色とは視覚だけのものではないことはご存じでしょう。
色は心にも大きな影響を与えます。

管理人は拙いながら
一年に一度だけ大きなキャンバスに日本画を描きます。

赤で愛情や情熱を示す人もいれば
ゴッホのように冷やかに感じるブルーも使い愛情を表したように
描く側は其々思い思いに
色にこころを載せます。

ブルーは大好きな色ですが自分では
まだまだ使えません。
ゴッホのプルシアンブルーや
セラヴィに飾られる勝野平ニ氏の平ニブルーが大好きです。

受け取る側は
描いた側の思いとは関係なく
其々思い思いに色を感情としてこころに受けます。

画く側は誰かに伝えたいというのではなく
その思いを一枚のキャンバスに留めたいのではないかと思います。
いやそれは素人の拙い管理人の場合だけかも知れませんが(^_^;)

受ける側は其々の思いでいいのです。

管理は、そんなところが絵を描くことの好きなところです。

言葉にもそんなキャンバスがあればいいのになぁ~
なんて思います。

受ける側の思いなんて関係なく
ただ自分の思いを残したいから言った言葉の置き場所。

例えば手紙?
でも、これはやはり
自分のキャンバスではなく
送った後は
お相手のキャンバスになります。

お相手が自分の書いたキャンバスに色を重ね塗ります。
相手があれば自分の思いの色を重ねるのは難しいもの。
別の色なぞ塗られたりしても仕方ないのです。

言葉は相手のこころに入ってしまって
もう自分の言葉で無くってもいい!
なんて思えればいいのですが・・・
大切な相手ならば相手ほど、
そんな気にはなれません。

だから手紙は後悔したりするのです。
でも、それが相手のある意味でもあります。

伝えたい思いの深く複雑な色は
伝わらないこともあります。
自分でさえも
その時のまったく同じ色を作るのは困難なのですから。

絵はいいです。
自分のその時の思いをキャンバスに封じ込め
誰が何を言おうと
別段恐れもない。
その時の本当の思いなのだから。

理解して欲しいわけじゃない。
ただ封じ込めて置きたい思いがあるだけなのだから。

今年4回目
諦めようかと思った絵を描き始めました。
初夏に始まり、
秋・冬となり
最後の春を描きます。

大工さんに作ってもらった100号のキャンバスが
サイズを測り直したくらいに
とても小さく感じて驚きました。

こんな小さなキャンバスに描けるだろうか?
なんて管理人のこころは凄いことになってます。

夜なべ仕事が続きそうです。
またまた締め切り間際の大仕事。

旦那様はいつものように大きなキャンバスを見つけ
「いつまでなの?まさか明日なんてことないでしょ!!」
管理人の性格を良く知る旦那様です(^_^;)

でも彼は信じちゃってます。
翌日になると真っ白なキャンバスが
出来上がる魔法を管理人が持ってると・・・
もちろんそんなこと「ありえない」けどね。

彼は「まったくなぁ~」と呆れながら
「でも最後はやっちゃんうんだよぁ~たいしたもんだよ」って
A型の潔癖・完璧主義のの旦那様が
B型のいい加減の女房に
いつもように諦め半分に褒める
この言葉が結構気に入ってます。

フッっと思いました。
やっと今年は自分の為に描く絵と理解できたからこそ
キャンバスが小さく感じたに違いないって・・・




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君がみんな悪い!

このごろ思うの。
なんで居ないんだろう傍に・・・

もう天国に逝っちゃった人のこと
そんな現実
よ~く理解しているのにね。

そのうち逢えることも知ってるのにね。
なんだか思うの
やっぱりこんな時君に話を聞いて欲しい。
君でなくてはいけないときもあるんだよ。

ぐずってみた。

だから心配そうに覗いて居る君に
もっと心配けかけてやろうと
めいっぱい文句を言った。

そしたら夢に出てきた。

言ってみるもんだな!

心配掛けてやるもんだな!

でも夢でも何もしゃべらないなんて
まったくもって
意地が悪い!

だから朝からまたまた文句を言ってます。
文句をめいっぱい言って
君を悪者にしたてて
それでなんだかスッキリしています。

悪いのは君だ!!!
電信柱が高いのも
赤い郵便ポストが消えたのも
全て君が悪い!

PCが壊れたのも
シミが増えたのも
おろし立ての靴のヒールに傷がついたのも
そしてちょっとばかり胸が痛むのも・・・

そう
全てそうに違いない!!
ってね(^_^)v

そう思うと管理人は結構平和でした。


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ささくれ

ささくれが出来ると親不幸と言いました。

健康のバロメーターみたいなものなのでしょう。

健康であれば親孝行ということなんでしょう。

あなたのささくれを見て思い出しました。
大丈夫ですか?
きちんと自分を愛してあげてますか?

幸せですか?

あなたは幸せに向かって歩くことになってます。
生きる者はみんなそう出来てるんです。

もしあなたが少しだけ辛いところに居るならば
それはあなた自身が選んでその場に居ます。

居心地悪いと言いながら
そこに座ってます。
あなたの意志が行動となり。

恋をしたのかしら?
恋は素敵です。

恋するあなたはキラキラしていて素敵と思うでしょう?!
愛しているだけで十分幸せと思うでしょう?!
素直になって自分を見つめてください。

自分を苦しめてはいませんか?
へんな背延びや高望みなんかで
可愛いあなたを苦しめてはいませんか?

素直な気持ちで幸せを感じて下さい。

今のあなたは
そのままで十分素敵だし

足らないのは幸せじゃなくて
自信の方かなぁ~?

あなたはとてもチャーミングで素敵(*^_^*)
そして最も近くの大事な人から
とても愛されています。

管理人の太鼓判では物足りないかな?

早く指のバンドエイドがとれるといいね!
春が来ました。



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根っこ

PCがとうとうダメになりましたぁ~(T_T)
お陰でブログは携帯でも書けることを知りました。

3日間くらいご迷惑お掛けしたかもしれません。
メール返信が出来なかった方
その前に頂いたメールを読めなかった方
申し訳ありませんでした。

カーソルが独り暴走し続けました。
独りで走るカーソルを見ていて・・・
君は何のために走っているのか?
今までの抑圧された不満?
なんて問いかけながらも
すっかりカーソル君には無視され続けたのでした(^_^;)

という訳で・・・
本日白のニューPCです。
筆おろしブログは・・
ただただ独り暴走した
根なしのカーソル君に伝えたいわけではありませんよ!


「根っこの部分は大事!」

根がしっかり地球をつかんでいれば
何があっても大丈夫です。

風と思う存分遊べるし
時に嵐に手足の一つ二つもげようと
いくらでも再生可能な能力がある(*^^)v

信じる道のためならば
太陽に真っ向勝負もかけられる。

干からびても大丈夫!
雨乞いの涙なんか流さない!

大丈夫
地球の裏側まで水を求めて伸び続ける
強くて丈夫な根っこが居るんです。

大事なのは
ちゃんと地球をつかんで根っこがあるか?ないか?

ただしっかりした根っこがあるからって
世の中が変わるわけじゃないんだけどね。

周りの景色は別にこのままでも不自由はないし。
そもそも景色自体に問題があったことなんて
そうそうない。

自分の受け皿の大きさがかわるだけ
それだけなんだけど
それが一番大事。

地球儀ごと抱える
いや
地球儀に抱えてもらうんだから
安心感が違うのだ(^_^)v



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手ごわいやつ

こころに残るものを
振り捨て
前を向く
 
こころが身体を止めてしまわないように。

こころが許容範囲の動きを超えると
体が止まる。

不器用な人間です。

でもそんな不器用と長く付き合うと
実に分かり易い。

深く考えることに疲れたら
まずはこころを休すめて
身体を動かす。
そんな方法がいい。

時折かすめる思いも
振り切り
振り捨て
目の前のことをこなす。

時間が足らないほどに
多くが目の前にある。
こころが体が飲み込むには十分なほどに・・・

矛盾の中に住むこころの行き場。

答えは
時に前進であり
時に後退である。

時に善であり
時に悪となる。

時に停止で
時に偽善でグレーとなる。

まるで生きている証
呼吸のように繰り返す。

まあ、対じぶんの問題。
人様にご迷惑お掛けする
急ぎの話しじゃない。

ならばいいと
一先ず保留の仮置き。

忙しいは
心を亡くすと書くのだけど

亡くなりっこない
忘れられっこないことだから・・・
こころの何処に仮置きしても思い出す。

そのうちまた懲りずに
向き合うときが来る。

もしやそれも必要ない場合もあるかもしれない。
風化してしまうのならば、
それが結果。
疲れた今はありがたく思う。

面倒なことは嫌いと言いながら
最も面倒臭い人間は
自分と知っている。

一生付き合わねばならない
最高に面倒な自分ならば
疲れぬように
うまく手なずけなければならない。

もうイッパシの大人
でも
このイッパシの大人が
また面倒な話しを作り出す曲者なんだけどね^_^;

自分に正直に!
目の前の問題から逃げてはいけない!
なんて言いながら・・・

迷い過ぎて
面倒になったら
仮置きをお薦めするなんぞ
まったくもって矛盾だらけの管理人です^_^;
いいのよ
いいの
時にはそんなでいいの!

最近つくづく思うのですよ。
一番手なずけておかなければいけないのは
他人ではなく
一番長く
一番真近で付き合う
自分自身であると・・

たまは飴
たまには鞭の教育を!!!

なんてまたもや言いながらも
面倒になったら
飴と鞭をいっしょに放り込んでしまって
手なづけるどころか
逆にこころに遊ばれちゃう(>_<)

それでも言ちゃうのです!

「迷うから人生
これぞ生きてる証!」

矛盾おおいに結構!!
そんな手ごわい
あなたとだったら飽きずに一生を送れそうです(^^)v






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ついてないね

昨日はついていなかったようだ。
人から言われて気がつく。

掃除の時に足の先を強打
右足のお姉さん指が大げさに腫れる。
折れてはいないのだけど
かわいそうで自分でも見れない。
この間戴いた
キャラメル色の大きめの運動靴が役立ちそうだなぁ~
なんてふっと思った。

夕食時
お客さまの注文
大吟醸一合を用意するのに
大吟醸一升を割る。
調理場に今年絞りたての大吟醸のいい香りが広がる。
山のようなタオルは大吟醸漬けで
羨ましい限りである。

お誕生日のケーキサービス
作り終えたケーキに物が落ちる。
いや落とす^_^;
やり直し・・・
潰れたものは胃袋の中に(*^^)v

スタッフに言われました。
「休んでください。
仕事が増えますから・・・」

こんな時ばかり素直な管理人。
早々に管理人より疲れているだろうスタッフを残し休憩。

すれ違い様に
別のスタッフが言う
「今日はついてないね!」

おぅ!!
そうか
ついてなかったのかぁ~
そう言えば
そんな感じの一日だったね^_^;

ついてない日もある事に
気がつかなかった。
でもそんな言葉に
なんとなく安心して寝たのでした。

そして朝
弟分からもらった
西洋占いを引いてみると・・・

今日は実についてるのです(^^)v

やりぃ!!!(^O^)/

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所有欲

大切なものほど
所有欲が大きくなります。

「わたしのもの」
手の中にあることを確認するたび
ホッと安心を繰り返します。

そのうち
それが自分のものと思います。

動くものは大変です。
毎回手の中にあることを確認し続けなければ
不安になります。

失いたくない
その気持ちが後押しし
所有欲を作り出します。

大切なものを
落としてしまわないようにと
握った手のひらは
不安と共に
固く固くなってゆきます。

だから
「わたしのもの」と決め付ける
所有欲の中に生きるものは
あっちこっちに動き回る
命あるものではいけません。

手の中に納まる
お気に入りの万年筆くらいでないといけません。

例え我が子ですら
自分のものなどではないのです。

自分自身の命でさえも
生き死にも自由には出来ないです。
わが身を思えば分ること
我が身すら自分のものでないのです。

自らの手の中に入れるものは
あなたの手のひらに見合うほどの
そんな大きさのものにいたしましょう。

あなたの手のひらから飛び出してしまうもの
そんなものは
握った手のひらより
大きな世界にお返ししましょう。

それが実に自然なことなのですから。

きっと分るでしょう。
ギュッと握りこむものより
包み込まれるほうが
ずっとこころ安らぐことを・・・・

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桜の蕾のうちに

誰も教えてくれないことがある。
いや
誰も教えられないのだ

答えは
自分のこころの奥にしかないのだから。

考えるの面倒になるほど考える。

思いが行き来して
流れに任せてみたくもなるのだけど・・・

もう少しだけ奥へ入れば
隠れ潜むその言葉と
対話出来るに違いない。

だから
もう少しだけ奥へ奥へ

桜の蕾が開かぬうちに

美しき桜に
心を奪われてしまうその前に・・・


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景色

見る側のその時々の気持ちで
変わる景色

同じ色を見ても
同じ景色を見ても
同じ風でも
同じ空でも

見る側の心情で景色は少しづつ変わる。

何も語らないものに
人はそんな自分の景色を重ね描き出し

同じに見える景色でさえも
静かに移りゆく時の色をしていることさえも忘れてしまう。




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白無垢の「白」

長女に続き次女の成人式の和服の写真を眺めます。
綺麗な大人の女性に映ってます。

今度彼女達が写真を撮るのは
白無垢姿なのだろうか?

ふっとそんなことを思いました。

純白のウエディングドレス?
それとも白無垢姿かしら?
欲張りに両方かしら?

どちらにしても
真っ白な衣装を身を包むことでしょう。

嫁ぐ娘に母は伝えました。
「白無垢の白は
 嫁ぎ先の色に染まるようにと・・・」

今度は私が母の順番となります。
そんな時が来たら
娘達になんと伝えるのだろう・・・

可愛い貴女が生まれた時
初めて袖を通したのは
真っ白い産着でした。

初参りは真っ白なベビードレスでした。
女の子の特権のようなレースいっぱいの
愛される為に生まれたあなたに込めた母の思い。

あなたの魂の白き色を忘れないように
と教えるかも知れない。

染まる為の白ではなく

一度白紙に戻す
リセットの為の白でもなく・・・

たった一人狭き産道をくぐりぬけ
たった一人で初めての空気を吸い、
自ら肺を動かした。

生まれ出でたときより持つ
あなたの中に宿る「生きる力」を
忘れずに信じつづけて欲しい。

白・・・潔き魂の色

そんな魂の力を再び思い出すように
白き衣に包まれて欲しい。

人は共に生きることで
喜びを知り
慈しみを知り
愛を知り
本当の豊かさを知ります。

人は一人では生きられない。
かと言って甘えることとは違うと思うの。

これでは大事なお方に
寄り添うのではなく
寄り掛かるということになってしまいます。

まずは自分で立ってこそ
自らの意志で寄り添うことが出来ます。

疲れた戦士が
あなたの元に戻ったとき
全てを支える自分の強さを体感したなら
自らもまた、その人に
迷わず全てをゆだねることが出来るでしょう。

教えられるのです。
自分を信じて身を投げ出す人の勇気に

思い出すのです。
全てを受け止める力を持っている自分の強さを

自分を信じることで
相手を信じることでます。
不安は消え去りこころは自由になることでしょう。

自分を認めることで
相手を認めることできます。
寄り添い生きることが出来るでしょう。

自分を許すことで
相手を許すことが出来ます。
深い愛の絆が生まれることでしょう。

共に歩く道は
豊かになってゆかなくてはなりません。

妥協でも甘えでもなく
最愛の人と共の生きるために
自らの意志のもと
重ねる色の奥からも
魂の強き輝きを持ち続けて欲しいとおもうのです。

今はそんなことを思います。
まだまだ先のお話し・・・

その時はきっと
もう少しだけ成長した母があることでしょう・・・








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