埼玉県秩父・長瀞「小さなホテル セラヴィ」の管理人(オーナー)が綴る、日々のあれこれ。
小さなホテルセラヴィの「時を愛でるよもやま話」
青竹入りました
外の大露天風呂の黒竹が伸び放題伸び
やっと綺麗に整理してもらったら
石の水鉢に掛けた昔の竹がなんとも可愛そうな姿になってました。
時と共に、青竹から静かに茶色に変わる様は
自然の色に同化して行くようで、風情があります。
しかし、ここの竹は忘れ去られ、
既に土に返りたがって居ました。
初めはこれと同じ青竹で、柄杓置きとして置かれていたのに・・
土から離し、一度人間が手をくだした物は、
最後土に帰るまで、愛でてあげてこそ。
忘れられるとは・・・なんとも寂しいものですね。反省m(__)m
そこで新しくスタッフが作ってくれた目にも眩い青竹です。
(昨日夕方撮ったので写真が暗くて青く見えない?^_^;)
ちょっと太めですが・・・ご愛嬌?!
管理人似に造ってくれようで?・・文句も言えぬ。
この鉢が見えなくなるほど何故に、伸びきっていたかと申しますと。
単に管理人が黒竹が好きで切らせなかったからです^_^;
そのうち「切ちゃダメ」と言った本人すっかり忘れ、
もうぼうぼう
そこで涙を飲んで今回、黒竹をスタッフに切ってもらいました。
今がチャンスと切ったと見えて
気が付くと既に遅し、残る黒竹がちらほら・・トホホ
黒竹淡竹(はちく)の一種だそうで太くならず、
あの独特の艶と黒が凛と庭に重みを与えてくれて良いですね。
でも、ちょっと寒そう・・やっぱ、ちと切り過ぎでは・・・?!
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )