梅干し

梅雨が明けて
梅も干し無事終わりました。

途中に雨が振り遅れましたが
どうにか出来上がりました。

今年も美味しそうな梅酢ができていました。
梅酢は梅を塩漬けしたときに出来る
「梅のエキス」です。
梅は、梅干になる前にきちんとエキスまで残してくれるんです。
本当に、おりこうさんです。
そう言えば花の咲く頃は
管理人の拙い日本画のモデルにもなってくれたんでした。

梅エキスは、本当に身体によさそうです♪
これをお料理にも使います。
丁度梅エキスがなくなるころ
また出来ります。
一年がうまく回っている証拠☆
なんて
こんなことで上手く使った自分にも
えらい!なんていいたくなります。
客室用の梅干も丁度この時期でなくなります。
これはお客様がえらい!
なんて
偉いのは全て梅の木なんだけどね!

ガムシロップを入れて
氷も沢山入れて梅ジュースにもします。
そうそう、この時期シソジュースも作ります。
結構人気です。
夏にとっても合うんですよね!

自然の恵みは本当に上手く出来てます。
夏バテに良いものが
夏に出来上がります。
有り難い!
身体にもとっても優しいしね♪
自然ってホント偉いね(^_-)-☆

今年は小梅が沢山なって
沢山漬けたので
干すのもやりがいがありました。

小梅は食べるのには食べやすいのに
干しながら裏返すのが面倒なのです。
来年は大きな梅を沢山梅干しにしようかと
早くも「楽」を企んでたり・・・

でも落ちてきた小梅は
やっぱ漬けてしまうのでしょうね。
「ありがたや!ありがたや!」
管理人の悲しい性です^_^;

梅の木の下で
梅干しをします。

親の梅の木に見守られて
梅干になった梅は
なんだか幸せそうな梅に見えます。

夜露に少しだけぬらしながら
また天日に干す。
これを繰り返します。
夜露の力も借りるなんて
なんだか素敵でしょ(*^_^*)
お義母さんに教えてもらいました。

お手伝いをしてくれた小学生の娘が聞きました。
「夜露ってなんで出来てるの?」
「夜の魔女の涙なのよ」
「なんで魔女は泣いたの?」
「太陽の光でとけてしまう魔女が
 素敵な昼の王子様に恋をしてしまったからよ。
 逢いたいのに逢えない・・・」
「かわいそう」
「うんかわいそうだね。きっと大好きな人に逢える魔法がかかってると思うよ」

二人で顔を見合わせてまだ半熟梅をそっと口へ・・
「すっぱーい!」と笑いました。

最愛の娘に食べさせたい安心の梅です。
自宅のお庭の梅の木から頂いた梅を
天然の塩で漬け
天日で裏返しながら丁寧に干します。
安心安全はよく聞くけれど・・
そのうえね
恋の涙が隠し味なんて^m^

「今年のウメも、うめぇー」m(__)m
管理人はオジサンになってます。

初物食べに来てください!
もしかしたら
夜の魔女の恋の魔法が掛かっているかも(*^_^*)




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お忙しいの

管理人はここのところ大変に忙しい。
毎日滝のような汗を流し、
夜には最高に美味しいビールを頂くという
実に健康的な毎日を送って
くたくたですぐに寝てしまいます。

PCを開くことも仕事ですが
予約以外のメールは殆ど手付かず
(本来PCもテレビも苦手なのです。)

何かが乗り移ってるのかも!?
なんてほどに良く働きすぎて
度を越す働き方に
スタッフからも心配されます。

そんな時は言います!
「仕方ないの。芸術家肌だから!」

やるときは火が付いたように
それも寝なくても働き通します。

そんな時は大丈夫。
楽しんでいる証拠なんです。

楽しいことは時間も忘れて夢中になる性質です。
限界を超えて歩き続けてますので
翌朝は足の裏が猫の肉球のようにはれて
ちょっと歩きにくい
手は色んなとこで傷だらけ
その上腱鞘炎気味(;O;)

それでも芸術家はたいへんです。
止められないのです。
情熱に火が付くと
しばらくは他が見えないほど夢中になっちゃいます。

3時間の睡眠で大丈夫な身体なって
お子ちゃまから一気に
ナポレオンになったよう☆

まあスタッフも家族も長い付き合い。
こんな病気の季節を知ってます。

「どうして均等に出来ないんだろう???」
周りも本人も思うのですが・・・
芸術家ですから^_^;

今はしばらく身体を動かす仕事に夢中で
ブログのことまで忘れてしまう。

流れる汗が気持ちいいのですよ♪

木陰で吹かれる風が気持ちいいのですよ♪

風・土・草・水の匂い

草むしり
根っこと一緒に
いきなり家を失ったアリ達が
急いで逃げる逃げる
知らなかったの。
無意識に起こしてしまった天災。

神さまになったよう
この手が簡単に
アリの平和な世界を壊してしまう・・・

ゴメン!
でも大丈夫きっと君達は強い!
新たな新天地を作り暮らすに違いない。

土の中からミミズが出てくる
この子が居ればいい土の証拠♪
「ありがとう♪」
そっと土に戻しながら
どっちがしっぽでどっちが頭なんだろう???

トカゲを見つけて
昔しっぽを切って逃げたトカゲを思い出し
それからはトカゲは安易に触らない。
驚いて自分のしっぽを切ってしまったらお気の毒・・

水を欲しがる草木たちにホースで水撒き
いつの間にか夢中になるのは虹の作り方・・

切っても切っても爪の中の泥がとれず
かなりの深爪になった。

日焼け止めをつけても流れだす汗には勝てない。
きっとシミだらけだ^_^;

ブルーベリー
ぶどう
レモン
実がなってきました。
肥料をまいてあげました。

夜中に盆栽つくり
小さな世界が楽しい。

各部屋のあさがお棚も伸びて来ました。
2階のお部屋は日光に強い
「琉球もみじあさがお?」そんな名前だったような
沖縄産で暑さに強く
葉っぱがもみじみたいな・・・
聞かれたら困るからあとで調べよう。

そろそろ外へ出る時間です。
お気に入りの麦わら帽子をかぶり
行って来ます。

朝の露の香り
クリアな透明感のある空気
光と共に徐々に起き出す世界

この時間帯が大好きです!!!

呼吸と共に身体の芯まで綺麗なります。

自然の恵みすべてに感謝してきます。

その恵みの中に
自分の存在もあると思えること
それが何より幸せ(*^_^*)

では、行って来ま~す!



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さわやかっ!!

一時間半ほど
汗かいてきました。
母の麦藁帽子をかぶって草むしりです♪

こんな暮らしがしたい♪
なんて思いました。

朝陽と共に目覚め
仕事をする。

朝の土の匂い
空気の匂い
風の匂い
そして太陽が移動するのが
肌でわかる
この感じがいい♪

大地の気
をしっかり吸収したようです。

裏手から玄関方面にまで草むしりも進むころ
生え始めの朝顔を発見!!
竹垣のところに綺麗に並んでいました。
母が植えておいたのでしょう。

綺麗な朝顔棚が出来るといいですね。

いつものように
母にお茶を運び
そして自信満々に雪見障子を開けました。

「まあずいぶんと綺麗になったわね。
これでお庭がまた楽しめるわ」

やったぁ~(^^)/~~~褒められちゃった(*^_^*)

それから朝顔の報告です!
「あら、そう。あの種はね○○さんからもらったのよ
お逢いしたらお礼いっておいてね」

「は~い」

そして今管理人は打ちながら
○○さんの○○を
すでに覚えてないことに気が付くのです(><)

あ!そろそろ小学生の末娘の朝ごはんです。
今日も凄くいい天気♪
子供はプールの用意を忘れずにと・・

夏・夏・夏
情熱の夏がやってきましたぁ!!!
今年の夏は
目に沁みる
こころに沁みる
素敵な汗をかきましょう!!


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目に沁みる

早朝いつものように
母のところへお茶を運ぶ

テレビがついている
「おやようございます」
いつものように
雪見障子の上げて
外の光を取り込む

「ねぇ。
ずいぶん草が生えてきて・・」

窓を除きこむと
あ!やばい!状態です^_^;

そう言えば
最近いつも草むしりをしてくれる
母のフャンクラブのお友達が来ない。
母が寝込んでいるので
気を使っているのです。

小さな庭ですが枯山水の上品ないいお庭です。

昔は庭の手入れもさせてもらっていましたが
末娘が生まれてから全くしなくなっていました。

掃除が綺麗に終わると水をまいて
白い砂利に水門を書きます。
最後は石の上にちょんと乗って
くるりと最後の水門を書いて終わり
達成感のある美しい庭の仕事でした。

母が寝込んでちょうど50日
やっと本人も寝ていることも仕事!と
今は動けない身体を
諦め認め始めました。
動けない身体は本人が一番もどかしく辛いのです。

母の部屋から見える窓からの景色は
山野草も咲いて絵のような・・・
はずが・・・

確かに良く見れば草がぼうぼう^_^;
毎日この景色をみていたのですね・・・m(__)m
やっと耐えかねて
嫁に言ってくれたようです。
悪いことをしました。

小学生の子供を送り出し
早々に草むしり

草が長くなって
綺麗になるのがよく分かる。
それでまた力が入る!入る!
凄い達成感(^_-)-☆

久々に流れる汗が目に沁みて痛!
「おぅ・・・久々のこの感じ♪」
なんて
汗だらけの身体に
ちょっとした風もこんなにも心地いい。

3時間近く頑張って
顔を真っ赤にして家に入ると。

母が玄関で帽子をもって立っていた。
いつもの母の庭仕事用の麦藁帽子だ。
「熱いから・・」

前つばだけの帽子から
明日は母の麦藁帽子
何十年も使い込んだ
いびつな母の麦藁帽子が
とても嬉しかった♪

最近母に色んなものをもらってしまう。

一番最初は梅を漬ける漬物石
これを大事にしてねと言われた。

それからプチトマトの苗
今は凄い勢いで毎日真っ赤な実をたわわに実らせている。
「忘れず毎日とってね。
貴女は忘れん坊だから・・」

土壌の肥料も・・

結構いろいろ
主婦は偉い!
管理人は母のお陰で
あまり主婦してなかったみたい^_^;

旦那様の母は今年の9月で88歳になる
まだまだ美しく
頭は管理人よりしっかりしてる^_^;
今年は米寿のお祝いを親戚全員で派手にやる予定

でも母には内緒
きっと
「そんなこと面倒だから
やらなくていいわよ」
なんて言われそうだから・・・

実行委員長をお義姉さんにお願いしました。
「実行委員長なんて嬉しい!!はりきっちゃそう」って
お義姉さんは喜んでました。
母には内緒とお互い母の性格を知ってます。

でも最後はきっと凄く喜ぶよね(^_-)-☆
二人で秘密の悪巧みにワクワクしています。

さあて明日は母の麦藁帽子をかぶって
草むしりです♪









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悟り・・?

管理人凄いことに気が付きました。

いつもいつもいつも
思ってました。

いつかは管理人も自分の理想の女性になれると・・・
芋虫がさなぎになって
綺麗な蝶になるいように
管理人も自分を脱皮して
羽ばたくんだとおもってました。

でもびっくりしました。

最近お家で整理の時間が増えました。
とても若い頃の日記を探し読みました。
そしてその後の何十冊もの日記が皆同じような・・・
癖の多い日記帳

1月1日。やる気満々
数日頑張り
途中が白くて書いてない。
そして気が向くとまた書く・・・

書いてあることは
10年経っても20年経って30年経っても
そうそう変わっていない^_^;

そう
大きな進歩が見られない。
変わらな過ぎだろ!(;O;)

もしかしたら自分の娘より子供なのかもしれない・・・

そんなもんなんだと
若かりし日の自分に教えられた。

管理人は何を追い求めているのだろう?
何を理想としているのだろう?

それでよくよく自分をみてね。

この際18歳からお婆ちゃんまで変わらないなんて
凄いじゃない!!!
これって凄い!!!
って気が付いて

いっそ
もう絶対変わってなんかやらないぞ!!
なんて思ったの。
だって本当に凄いんだもの!

だからこれでいいんだ!

管理人の夢は・・
おばあちゃんになっても
セラヴィの管理人で
畑のお野菜や木々に実った果物で
大切な人のために
美味しいお料理を作りたい。
豊かな自然の中で
こころ豊に暮らす。

朝陽と共に起きて
畑仕事に汗かいて
青い空に流れる雲をながめ
風の歌をききながら
夜には星を眺め一杯。

自然の恵みと共に生きたい。

良く働ける身体と
豊かな自然に学べる
豊かなこころを持ちたい。

よき友よき家族と
よき時を過ごせれば
それが最高の人生ではないか!

だから
もうそんなに賢く偉い人にならなくてもいいみたい。
ただただ
何処にでも居るおばちゃん
いや「ふしぎちゃん」と呼ばれる
管理人風のおばあちゃんになります♪

18歳の恋するこころ
夢見るこころをそのまま持った
ちょっぴりやんちゃで
可愛いお婆ちゃんになるのです♪

自分のなりたいものが分かりました。
きっとこのままの自分です。
変わらないこと
結構希少価値になることが分りました。
管理人「特別」が意外と好きなんですぅ(*^_^*)

管理人のいい加減を許してくれる大切な人たち。
その暖かな人間関係は
きっと守られ続けるに違いない。

うんうん大切なものが見えてきました。

たぶんそれ以外はあまり必要ないと思う。

だからね。
そのためにも、やっぱり平和な世の中でないと・・・
豊かな自然が溢れる世の中でないと
こまちゃう。

旧暦の七夕にお願いするのは
今年もありきたりな
「人も自然も豊かな地球」

お婆ちゃん管理人
老いるごとに
ますます豊かで
元気に違いないのだ!!!!





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七夕

今日は七夕
でもこちらは旧暦の8月7日
お雛様も3月3日が4月3日です。

正し男の子のお節句は5月5日のまま
6月5日とはならない
全国的に子供の日だからかしら・・・

「七夕さまの次の日はいつも雨が降るんだよね
 どうしか知ってる?」
小学生の娘が聞きました。

「織姫さまの涙でしょ!」
待ってましたとママは得意に言いました。

「そう。
一年に一度逢うことの出来た織姫さまの
うれし涙だと思う。」

へぇ~・・
うれし涙なんだぁ~♪
娘はさすがです。
管理人は別れが辛くて流した涙と思いました。

「でも涙を流すのは織姫さまだけなの?」

「だって男の子は泣かないもの」

「ママは男の子にも泣かせてあげたいなぁ~」

一年間恋焦がれたお方と再会したら・・・

あなたなら
嬉し涙を流しますか?

それとも
別れの悲しみの涙を流しますか?

いっそ
お相手の殿方を泣かしてしまいしょうか!(^_-)-☆

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