10月6日(日)王岳(山梨百名山)を歩いてきました。
メンバーは i- k の2人です。
山梨県東部、甲府盆地と富士山の岳麓地方とを分ける山を御坂山塊と呼ぶ。
その西部の峰、王岳に行ってきた。王岳とは立派な名前である。
西側の五湖山から眺めると、後ろに節刀ヶ岳や鬼ヶ岳をはべらせて、
まさに王者の風格を見せていた。 (ヤマケイオンラインから引用)
9:10 富士急河口湖駅からで根場(ねんば)民宿へ向かう。
:根場(ねんば)民宿バス停
9:10 富士急行河口湖駅からバスで登山口の根場民宿バス停へ。
:イチイの実 :ノコンギク(beeお仕事中でした)
:分岐
10:05 王岳と 鍵掛峠分岐です
「根場いやしの里」 http://www.fujisan.ne.jp/iyashi/
茅葺き屋根を横に見て進みます。
:マツヨイグサ :ナギナタコウジュ :チカラシバ (容易に抜けないのでこの名がある)
:セイタカアワダチソウ :セキヤノアキチョウジ
野草が雨にぬれて引き立ちます。
:登山口
10:38 林道(コンクリート舗装)を歩いて登山口へ
:アケビ
足元にAア・Kケ・Bビ・が落ちていた、上を向くと”たわわ”に実っていた。
:誰の仕業
猿ですかね? 食い散らかしています。
:マユミの実
急登の九十九折、日も差してきた。
:紅葉はこれから
:カメバヒキオコシ
:尾根道
11:34 樹林帯を抜け、尾根道に。
:精進湖方面
富士山麓には大きながかかっている。
:分岐
山頂直下の分岐。
:王岳山頂
11:50~12:20 王岳山頂、昼食
「南無妙法蓮華経」と書かれた石碑、理由あって拝んできました。
眼下に西湖、足和田山、遠く富士吉田市街地、山中湖も見える。
:鬼ガ岳
:富士山
正面に富士山が、”ド---ン”と雲に隠れていた。
山頂にはトリカブトが、これからの登山道でいっぱい咲いていた。
12:20 五湖山へ向かう。
いきなりの急登の下り、足元も緩く滑る。(2回滑って尻もちをついた)
さらに笹原の藪漕きが待っていた。
足元には倒木が、蜘蛛の巣、笹薮にスズメバチでも居たらと懸念しながら歩いた。
:紅葉
:ユウガギク
:王岳
地図には二つのピーク(横沢の頭とコブ)が記載されているが、標示はなし。
それらしきピークはあったが、樹林帯の中を歩いているので解らなかった?
(山梨県には珍しく、標示が少なかった)
:トリカブト
:横沢の頭?
:ヤセ尾根
五湖山への登り、ヤセ尾根です(両側が切れています)
:リンドウ
:五湖山頂
13:55 五湖山(1340m)です、富士湖が全て”見えません”でした。
「命名に偽りありですか」?富士山周辺には眺望のいい場所がいくつかあります。
パノラマ台、三湖台、富士見台、紅葉台 等々・・・。
考えてみれば、富士五湖が一望できるのは富士山頂しかないよね。
:眺望
五湖山からの眺望です、富士山のみ見えるかも。
五湖山から阿難峠への登山道で見た花です。
:ウメバチソウ :センブリ
:k隊長です
:精進湖と奥に毛無山(1946m)、精進峠、本栖湖は精進峠と毛無山の間にある。
:三方分山(1432m) ⇒いつかいかないと。
:手前左が五湖山、真ん中奥が王岳、左が横沢の頭か?
:阿難峠
14:30 阿難峠、(中道往還の峠)現在は国道358号線がその役を果たしている。
中道往還:甲斐と駿河を結ぶ古代からの道のことで、甲府と吉原間(静岡)を約20里の
最短距離で結んでいた。同じく、甲斐と駿河を結ぶ古道の河内路と若彦路の中間に位置することから
「中道」往還と呼ばれ、地区名の由来にもなってた。
中世になると、軍用道としても活用され、江戸時代には人や馬による魚や塩の輸送路となり
「魚の道」「塩の道」とも呼ばれた。
:石仏群
15:10 女坂(石がゴロゴロし歩きづらい道)を下り、「精進バス停」へ。
:赤道
バス時間には間があるので、精進湖畔を歩いて赤池へ、
16:00発のバスで河口湖駅へ向かい、帰途に着いた。
山梨百名山 56 完登
*****
行程:標高差708m、約10km、5時間
9:10 河口湖発富士急バス =9:50 根場民宿バス停 ⇒10:05 王岳分岐
⇒10:34 王岳登山口 ⇒11:34 尾根へ ⇒11:50~12:20 王岳山頂・昼食
⇒13:55 五湖山 ⇒14:05 展望台 ⇒14:30 阿難峠 ⇒15:10 精進バス停
⇒15:40 赤池バス停 =16:00 赤池発富士急バス ⇒16:35 河口湖駅
twins
おやつを食べています。
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