結婚記念日Ⅱ

昨日は管理人の結婚記念日でした。

少々セラヴィの仕事をかたづけていたら携帯が鳴りました。
「何処に居るの?
直ぐ帰っておいでよ。
結婚記念日に先輩からサイドカー借りてきたから」
旦那様からの嬉しそうな声の電話でした。

いそいそと家へ向う車の中
頭が真剣に考えます。

黒光りするハーレーに
綺麗に尖ったレーシングカーのようなフォームのサイドカー

何を着て行こう。
まるで箪笥の中から洋服を出して
鏡で合わせる様に
頭の中で、いろいろな着せ替えをします。
ほぼ洋服も決まると
あ!そうだ
サングラス
風を切って走るのだから・・

あのサングラスにしよう
忘れないように手に直接メモ書き

長い時間掛けてセットした髪が
きっとヘルメットと風でぼさぼさになるんだろうなぁ~
なんてふっと思いながら

家に着くと旦那様の姿がなかったので
そのまま急いで着替え、終わった時
彼からの携帯がなる
「早く降りておいでよ!」

サングラスをにぎり
もう一度鏡を見ながら襟を立て
階段を飛び降りるように
サイドカーの元に向った。
いや・・・
彼の元に^_^;

私は彼を見て
無意識にサングラスをポケットに押し込んだ。

私は先ほど車の中から彼を確認していた。

家の前の自動販売機で飲み物を買っていた。
そう、あの郵便屋さんだった。

目の前の彼は
嬉しそうに満面の笑顔をたたえ
「早く乗って!!」とせかした。

赤いバイクはべスパみたいで
彼は赤のジャケットに白いヘルメットを付けていた。
隣にくっついているサイドカーは
潰れそうな遊園地においてある鉄のおもちゃのようだった。

「大丈夫?
足から入るんだよ!」
いつものように彼は丁寧な説明をする。
誰が見ても足から入る事は解るのだけど
時折勘違いの強い妻の為に
子供のように話しかける。

渡された白いヘルメットには
彼の会社の名前が印字してあった。

「行くよ!!
用意はいい?
さあ!!ゴー!!」
彼の掛け声と共に
迫力のない想像通りのエンジン音がする。

乗り込んだサイドカーは
地肌の一つの石の存在も私に教えてくれる。

思わず可笑しくなった
可笑しくて
可笑しくて
笑いが止まらなくなった。

彼が聞く
「どう?風が気持ちいいだろ?」

可笑しくて
風のことも忘れていた。
「気持ちいい!!」
風を切ると言うより
風と戯れるようだった。

彼は、目の前の赤い警告ランプの点滅を指し
「これね、50キロ出すとこうなるんだよ!」
嬉しそうだった。
なんだか自慢げだった。

また可笑しくて
可笑しくて
笑った。

おもちゃのような
サイドカーがとても可愛くて
可愛くて
笑った。

トンネルに入る
お決まりのように
クラクションを鳴らす。
思った通りの音に
また笑った。

彼はとても幸せそうで
私も実に楽しんだ。
久しぶりにお腹がよじれそうに笑い。
そしていい風に吹かれた。

終着点は居酒屋さんだった。
中に入ると彼の趣味のおじさんバンドの仲間や奥様友人が
小さな宴席にギュウギュウに詰まっていた。
花束をもらい乾杯した。
楽しかった。

実はここの居る10人位はあのサイドカーに乗せられたらしい。
彼らは皆
「恥かしかったよなぁ~あれは
サイドカーって言ったらさぁ~・・・」
私と同じ想像をしていた。
彼はそんなウケ狙いもあったに違いない。

彼ら彼女らは皆恥かしかったらしいが
私はまったく気にならなかった。
というか
昔から楽しい事をしていると
周りが見えない性格だ。

夫婦はこんなでいいのかと思った。
かなりチグハグに見えても
相手の喜ぶ顔を見て幸せを感じられたら
それでいい気がした。
それが家族なんだと思った。

彼は私をサイドカーに乗せる
昔からの小さな夢を叶えてご満悦だった。

私は聞こうと思っていた質問が必要なく感じた。

連休の真っ只中
皆さん楽しい家族との時間をお過ごし下さい。
笑顔が笑顔を呼ぶような
そんな時間が家族時間です。
良き休日を(^_-)-☆

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結婚記念日

管理人は今日はお休みです。
今日は管理人の結婚記念日です。
結婚する前からここの管理人だった私は
この日はいつも大忙し!!
結婚式以外は休みませんでした。

いつも連休の忙しい最中
この日は
大きな真っ赤なバラの花束と
山のような、カレーパンがセラヴィに届けられます。
記念日を忘れる旦那様がこの日だけは
毎年私にバラの花
スタッフにカレーパンを届けてくれます。

カレーパンは
「凄く美味しい!!」と褒めたら
それから毎年
焼き立てを抱えて来るようになりました。

子供の誕生日も忘れる彼が記念日を覚えてるはずもなく
きっと馴染みの花屋さんのお力と思ってました。

正にその通りでした。
旦那様に今回の休みを告げると
「なんで???」
「あの~・・・
結婚記念日ですから^_^;」

彼は早速、馴染みの花屋さんに連絡したようで
花屋さんが店じまいしてしまった事を聞かされました。

私も時々利用させてもらっていたので
ショックでしたが
小さな田舎町ではこんな事が続いています。

来年からは結婚記念日に彼の粋な計らいはなくなるでしょう^_^;

彼は私のことを
「4人娘の一番手の掛かる長女」と称します。
でもまたまた格下げされ
昨夜は
「家で一番幼い末娘」と友人に言ってました。

今年の私の誕生日の日は
「君は一番赤ちゃんだね
子供達にとっくに抜かれてるよ」
と注意されました。
彼に注意されるのは毎回なれてます。

彼は、昔からこんな事を時折口にします。

「僕はどんな男性より長く君と居れる自信がある。
それがたった一日の差でもね。
なんてったって我慢強いから・・・」

まるで我慢大会のようです^_^;

我慢大会を22年もやっているのだから
彼はまんざらそんな事が嫌いでないでは?
と初めて思えて来ました。

彼は「きどあらちゃん」
などと私を呼ぶことを皆の前で話しました。
喜怒哀楽が人よりとっても激しいのだそうです。
泣いてると思ったら笑って
笑ってると思ったら怒って
怒ったと思ったら笑ってる
その速さが半端でないのだとか

いやに納得する友人達に自分の苦労を伝えます^_^;

第二の父は
三年単位で教育方針を変えました。
例えば
「優しく」
次は
「厳しく」とか

徹底して何でも行うお方です。
私は、とても3年も同じように人を扱えません。
「厳しく」が来たときはさすがに
驚いたのだけれど
また直ぐ慣れてしまう。
私は、雑草のような性格で
縦に伸ばせないと横に伸びて行くだけで
元はまったく変らない。

共通の友人達は、多い。
彼らが居たから夫婦が続いている気もするくらい
その中でも家族に密着した友人が集まりました。
彼らに感謝しなくてはならない結婚記念日です。

彼らはいつも第二の父の忍耐を褒めたたえます。
それを聞いた私の不満顔を見て
とって付けてように
私を褒め足しますが・・・
そんな彼らも旦那様同様
それなりに私に苦労しているのでしょう。

「ここの夫婦には旦那役が沢山居ないと大変だから」
と家族同様に面倒を見てくれてた良き友の一人が今年旅立ち
彼の話しにも盛り上がりました。
旦那様が家に帰ると
「お疲れ様!」と彼が居間で食事を終え
お母さんとお茶を飲んでくつろぐ姿を
「あれには驚いたよね」と笑いました。
皆、義母のことをお母さんと呼んでました。

長年に渡り
変らないのは
「やる事をやって」
これをクリアすれば何でもいいと勝手に欲張ること
実際はやるべきことは大して出来てないのですが^_^;

「君は本当に欲張りだね」と彼の口癖。
寝なくても好きなことは遣り通すことに
とても真似できないと呆れて友人に話します。

第二の父は
色んな教育方針の下
頑張ってきたけれど
さじを投げたらしい。

急遽集まった友人との祝いの席で
「君はちっとも変らないね」
そう言って苦笑していたから・・・

私は自分に一杯一杯で
人を変えようと思ったことがない。
そう努力したことがない。
そう言えば
考えても見なかった。

人を育てるだけの心の余裕が
この年になっても生まれなかったのだと知った。
きっと甘えきっているのだと思った。

子供達は
母を反面教師として育っている。
なので、とてもしっかりしていて
母の面倒も見られる。
とても安心である。

昨夜は私の周りの囲むもの全てに
感謝できる一日となりました。

今日は、第二の父に聞いて見たいことがあります。
そこで、二人でちょこっとデートです。

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歩みののろいもの

朝一番いつものように露天風呂に行くと
「おおう!!」
カタツムリ君です。

昨年も同じ場所に出没したのを思い出し
昨年のカタツムリなのか
よーく見てみたけれど
昨年の甲羅の柄を思い出せなくて
・・・・
きっと昨年より大きくなっているので
そうなんだ・・・と思います^_^;

じっと止まっているようでも
掃除が終えて戻る頃には
かなり移動してます。
おぅ!!早い!!やるね(^_-)-☆

ゆっくりした遅い歩みしかできないものには
神様が隠れ蓑を授けて下さいました。

カタツムリや亀のように
敵から身を守るために
背中に甲羅を付けてます。

歩みののろい者には
神様が身を守る安全な隠れ蓑をくれました。

管理人みたいな
歩みののろい者には
いつでも、どこでも、どんな時でも
ちいさな幸せを探せるアンテナを授けてくれました。

敵から身を守るというのは
きっと人間の場合は
自分自身のマイナスの心と思います。
これが敵です!!

上手に前に進めない人間は、
人並みに頑張ろうとする時
ちょっと無理があって、心が一杯になります。

下手くそなのに
人並みになりたくて
二段飛びで前に出たりするのです^_^;
それで、あっぷあっぷ・・・
要領不足だから
自分で一段飛ばして進んだつもりで
転げ落ちます。

この頃やっと
着実に一歩一歩しか歩けない事が分かり始めてきました。
そんなゆっくりした歩みを
しっかりと守ってもらっている事に
気づかされました。

心が一杯になって
自分の嫌いな自分に傾く時

ふっと
外の緑が話しかけてきたり

ふっと
風が身体を包んだり

ふっと
人の何気ない優しい仕ぐさが
目に飛び込んできたり

ふっと
人の暖かい声のトーンが
耳に響いたり

ふっと
大好きな人達の顔が思い浮かんだり

ふっと
雨の香りや太陽の香りや土の香りがしたりするんです。

きっと幸せに向うように
大きな大きなオーラで包まれてるのです。

そうですよ。
ゆっくり、のろまに見えてもいいんですよ。

人から見ると遅い歩みでも
自分自身が「好きな自分」を認めていれば
それでいいんです。

管理人の自分の好きなところは
どんな時も
心が喜ぶこと探しが出来る事です。
夢見る夢子ちゃんにもなれるところです。

現実逃避ではなく
現実の中に
やさしい色を織り込んで
大好き探しをしながら生きることが上手です。

とっても
自分が嫌いになったとき
自然の景色を見ながら
自分の好きな色探しをします。

この色好き。
いやいやこの色
こっちの色の方がもっと好き。

なんと沢山の素敵な色々に囲まれていることでしょう。

貴方はどんな色が好きですか?
新緑の目にも眩しいこの時期に
外に出て見て下さい。

緑なんて一言で言い表せない
美しい色の数々に迷ってみませんか?

見上げる空の色
ブルーなんて一言で言い表せない素敵な色たち
雲が流れ
遠い空の上の風を感じ
一時も同じ形を留めない雲は大きな空に抱かれ
その時々の色を作ります。

好きな色はどの位ありますか?

管理人好きな色探しに
迷いに迷い
最後は本来の自分の悩みなんかも忘れて
「この色、ぜ~んぶ大好き(#^.^#)」
ってなります。

ふっと
窓の外をご覧下さいね。

外に出たら
ふっと頭の上を
見上げて下さいね。

きっと心に平和が戻ってきますから

では、今日も素敵な一日を(^_-)-☆




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幸せなお裾分け

昨日挙式を上げられた客様がお泊りになりました。
近くの神社で挙式だったようです。
こちらを選んだ理由もあって
この神社さんでは始めての挙式に
宮司さんも大喜びだったそうです。
本当に全てのお話しが素敵な物語りを聞いているようで
管理人までウキウキ・ドキドキしました。

デジカメのお写真も見せてもらいました。
可愛いお嫁さんは
枝垂桜柄の素敵な絽の着物を
天女のようにはおり
正しく愛い愛いしく
この新緑の時期にピッタリでした。
この方々は他のお部屋の方に幸せのお裾分けに
オリジナルキャンディーを下さいました。

生命が一斉に芽吹き、萌ゆるこの時期
眩しいお二人に管理人も感激でした。

また驚きなことに
昨日もう一組様、
近くの結婚式場で結婚式を挙げたお客様がお泊りでした。

そう言えば大安吉日の土曜日でした(^^)v

お二人の花嫁さんがお泊りになっていたのです!!!!

昨日は7組中、新規のお客様は二組様だけでしたので
馴染みのお客様達とキャンディのお話しをしながら
思わず感動を伝えてしまいました!!
「人生の最初の出発をセラヴィを使って下さるなんて」
感無量です(ToT)涙
思わず、お帰りの時は娘を見送る母の様になってしまいます。

管理人昨夜「はしや」さんを呼んで
ありったけの箸を届けて貰いました。
これから二人が歩む為の箸は既に用意されているだろうけど

セラヴィより
「斧折れ箸」をプレゼント
斧が折れるほど堅い箸です。
これは今ご用意してある箸の予備にお持ち頂こうと思いました。

ご自分の指とお二人の好みに合う様に
「はしやさん」頑張りました。
新作の箸袋は秩父の織りでなかなかの出来です!
お店が空になるほどお持ちで^_^;

こんな時
管理人の周りには
人を喜ばせることが大好きな人達が本当に沢山います。
いつも悪巧みを思いつくと
直ぐに乗ってくれる人々があっちにもこっちにも居ます。

いい町です。
田舎へまたお帰り下さい。

出来ましたら
事前に「今日はこんな大切な日」宣言でもして下さい。

そしたら
悪巧みする楽しみが、また出来ますからね(^_-)-☆
それも管理人の周りを巻き込んで・・・
みんなワクワクウキウキで楽しませて頂きます。
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バトンタッチ

人生の中では
「終わり」と「始まり」は
延長線上にある。

例えば
終わってしまうものは
所詮そんな程度のものだったのだと思う。

終わってしまったのではなく
終わらせてしまったのだと思う。

もしくは
十分に役目を果たし終えて
しまったものなのかもしれない。

どちらの終わり方にしても
終わると次が始まる。

終わる為に次が始まるのか?
終わったから始まるのか?
なんて・・・
たいして問題ではないのです。

大切なのは、次の『始まり』にしっかりとバトンタッチするタイミング。

時が経つと
人生の中の
始まりと終わりの結び目すらも
見えなくなります。
どちらも自らの血となり肉となるってしまうからでしょう。

そうです。
このバトンタッチが
新たな自分を作り出す。
人生の栄養だったりするのです。

貴方の人生
全ては自分の中にある。

より前向きに
より快適に
そう思えば出来る。

人は幸せに向い生きる癖がある。
草花が太陽光に顔を向け育って行くように

幸せに向って行く癖があります。

どこかで自らが作り出し
招きよせているのです。

心のオーラみたいなものが呼び寄せるだと思います。

幸福は自ら招き
不幸もまた自ら招く
と聞きました。

どうせお招きするのなら
やはり幸福を!!
管理人、座布団敷いて待ってます(^^)v

誰の為でもなく
誰のせいでもなく

自分自身の為に
自分自身の責任で

自分自身で決め
自分自身の足で心の喜ぶ方向へ歩く

貴方の人生の主役は
あなた以外には居ない・・・

神ですら
貴方の代わりは出来ない。

貴方の人生の主役は
貴方自身だから

終わらせるものがあれば
また始めるものがある。

その心の動きが
自身の心を高めるものならば
きっと前に向いて歩いているに違いない。

終わらせるものと
始めるもの
その時とタイミングは
きっと読み取る事が出来るはず。

自然に心の手がバトンタッチって前に出る

そんな心の叫びを聞き漏らさぬように
時には自分の心を信じてみるのも良いと思う。

心は必ず前に向って歩んでいるし

1回くらいバトンを落としたってへこたれるな!
速さを競ってるんじゃないんだよ。

タイミングの練習だから
繰り返し繰り返し・・・
その内上手いタイミングに当たるさ(^^)v

人生には
『終わり』と『始まり』のバトンは付き物なんですから(^_-)-☆
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夢を持つ素敵な君へ

夢が見つからなくて悩む人が多い。

夢を持つ人は、とても素敵だ。

でも夢が見つからなくて
右往左往して
悩む人を見るのも好き

若さの特権みたいで
かわいい(#^.^#)って気がする。

夢を忘れた大人よりよっぽど素敵だ

夢はある方がいいに決まってる。

大人になると二種類の夢を持つ。
「夢のままにしておく夢」と
「現実にするための夢」

一生「絵に書いた餅」で眺めて暮らしたいなら
そのままに・・・
餅は減る事もなく。
食べる時期を逸してもカビなど生えない。

そして
なんと言っても
そこには危険と失敗がない。
見る側が同じ想いを持続する事が出来るなら
いつまでも「よだれ」が出続け
いつまでも魅力的な餅でいてくれる。
想像力豊な管理人には持って来いだ!!

でも、たった一つ得られないものは
『満腹感』

体感するすべてはそこにないけど
味、食感、香りはなんとなく想像つくものだ。
現にそんなものを想像し
「よだれ」が出る。

それでも、いくら想像しても
どうしても満足がいかない腹の虫
う~^_^;

これだけはどうにもならないもの
それを知って選ぶ安全な夢もある。

一生安全で、
空腹感に囚われながらも
いい夢見続けているか?

傷を作りながらも
本物の夢を手に入れるか?

君の夢がどちらの夢なのか
まずはそれを自問してみよう

後悔だけは、いけない!
『あの時あれをやっておけばよかった。』

いつも自問する時
こう自分に尋ねる
君は
「やれなかったのか?」
「やらなかったのか?」

どちらかを決める事は大事だ。

やらない事をキチンと選んだのなら
それで良い!
夢見る夢子・夢男で居る事を
望んだ選択もよしと思う。
想像力さえあれば
一生幸せだ!

ただ他人のせいにしたり
自分の気持ちを決める作業に自信が持てず
そのままにして
「やれなかった」にしてしまったのなら
夢をただの夢として
「絵に書いた餅」にして
楽しむことすら出来ないだろう。

大丈夫
何をしても
ここは日本
戦争に借り出される訳ではない。

何があっても
命までは持っては行かれないから

そう、死ぬこと意外はかすり傷だから(^^)v

まずは行動してごらん
きっと何かが見えて来るから

頭の中のものなんて
やっぱ
頭の中だけのものだから

動けば自分に当たる風が見えてくる
そこから決めればいい。

頭の中のものなんて
実際、行動してみなきゃわからない
自分自身にもね!

大丈夫だよ!
死ぬこと意外かすり傷だ
いつかは治る
かすり傷だ!

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天を仰ぐ

午前中のどんよりした曇り空。
一人の中年の男性が何ともいい笑顔で天を仰いでいました。
丁度、赤信号で止まっていました。

男性は前を横切る数人の大工仕事の方々の姿も分からず
ただただ上を見上げていました。

看板です。
彼の目の先には
大きな真新しい看板がありました。

腕を組み
私がそこへ行く前から
そこから離れなくてはいけなくなるまで

ずっと同じ顔
ずっと同じポーズで見上げていました。

信号が青に変り
私は名残惜しく
サイドミラー越しにも
ずっと彼を追いました。

留めて置きたい笑顔でした。

まるで人生の一番素敵な瞬間を
見ず知らずの私が
お裾分け頂いた様な・・・

もう直ぐ出来上がるこの店のオーナーの方でしょう。
素敵な素敵な笑顔

きっと素敵な人生の再出発を!!!
心から祈ってます!
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虫干し

夢は[知識]と言った人がいます。

夢は現実にするために
夢に近づく努力が必要です。

自分を知ること
夢の本質を知ること

どうしてそうなりたいか?
どうやったらその道に近づくのか?

自分の心の喜ぶ方法を
知って
本質を理解し
正しく判断することで
迷いを振り分け
夢に近づきます。

そもそも夢は
自分にとって
とても心が喜ぶことでなければ
いけません。

知識は
学びによって増えてゆきます。

まずは
自分の心の仕組みや、
生活パターンを考え合わせ
ぶれない統一した考えを作りだします。

根元さえつかめれば
大雑把に出来る事を束ねましょう。

自分との学びは
知識となり

その知識は
自己の中に真なる信念を作り

その真なる信念は
夢を現実にする大きな基礎となります。

大きな基礎は支えとなり
踏ん張る力を身に付けます。

その踏ん張る力は
大きなジャンプ力の助けになります。

その大きなジャンプ力は
夢の近く飛んで行く力を持ちます。

で夢にとても近づくという事です。
ふ~~・・・・^_^;

結局ね
なんてことなく
自分の楽しいこと
毎日ワクワクすれることをしていれば良い
楽しいもの探しの努力です。

そう思うと
夢が近く感じられます。

もしそこに
苦痛や迷いが生じたら
『ブレ』始めています。

長い間同じ夢を持つ人は
大雑把に束ねた心に
余分物が入り込んでいないか?
一度ばらして見ましょう。

長い間
洋服ダンスにしまったままの
大事だけど忘れていた洋服のように
外の流行に左右されて
すっかり奥へ奥へ入れられちゃった思い出の洋服

虫が卵なんて産んじゃって
夢の元になるものに害を与えていないか?

そんな時は
たまに
広げて虫干しも必要かも

新たな空気が
一新させます。

虫干しながら
大事にしまったものが

「今の自分」には
本当に必要か?必要でないか?
整理をお勧めします。

夢や心に効く
防虫剤はありませんからね。

あ~管理人
まだ冬物すら全部終えません^_^;
頑張ります!
夏が、すぐそこまで来ていますから・・・

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着地点

雨が上がりました。
空を見上げて考えました。
まだ灰色の空の遠い雲の上のことを思いました。

花を摘みに行きながら
ハサミをちょきちょき
空を見上げ
ちょっと想像の世界に入り込んでしまいました。

空の上を飛んでる自分を想い描きました。
雲のずっと上
飛行機から見えたあの景色

今、着地点を定めて飛んでいる。
見下げる真下には、
雲が邪魔をして美しい景色が見えない時もある。
きっと地上は雨なのだ。
でもそのうち雲も消えて行くでしょう。

でもこんな時
考える事もよいのです。
ここでよいのだろうか?
太陽を見ながら自分の位置を確認する。

あの景色って?
今やっと目の前に広がる景色は
本当に君の着地点の景色だったろうか?

長く空の上に居たら
着地点のことなぞ忘れて
目の前の雲が消えることばかり考えていたのではないだろうか?
まずは
なぜ、君が飛んでいるか?

君の初めの情熱の源の中に
君の求める着地点の景色が
鮮明に映し出されていたはずだ。

まさか・何故、そこへ行かなくてはいけなか!
なんてことまで忘れちゃないよね・・・・
情熱の在処さえも忘れちゃいないよね・・・

考えて見よう
そもそも
何を求め
何処へ降りる為に
君は飛び続けていたのだろうか?
情熱の在処は?

本当にここは
君の着地点に間違いないのかって
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春の雨Ⅲ

よく降ります。
春の雨。

笑い声の聞こえそうな山々に
春の雨

どんなに降っても
身体中で嬉しそうに受け止めてます。

芽吹いた葉は
楽しそうに春の雨と笑います。

山ごと笑います。

春の雨は
遠くの山々にも
直ぐそこの畦道の草の上にも降り続けます。

目の前に出来た水溜りは
雨粒と一緒に、はしゃぎ
まだまだ青い空を映し出す準備は出来ないようです。

降る雨を楽しむことが
生きてる醍醐味のように

新緑の色をたたえながら
揺れる華奢な枝の先までも
なんとも楽しそうなご様子

降り続く雨に
お客様のお足元など気になる管理人ですが・・・

君達が春の雨が好きならば
それはそれで良かったなと思う管理人です。







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