
触れてはいけない花と思っていました。

大人になって
葉がないから、歯がなくなるというのかしら?
なんて思ったりしても
やはり摘めない花でした。

お彼岸の時期
お墓の近くによく咲いていました。

花火のようなに真っ赤に妖艶に咲く花
歯が欠けるよ!
折ってはいけないお花です。

そんな迷信で守られた曼珠沙華

曼珠沙華
「まんじゅさげ」ともいうらしい。
仏語で天上に咲く花。
見る者に悪を離れさせるはたらきがあるという。
ただこちらは白い花なのだそうだけど・・・

天に向かって咲く花は
こころの迷いを拭う洗い花

秋の風が気持ちよい時期となりました。
たまには静かに
心の目までも開き曼珠沙華を見てはいかがでしょう。


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重ねる

時を重ねる
当たり前のことがありがたい。

時を重ねる

出来れば
大切な人の胸の中に住み
共に生き続けよう。

この胸の中に住むあなたのように・・・

私が生きている限り私の中で
あなたが生きてる限りあなたの中で
静かに時を重ねる。
音もなく降り重なる花雪のように

魂がひとつになるその時まで
時を重ねる重ねる・・・・
愛を重ねる

重ねる愛はより強く
神をも叶わぬ真の力を持つ

恐れることはない
目の前の愛を重ねる重ねる。

それが今を生きるということ。
それが共に生きるということ。

重ねる重ねる
胸の痛みが愛の在り処を教えてくれる

重ねる重ねる
愛を重ねる

どんな不安も消し去るくらい大きな愛で
あなたをわたしを埋め尽くしてしまいたい。


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気が付くと・・・

蝉の声がいつの間にか鈴虫に変わる。

最後の一匹の蝉の声を知らずにいれてよかった。
鈴虫の音色に重なって
当たり前に
気が付くと季節が変わってゆく
それが自然の優しさにも見えるの。

気が付くと
変わっている。

そんな自然なときの流れが好き。
身を委ねる。
自然の時に身をゆだねる。

一粒の小さな人間が
大きな大きな宇宙の時に身を委ねる。

受け入れるのは自分ではなく
大きな宇宙であることを忘れる。
そんな勘違いすると
揺りかごみたいな手の間から落とされたりして
イタタタタ・・・(~_~;)

揺り篭に乗るのには
覚悟のチケットを持たねばいけない。
身を預ける強い覚悟
そこから信頼と安心が生まれる。

なんて実に重い!重い!

それに信頼安心なんて
食品みたいだし・・^_^;

真実の『愛』とでもしようかしら
恋しちゃうとね。
自然に
身もこころも預けちゃったりするしね^m^

なんでも気合から入ると疲れる。
気が付くと気合が入っちゃうような
自然に出来るものがいい。

やっぱ「恋」しかないっしょ!
宇宙に恋しちゃう!?





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頑張れ!!

朝いつものように娘を送りだす。
ランドセルも軽々と走りながら
後ろを振り返る。

かわいい笑顔(*^_^*)

笑顔に向かっていつものポーズを送る。
娘がガッツポーズを返す。

たまに、おへそが曲がると振り返らない。
それでもいつものように
娘の背中にガッツポーズ。
「頑張れ!」

秋を肌で感じながら
雲一つない青空を見上げ
まぶしさに目を細める。

手を広げる。
降り注ぐ朝の新鮮な太陽の日差し
身体中で受け止める。

手を胸に置き
幸せを確認する。
「愛の充電終了!!!」

ガッツポーズを自分に送る。
「頑張れ!!」

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こころのツボ

占いは女の子なら誰でも好きです。
もちろん管理人も大好き(*^_^*)
神秘的な世界は魅力的です。

当たると有名な占い師の先生にみてもらう機会に恵まれました。

「我慢強いね!」

「え!わたし????」

「ええとても我慢い!」

「ホントですか?」

「ええ、本当に!」

「・・・・」

泣き出してしまった。

こころのツボにピタッとはまってしまった。
こころの中から湧き上がってきたような涙が止まらない。

「私って我慢強いんだぁ~」

まったくもって我慢の足らない人間だと思っていた。
だから我慢しているという意識はまったくなかった。
努力不足とは思ったけどね^_^;

涙を流すと何だかスッキリするものです。
涙と一緒に重いものが流れ出るのでしょう。

こんな一言で泣けるなんて
単純すぎるんだけどね^_^;

信じるものは救われる・・・
そうそう♪
実際は我慢強くなんかないのかもしれないけど
いいの!いいの!
涙で余分なものが少し押し流されたから

まあこれも人それぞれ
こころのツボの在り処の違いですから(^_-)-☆

たまには押してもらっていますか?
こころのツボ(*^_^*)






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小宇宙

先週美術館に行きました。
他の用事のついでだったので
一時間ほどの滞在時間でした。

埼玉の北浦和の「森熊美術館」と言います。
主に根付けと印籠を置いておりますが
それが凄いです!!!
感動しました。
根付と印籠に関しては世界3本の指に入る骨董品屋さんです。
小さな美術館ですが
一時間の滞在時間では
急いでみても半分も観ることが出来ず
次回を心待ちにしてます。

実に美しい(*^_^*)
日本の巧みの技の集結
豊かな想いと
こだわり抜いた職人の技で
観るものを魅了させます。

小さな根付けや印籠に浮かぶ
小宇宙に飲み込まれました。
ここに時代の全てが凝縮されているようでした。

たまたま本日馴染みの骨董屋さんから
お願いしていたものが手に入ったとの連絡があり
出かけました。

森熊美術館の印籠の話をすると
奥様のコレクションを見せてもらうことになり
これまた感動!!!

彼女の持っている根付けも
女性好みで実に可愛いものがおおく
手に取りながらその技術に
鳥肌立てました。

その上今ハマってるという
懐中時計に付いている方角磁石もお披露目

一センチにも満たない小さな磁石には
それぞれ美しい細工に
斬新なデザイン
どこまで拘り抜くの!
実に精密なのに遊び心に溢れている。
またまた小宇宙に引き込まれ
飲み込まれるのでした。

こんなに素敵なものが世の中にあったのね~(*^_^*)

その上
珠数にする為の小さな珠もお披露目
珊瑚や昔のトンボ球
細工のしてある象牙

特に驚いたのは
丹頂鶴の頭の部分
丁度赤くなっている鶏冠の部分の骨で作った珠
見事なオレンジや赤の混ざった色で
ちょっと驚き手から離していまいそうでした。
一羽から一つしか出来ないそうです。

だれが始めにこれで珠を作ろうと思ったのかしら?

珠数の「珠」は魂(たま)でもあり、
珠数の結びつきは
魂と魂の結びつきでもあるのだそうです。

小宇宙を作り出す巧みの技
その中には職人の豊かな遊び心があふれ出していました。
100年200年きっと1000年経とうと
観るものを感動させることでしょう。

時を越え
見るものを魅了して止まない美術品の数々
作者の想いが今もなお心に届きます。




食い入るように見つめました。




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