白い贈り物



これは、今週の金曜日にセラヴィで咲いた椿。
一番下の方に一本
地面から25センチほど上くらいの低い位置です。
ただ上から見たら分かりません。

たまたま車を降りて
綺麗な空を眺め
その日の京子先生のお葬式の事を思ってました。

足元の昔おままごとで使った思い出の
「あかまんま」犬蓼(いぬたで)を
セラヴィに飾ろうと
しゃがみこみ
そのまま前を見るとそこに
目も覚めるほどの美しい
真っ白な椿が咲いていました。

一目で誰からのプレゼントか分かりました。

でも・・・
ここの椿は確か・・・4月~5月と思って
自分のブログを確認していたら
4月24日に京子先生の人形が出てきました。
やっぱりね!

その頃
京子先生は荼毘に付されたのだと思いました。

後で友人から良いお葬式だったと聞きました。
チェリストの友人が
「鳥の歌」を奏で
そっと見送られたそうです。

30名余りの人形教室の生徒さんは
全員が火葬場まで行かれたそうです。

管理人は・・・もうお別れしたので

白い椿はいつも真っ白のまま摘むのが難しく
この椿は春に咲くので
直ぐ虫食いになったり
どっか茶色くなったりするので
蕾のうちのとって
部屋の中で咲かせます。

でも今回はこのまま
満開の真っ白な椿です。
セラヴィの庭で
ここまで美しい白い椿を見たことがありません。

とても嬉しかったのです。
直ぐセラヴィの館内に飾りました。
この寒さではきっとダメになってしまいますし
これは私への大好きな方からの
プレゼントですから・・・

写真を撮ったのですが
ブログに書くのが遅くなりました。
秘密にしたかったのです。
なんだか・・・
可笑しいでしょ(#^.^#)
でも
書いちゃいました。

幸せはおすそわけしなくちゃね!

管理人が今思うことは
来世までも想う思いについて

例え今生で想いを達成する事がなくても
強い想いがあれば
きっと来世でも
大切な人を呼び寄せることが出来る!
そう考えてます。

だから悔いのないよう
思いっきり
人を大好きになろうと思ってます。

来世その大好きな人との出会いを
呼び寄せるくらいの想いを
管理人の魂まで刻み込めるように

だから
今日もそんなお相手に
思いの丈「大好きぃ~!!」
って言いましょうね(^^)v
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

人生って

人生って
悲しいことより
嬉しいことの方がたくさんある。

悲しいことがあると
必ず補うように
楽しいこと
幸せなことがいっぱい出てくる。

不思議
不思議

だから
長い生きしたくなる。
これからどんな素敵なことが
待ち受けているか

不思議
不思議の人生

痛いところに貼る温シップは
よく効く

「痛いの、痛いの向こうのお山に飛んでけぇ~!!」
子供の怪我を手で覆い
未だにやってる管理人。

誰に「飛んでけ」やる?
「ママに」
なんて言われると
転げまくるほど痛がらなくてはならない。

子供が小さな頃はよくそれを言われて
チャンバラの切られ役みたいに
名演技しました(^^)v
ママはたいへんでしたが
いつも子供は痛いことも忘れ
笑ってました。

「人生の痛いの痛いの飛んでけぇ~!!」
ってやってくれるのですよね
大好きな人達が
無言の想いだけど
通じる大人になれたことが
幸せな管理人です。

今度は管理人が
いつかお返しに
「痛いの痛いの向こうのお山に飛んでいけぇ~!!」
って、やって上げますよ
時にはその痛みをこの胸に一緒に抱えましょう

今日も良い感じです(^^)v
皆さんも良き一日を!!!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

長瀞の仲間

長瀞は今が紅葉の身頃です。
美しい(#^.^#)
ライン下りの川面からの景色は今が最高です。

ライトアップも素敵です。
観光協会員の仲間も気温1度と言う寒さの中で
5時間も立ち続け皆様をお待ちしております。
管理人も平日は鼻水たらしながら^_^;
テントの中で売り子をしています。

テントの中ではいろんなものが売られます。
この収入がまた来年のライトアップの
小さなライト代等となります。
手作りの良さを感じていただけましたら
何よりです。

ライトを紅葉に合わせ
その都度少しづつ調整しながら
少しでも綺麗に見えるように手を掛けます。
これは長瀞の写真屋さんの
とし君、おりちゃん。二人が行います。
たまにお客様の写真も取ります。
プロですから・・・
写真は彼らにご使命を!!

焼き芋は
カヌーのアウトドアー派の谷さんの道具持ち込み。
煮玉こんにゃくはマーちゃんちから
うどん、ラーメンは
はるちゃん、あっくん達
揚げ玉はマーシが
大量にうどんに揚げ玉入れて上げます。
管理人は大好きですので(^^)v
川鱒の塩焼きは
ライン下りの船頭のさかもっちゃん

四十肩のひろくんは
店先でせんべいの焼きすぎと言い
それを聞いた整体師の飯島くんが講師で
一声にテントの中で手をあげ運動・・・
総勢7人くらいが
気温1℃の中身体を動かします
みんな年寄りになりました^_^;

せんべいと言えば
もう一人のせんべい焼き人は
今日はまだ夕飯を食べていなかったと
毎日、店とライトアップのハードワークに
ボケが入っていました。
先ほどの管理人の差し入れを喜んでくれました。

最後のゴミは毎日
やっちゃんが持って行ってくれます。

役場の観光課の人も
頑張ってます。
偉い!!

忙しい日は
シルバーの人も助けてくれます。

皆、お客様の「きれ~い!!!」の声に
明日も頑張るぞ!ってなります。

まだまだ沢山の人たちが毎日毎日頑張ってます。
そして来れない仲間からの差し入れなど
身体はかじかみますが
素敵な仲間達のお陰で心はホットな管理人。
長瀞は小さいけど本当に、良い町です(^^)v




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

京子先生(#^.^#)

ブログを読んでくださる方には
また、ご心配お掛けしました。
まったく管理人の子供でした^_^;
すみません。

一昨日仕事を終え
京子先生に会ってきました。

農道に沢山並んだ車
遠くに見える先生の家の屋根。

細い道をゆっくり歩きながら
何人かの知ってる顔に逢い
静かにお辞儀をして前に進みました。

京子先生の家の庭は
荒れ果てていました。

珍しい山野草がいつも花をつけていました。
そんな庭が大好きでした。
でも一番気に入っていたのは
京子先生でした。

何度名前を聞いても覚えなかった。
また聞けば良いと・・・
この庭から花をもらいよくセラヴィに生けました。
8年前も経つのに今だ忘れる花の名前^_^;

庭のテーブルは最後のランチをとった場所でした。
先生を囲み4人で食べました。
良い天気の中いつも通り
でもそれがとても楽しかったと先生は言ったそうです。
何を話したかも覚えていなのでたわいのない会話だったのでしょう。
一番年下の私はいつもように
おちゃらけて、はしゃいでいたんだと思います。

玄関には苔むした石の水鉢
この奥に水琴窟があります。
セラヴィの水琴窟を自慢した後
いつものように、直ぐに鼻を折られました。
とても良い音色でした。

玄関には多くの靴が並んでいました。
京子先生の娘さんに初めて逢いました。
でも彼女は直ぐに私が分かり
泣き出し私の身体を包むように
先生の所へ連れて行こうしました。

私は身体が石のようにそこから前に行けませんでした。

進められる部屋には入れず
そのまま2階の人形教室の部屋に行きました。
勝手知ったる京子先生の家です。

そこは、そのままでした。
心地のよさまでもそのままでした。

気がついたら
一時間も経ってしまい。
急いで下に下りました。

そのまま先生の所に行き
棺の小さな窓から
先生の顔を覗きました。
今まで見た中で一番綺麗だった。
穏やかお顔でした。

エプロン姿で働く生徒さん達は良く知っていました。
私が行くと気を使ってくれて棺の蓋を外してくれました。
「触っても良い?」と言うと
「喜ぶよ」と言ってもらいました。
頬を触るとあまりの冷たさに
眠っているのでない事がわかりました。

つるつるな綺麗な肌
髪は産毛のようで
触ると気持ちが良い。

だんだん心が静かになって行きました。
最後は眠るようだったそうです。

初めてのお化粧は薄化粧です。
口紅があまりに暗い色で
彼女が昔言った
死ぬ時は紅色の口紅をつけるって
言ってましたが・・・
でもとっても自然で似合ってました。
生きている頃の京子先生でした。

気がつくと
いろんな人が後ろから私を抱いてくれました。
私は泣いていなかったのだけど・・・
私は、見とれていました。
美しい京子先生に・・見とれていたのです。

「もう独り占めはおしまい」
仲の良い生徒さんが声を掛けてくれました。
運よく一時間位、
弔問客が途絶えていたのです。

棺の蓋をした。
指の先が氷のように冷くなってました。

息子さんがアメリカからもどるまで
後数日京子先生はここで待つのです。
その為にドライアイスが入れられていたようです。
どうりで、かなり冷たかった^_^;

指の先がいつまでも冷たくて
途中で怖くなって
友人に言うとずっと指を暖めてくれました。
冗談で
「京子先生が連れてこうと思ってんじゃない!」
と言い、私の真剣な顔に皆が笑いました。
京子先生に見とれてる時
一瞬ですがふっと
「一緒に行っても良いかなぁ」って過ぎったのです。
本当にほんの一瞬ですよ^_^;

京子先生のお友達は皆素敵な人ばかりです。
今は、皆さんともお友達になってます。
京子先生のお陰です。

娘さんに最後に病院で会った日のことを話しました。
腕を顔に乗せ泣いたことをお話しました。
娘さんは
「主治医から残る命の日を
聞かされてからは、言葉もなく、
そんな風に腕を顔の上に乗せていたんです。
母は、泣いていたのですね・・・・」
と涙しました。

皆が最後の泣き声は
「京子先生が最後に貴女に甘えたのでしょうね」
と言ってくれました。

誰にも
甘えることなく
いつもどんな人へも優しく暖かく
大地のようなお方でした。

京子先生みたいな人は二度と出ない。
沢山の引き出しを持った人だった。
センスの良さは抜群だった。
山野草・骨董・絵画なんでも彼女が選ぶものは素敵だった。
人のためばかりを考えていた人だった。
大きな人だった。
泣く所がなくなる。
・・・・とり止めもなく
みんなで京子先生の棺の前で長い時間話してました。
京子先生の家は
男女問わず駆け込み寺のようなところだったのだと言う事も
知りました。

京子先生は66歳でした。
私は一番若い友人のようでした。
大変光栄なことです。
本当に光栄なことです。

私はお友達方に聞きました。
「「馬鹿」と言うのは先生の口癖?」
・・・違いました。

私だけが、特別にもらった言葉でした。
いつでも「馬鹿!まったく馬鹿なんだから」
と言われ続けてましたが
皆の前では褒めてくれていたそうです。
いつも連絡がないと心配していたそうです。

嬉しかった。

私達はみんな、ホントにホントに
京子先生が大好きです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

無念

「え!!」
調理場で電話を取った私の
悲鳴のような大声に
スタッフ一同が集まった。

「京子先生が亡くなった」

夕食まで後30分。
これから3時間は集中力が欠ける事は許されない。
スタッフも無言で頑張った。

私はただただ集中した。
初めの涙を飲み込むと
もう涙は出る陰もない。
それでも、
飲み込んだ想いが胸を突いた。

彼女の事は考えていないのに
胸が痛くて痛くて
大きな声で皆に仕事を確認しながら
息を吐き出す事で
痛みを吐き出そうとした。

包丁の先が震える
深呼吸をして
集中した。

何度も何度もお品書きを読み確認し
集中した。
胸を痛みが突き上げる。
声がますます大きくなる。

ただただ料理の事を考えた。
味見はことの他、集中した。
微妙な味が良く分からない。
何度も口を濯ぎ味を見る。
引いたばかりのだしが
物足りないく感じる。
スタッフに味見を頼んだ。
美味しいと言われホッとする。

無事終わった。
一生懸命に仕事に集中をした。

スタッフに任せ、部屋に戻る。
放心状態になった。

長く空けてしまったお見舞い。
時折気になった。
いやいつも気になっていた。
彼女の好きな黒米をおかゆにした時も
持って行けなかった。
結局彼女を想いながら一人で食べた。

治ると信じて、疑わなかった。
急ぐ事は何もなかった。
でも確かにとても気になっていた。

今週の木曜日に共通の友人と彼女の元へ行った。
彼女は個室に移っていた。
彼女以外、誰も病室に居なかった。
友人が先に入った。

遠目でも、彼女は変わり果てていた。
私は怖くて後ずさりした。

彼女はたくさんの管と繋がってた。
友人が声を掛けると
目を開けた。
友人の声に
うんうんとうなずいて聞いていた。

その後、私が彼女の顔の前に行った。
声を出そうと思ったが、出なかった。
暫くして
彼女の焦点が私の瞳にしっかり当たった。
その途端
彼女は片腕を目の上に乗せ
動物のような声で泣いた。

もう一つの手は
ナースコールを握らされていた。
いや握っていた。

彼女のアザだらけの腕が
彼女の小さくなった顔の殆んどを隠した。
口だけが放たれ
声が響き渡る。

動物のように響く声は
彼女の無念の声以外の何物でもない。

長く響き渡るその声と一緒に
私も変り果てた彼女に泣いた。
初めて見た彼女の泣く姿は
地響きのように私の胸を揺さぶり
彼女は死んでしまうかもしれないと
そう思って怖くて
わけの分からない現実に泣いた。

彼女の足を摩ると
怖いほど腫れていた。

かわいそうで
かわいそうで
涙が止まらなかった。

友人が彼女の腕を顔から外した。
涙は枯れていた。
目じりを少しだけ涙がぬらす。

彼女にお水飲む?と言うと
うんとうなずく。
口に水を運んだ。
少しづつ飲む。
彼女の舌が別の生き物のように動いた。

目を開けた彼女の
瞳の奥の言葉にならない
言葉が無念を語る。

そして
彼女の唇が動く・・・
ありがとう
ありがとうと
何度も何度も
声にならない声で言った。

何か言おうと思ったけど
頭が真っ白で、声が出ない・・・
友人にその場を譲った。

旦那様が病室に見えた。
「また来るね!」
目一杯いつもの元気な声で言って病室を後にした。

その後も彼女の動物のような
無念の音が耳から離れなかった。
彼女の瞳の奥の声が胸が突きつづけた。

私は、かき消し続けた。
何度も何度も・・・

私は、彼女にだけ、やきもちを妬いた。
彼女が大好きだったから
あまり他の人ばかり褒めるとやきもちを妬いた。
彼女はそれを楽しんだ。
「あんたなんかまだまだ」と平気で言った。

寂しくてしょうがない時は
いつも彼女のところに行った。

彼女のところは落ち着いて
そこはとても良い場所だった。
でも、それは私ばかりでなく
多くの彼女のフャンがそう思っていたに違いない。
博学でセンスが良く
60歳の人生を自分を偽ることなく生きた。
肩書きなんかにとらわれず
自然体で伸びやかでチャーミングな彼女のフャンは
本当に多い。
裏表がない彼女。
多くのフャン達は、心底彼女を愛していた。

なんと言っても
人形作家としては
日本一と心から思っている。
人間としても
最高な女性だ。

話せない事はなかった。
この世で一番甘えた。
とても居心地が良かった。

誰よりも、ずっと彼女に甘えた。
彼女の横で赤ちゃん見たいに眠った。
幸せだった。
彼女が大好きで大好きで
本人にも大好きと伝えていた。

彼女と逢えた年は
貴女に出会えたことが一番の収穫と伝えた。
神様のご褒美だとも・・・
本当にそう思った。

いつも
馬鹿だちょんだと言われ続けた。
無知な私に、勉強をしなさい!!
と真剣に訴え続けた。

いつも本気で怒ってくれた。
よく怒られるので
それが嫌で暫く連絡しないと
連絡がある。
「元気にしてるの?
また怒られると思ったんでしょうぉ~」
なんでもお見通しだ。

大好きで
大好きで
誰よりも甘えた人でした。
心も体も癒される人でした。
料理が上手で
いつもとても美味しかった。

彼女の居ない私はどうなんだろう?

誰かがダメかもと言っても
彼女には不滅のオーラがあった。
逢えばいつも同じ彼女が居た。
病室でも同じだった。
彼女は、生きると信じてた。
だから私も疑わなかった。

私はもう
甘えるところがない。
泣く所がない。
大好きと言う所がない。
伸び始めた鼻を折り続ける人が居ない。

私は彼女に何も伝えていない。
勝手に「ありがとう」なんて
それは・・・・ダメだよ。

私は何を伝えたかっただろう?
最後と言われ
きっと子供みたいに
「行かないで!」と叫んだに違いない。

最後まで彼女に甘え
何も言葉に出来ないだろう。
自分の身体より
私の身体を心配してくれた。

彼女に何を伝えたいのだろう?

「あなたが大好き。」
いつもそう言っていたように
またその言葉を繰り返すだけかもしれない。

意地悪な彼女を思い出した。
「そんなに私が好きなら
私が死ぬ時一緒に死ぬの?」
「え~・・・
・・・死ねない・・・」
「馬鹿だねぇ~。冗談だよ」
「あ!また馬鹿って言ったぁ~!!」

まだ病気と縁のない昔々の会話だった。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ますます色づき始めました(#^.^#)

今夜も夕食後
紅葉のライトアップにお客様をお連れいたしました。
日に日に色付いて
寒さと共に美しさが増します(#^.^#)

紅葉のライトアップはもう3度も
大好きな先輩が来てくれました。
いつも寒いのに来てくれました。
雨の晩の最終日も来てくれました。
管理人よりずぅっと先輩だけど
子供みたいにはしゃぎます。
雨の中でも寒くても
最高に素敵なお方です!!!

今年は来られません。
だから、
日曜日にこっそり紅葉を
病院まで届けようと思ってます。

だれも居なければ
部屋いっぱいに
紅葉の葉っぱを敷き詰めたいのだけど・・・
病室に花も持ち込めないというのに^_^;

まあダメでいいの!
赤のもみじ黄色のいちょう等々
たくさん、たくさん持って行く予定。
前回紅葉を早く用意しすぎてカラカラになったので
今回はぎりぎりに用意して
サンタのように袋を抱え行く予定。

誰より元気だった彼女のために
いろいろ考えて・・・

今夜はバラ水を作ります。
彼女がちょっとヘンな匂いがしたから
なんか・・?
・・・・・・
彼女らしい匂いではないのは確か!!
だから彼女の身体をこのバラ水で拭きます。
きっとまた恋をしたくなります(#^.^#)

バラは女性ホルモンを活発にするので
セクシーになると思います。
ただ、今夜はダーリンに誘われても
病人だからダメよって言いなさい!
って注意します(^_-)-☆

卵みたいだね!って言いました。
髪の毛もないし、
顔も頭も小さくなって
卵みたいだったから・・・
そう言ったら
目が笑いました。

彼女は卵が大好きなので、
きっと気に入ってます。

本当は今日も行きたかったのですが
日曜日まで待たなくてはなりません。
仕事ですのもの・・・

だから
もっと考えます。
彼女を喜ばせることを・・・

そう言えば
昔、皆で「死ぬ前に何が食べたい?」
なんて言い合ったことがありました。
彼女は「生鮨」と言いました。
そうだ
生鮨を持って行こう!!!
彼女が食べらなくても
私も大好きだから大丈夫です。
2人前くらい彼女の目の前でベロリ頂きます(^^)v

以前に彼女のお気に入りの店の
天ぷらそばを持って行きました。
自分の分と彼女の残りを殆ど私が食べました。
「相変わらず良く食べるねぇ~」
って嬉しそうでした。
実はかなり無理してたんですが^_^;

食べられなかった彼女が
天ぷらもそばも食べました。
少しづつ・・・
後から考えると、
殆んど食べなかった胃に
油ものを入れたから
胃がびっくりしちゃって・・・
それから点滴になっちゃったのかなぁ~^_^;
責任ありかな?
でも本人が美味しいって食べたのだから
彼女の責任だと思う。

今度はいきなり生鮨ですから
今は何も食べられないけど
イケルかも(^^)v超特上鮨で攻めてやる!!

そう言えば他の友人の最後の食べたいものは
「白桃」と言った。
桃でなく白桃・・甘さがあふれ出す。
素敵(#^.^#)
なんだかロマンティック!!

最後の管理人がなんて答えたか・・・というと
「カツ丼」
ふっとその時
目の前をカツ丼が飛んだんです。
今思うと、わけ分からん!!
彼女は管理人が
「カツを口にくわえたまま、死にそうだ」と言って大笑い。
皆の大笑いの中
すでに語り草となってしまった^_^;

でも、こんど聞かれたら
絶対、管理人も「白桃」と言おう!!と決めてます。
女の子ですもの(#^.^#)

あ!もしや彼女も
そんなこと思ってるかも
「白桃」持っていこうかなぁ~
彼女にもちょっとカワイぶらせて上げようなかなぁ~。

彼女を喜ばせたい企画が
まだまだ一杯ありますが
楽しくて夜も忘れてしまいそうだから、
この辺で・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

夢から覚める

夢から覚める時がある

現実と非現実の中をさ迷うのが好きな管理人
目を開けたままの夢を見る。
目を開けたままの夢は
どうも覚め難い。

自分がそこにいたいと思っているうちは覚めない。
現実逃避は実に楽しかったりする。

全てを飲み込むほどになると
性質が悪い。
なんていっても心地よいのだから

でも
突然覚める。

そのきっかけが何処にあるか分からないのだけれど
突然ふって湧いたように
頭が現実に向き合う。

そして
夢から覚めるといつもこう思う。

「なにやってんだろう!?わたしは!!」

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

落ち武者

昨日まで、長瀞の宝登山神社にて
「社宝展」を開催していました。
セラヴィのお客様も多数行かれた事と思います。
見事な名刀が並びましたが・・・
管理人には実は良く分かりませんでした^_^;

ただ刀の美しさ等を見せてもらいました。
年代順に並んでいましたが
江戸末期になると刀は
刃の部分も握りの部分も
さやの部分も実に芸術的になります。
すみません。
説明書があったのですが今手元になく
正しい名称がわかりませんので、
自分勝手な呼び方です。

細工も美しかったです。
この時代の工芸・美術品は
管理人の一番好きな時代のものです。
戦いも終わり、
日本の雅の技と技術がびっしり詰まってます。

刀本来の価値より
芸術的な観点しか見られませんでしたが
実に堪能しました。

そこには変った兜や鎧が飾ってありました。
これもまた美しく
持ち主の方のお話では
「もう250年以上経っているのだから
手に入った時はこの鎧も、ボロボロだったけれど
昔のままの補修を繰り返し
購入した時と同じ位掛かってしまったが
これでまた後世にに残せる」とおしゃってました。
素晴らしい!!!

お金に余裕のある方には
是非こういったお金の使い方をして頂きたいと思いました。
新たなものを作り出すことも大事ですが
昔の日本の伝統美を守り続けることもとても大切と思います。
新しいものは何時でも出来るけれど
守るということは
今しか出来ないこともありますから・・・

一日限定一人の兜と鎧を着用の幸運を得ました。

そこで髪の長い管理人は
鎧と兜を付けてもらいました。
正しく「落ち武者」のようでした。

昔のものは魂が入っていて
いやだという方もいらっしゃいます。
実は私も、そんな部類ですが
好奇心がどうしても先にたって・・・^_^;

着てみるとなんともなんとも良いのです。
体中が熱くなるような感動です!!
これが本当に癖になりそうです。
なんだろう?
上手く言葉に出来ないのだけど
いにしえの方との出会いみたいな(#^.^#)

身体を包むというものは
かなりのインパクトがあります。
タイムスリップした
気持ち一杯の管理人に
奇しくも神社の境内では
七五三姿が多い日曜日・・・
一言
「大人の七五三だなぁ」
などとずばり言われてました^_^;
まあ人の言葉なぞ
気にする間もないほど
心が震えて興奮してました。

昔の武士は丁度管理人くらいの大きさだったと思われます。
太さは別ですが・・・
あつらえたかのように
ぴったりと身体に馴染みました。

昔、管理人は、なぎなたをしていたのですが
着て見て分かるのは
その時の胴着より動きやすく大変快適でした。
何故なら鎧は
浮かせて腰で一度縛ります。
鎧の重みは肩ではなく
安定した腰に行きます。
肩が鎧の中で自由に動くことと
このフィット感に感動しました。

兜は流石に重くてバランスを崩すと
右に左に・・
首の筋力のなさを痛感します。
やはり女性ですね^_^;

兜は初め顎の下で縛ったのですが
本当は顎の所で縛るのだよと言われ
ぜひに、その通りお願いしますと言って
顎の所で縛って頂きました。
250年前、そのままの絹が
きゅっとよく締まる。
一気に頭の兜が安定したのが分かりました。

脱ぐのが残念だったのですが
そうも行かず
写真を取ってもらい皆さんの手前
さっさと脱ぎました。

なんだろう?
こんな怖がりが
本当に感動・快感でした。
気持ち悪いなんて感じが微塵もしませんでした。

良きお人が
この鎧兜を付けておいでだったのでしょう。

もしや、この持ち主は、前世の私だったりしたのでは?
もしや、この持ち主は、前世の私の恋人だったりしたのでは?
それが本当ならば
このいにしえの時間を経て
私はこの鎧兜の中に身を置いていたのです。
・・・・・等などと・・
また空想好きの管理人は
いにしえの時に想いを馳せました。

鎧の中に入った人は
今の私達と変らぬ多くの想いを持った人間。
怨念や執念、未練・・それらばかりの想いではなく。
戦いの裏側には多くの人間らしい
暖かな想いも埋もれていたはずです。
何の為の戦いだったのか?
大切なものを守る為の戦いならば
またその裏の想いに思いが重なり合います。

とにかく気の合った鎧でした。
ほつれた錦糸の一本まで
愛おしく感じたのは
もしかしたら
管理人の前世は
この鎧を想いを込めて作った側の人だったのかしら・・

それにしてもあの快感は、
間違いなく、
あの鎧とは
前世までさかのぼり、
何処かできっと良い時を過したお方のものだと
信じてやみませんでした。










コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

菊花薫る

セラヴィの館内は
いろんな種類の菊で満開です。
菊は小さい頃から
お墓花・仏壇花のイメージが強く
その為あまり選ばない花でした。
それにあの独特の香り・・・
でもこれも10数年前に一変しました。
重陽の節句(菊の節句)の
真綿をそっとかけた姿を見て
何とも可憐な感じで
真綿にとても似合う花という印象です。

今夕食の酢の物も
食用の菊です。
赤の菊
ピンクの菊
黄色い菊
緑の春菊
おまけの山芋の
ほんの少しづつですがカラフルな酢の物です。

重陽の節句は9月9日です。
昔、中国では、奇数は縁起のよい陽の数とされ、
一番大きな陽の数である九が重なる9月9日を、
「重陽」として節句のひとつとしてきました。
健康、長寿を願ったようです。
中国では、菊の花には不老長寿の薬としての信仰があり
この時には、菊酒を飲んだりしたそうです。

これが日本に伝わり、平安時代には
「重陽の節会(ちょうようのせちえ)」として
宮中の行事となって行ったそうです。

旧暦の9月9日というと現在では10月にあたり、
実際今の9月ごろには菊はまだ早く
いつもセラヴィに飾れない事を残念に思ってました。
この菊は買ってきた菊ではダメなのです。
前日それも夜露の掛かった後に
摘んだ菊でないと・・・

重陽の節句が、現代に引き継がれていないのは、
旧暦から新暦にこよみが移り、
こんな風に
まだ菊が咲く時期ではなくなったからかも知れませんね。

だからといって10月10日・11月11日と言う訳には行きません。
これでは数が一番少なく
数字の意味合いが違って来ます。
長寿というよりも
出発や門出を祝う節句になりそうですね^_^;

それでもやはり
この時期に
菊の香りを絹にうつしたり
菊酒を飲む良い理由付けなぞしたいものです。

菊の被綿(きせわた)といって、
重陽の節句の前夜にまだつぼみの菊の花に綿をかぶせて
菊の香りと夜露をしみこませたもので、
宮中の女官たちが身体を撫でてたりもしたといいます。
素敵ですね(#^.^#)

お香を炊いて着物に香りをうつしたり、
被綿(きせわた)みたいに肌に香りをうつしたり
素敵な時代ですね。

管理人もその時代に戻れば
美人の顔立ちなんだけど・・・
もっと、ずうっと早くに生まれたかったなぁ
いや・・・
その雅な時代の女官の生まれ変わりかも(^^)v
でも、知性は置き忘れてきたようです・・・が
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

品性

「ケツをまくる」から「品性」です。
管理人らしい意味不明の展開です^_^;

良き友人からのメールの
この言葉の意味を知りたくて
調べて見ました。

「品性」
(1)人柄。品位。
「―下劣な男
(2)〔倫〕 道徳的価値としての性格

最近品格がよく取りざたされます。
「国家の品格」
「女性の品格」
どちらもベストセラー
漏れなく管理人も読みました。

すっと読んでしまったので
その昔
うんうんととても共鳴して
その当たり前の事に感動して
読んでた事を思い出しました。
でも
その当たり前が行動にするとなかなか難しいのだよね。

『品性とは道徳価値としての性格。』

またまた
当たり前やルールを
壊したいと思っていた管理人
ちょっと無言になります・・・・^_^;

でもこう見たらどうだろう?
「道徳」が
「徳」の「道」を歩むものならば

ならば
【徳】とは調べてみました。
修養によって身についた品性。

では
【修養】とは
学問を修め精神をみがき、
人格を高めるよう努力すること

つまり、
学問を修め精神を磨き
人格を高めるよう努力することによって
身についた品性。

・・・・・・・^_^;

別の考えの徳もあります。
「徳」を大げさに考えなくとも
そう遠くない所にはいます。

何故なら友人からよく
「人徳だね」と言われます。
いざと言う時、周りに助けられる事が
とても多いもので^_^;

人の為にわざわざ何かする行為ではなく
することで自分が満たされるということは多々あります。

生まれつき人は「徳」を持ってこの世に誕生するのだと思います。
例えば赤ちゃんは
笑うだけで人に幸せを与えてくれます。
無意識の内に人に喜びを与えるとはことは
徳の一つと思います。

誰でも初めは徳をもっているならば
人生の道には
これを失って行く理由があるはずです。
環境だったり
己の弱さだったり

どちらにしても結局
品性とは歳と共に
磨かれる人と
磨かれない人の差が大きいものになるに違いない。

自己鍛錬の中
美しい品性が生まれる事になる。

いきなりザンゲです!!
ごめんなさい。
先日スピード違反で21キロオーバーでした。
後で知ると40キロ規定の道
そんな人みたことないよ!って感じの道です。

元からスピード狂とは縁遠い管理人です。
皆さんと同じに走ります。
時々遅いと後ろか「プープー」とか
急な追い抜き掛けられながらも
絶えながら走っていると言うのに・・・

管理人は警察の人が
とてもニコニコ愛想よく
「この車珍しいですねぇ~
イギリスの車ですか?」
と聞くので・・・
「フランスの車です。」
警察官は
「でも名前がレンジローバーすから
イギリス・・・・では??」
「フランスです!!」
本当はイギリスです。
15年前くらいから乗ってるクラシカルです。
大好きな彼もフランス製にしてしまうほど・・・
ホッペが膨れてました。

それほど良い時間を過しながらきたのです。
良い映画を見た後だったから
素敵な時間を取られて、ちょっと膨れてました。
その気持ちが一万五千円と共の消えて・・・
自分が悪いのに、
膨れてました。

わ~ちっちゃい!ちっちゃい!
恥ずかしい(>_<)
おまわりさん!その節はごめんなさいm(__)m

そんな管理人の品性はまったく無いに等しいのでは・・・

まあ捨てた分だけ
今度は埋めて行く作業をしなくては
今後は薄い薄い品性を磨いて行きましょう(^^)v

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ